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🍺ビールに代わる日記🍺

プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:最低週1回(月4本更新〜) 対象:幅広く… もっと読む
このマガジンを購読すると時々心が楽になったり、スーパーどうでもいい日記もあるんですが回り回って松倉… もっと詳しく
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#未来

15年後も現場にいようね

朝からぶっ通しでmtgを重ねて気づけば16時を過ぎている。 丹後ツアー二泊三日から、パンパンのスケジュールを超え、滋賀撮影二泊三日で、疲労以前に日焼けがすごい。一足どころか二足ほど早く夏を過ごし、昨日の銭湯で台風1号が発生したと夏の最先端を走っている感触がある。 丹後ツアーでは、育ち悩んでいた若い子がものすごい成長をしていて感動した。自分には何もない的な悩みだったのに彼女らしい強みでしっかり意思を持ち言葉を放っていた。目を逸らさず良い意味で大人のうまさというものがない純粋な

この今は、かつてあなたが選んだ未来

ふらっと散歩すると分かりやすく豪華な桜の風景を終えて、実はその足元で粛々と育ってきた生き物たちの存在感が増している。カメラを持って歩くだけで足元には新たな生き物が誕生している。いい季節だ。 僕の元には無数の相談が来る。企業から個人まで。さまざまだ。 その多くが自分の意思で生きている感覚を感じて、悩みあぐねていることに対して、どう思うのかを率直な意見として求められる。 おいおい、悩んでないとでも思っているのか。まぁいいけれど。 悩みや課題というものは、今急に巻き起こることで

楽しいこと思いついて実行するだけの簡単なお仕事

年の瀬、最後の入金処理を終える。振込先と金額の大きいこと。この手の財務処理もいまだに自分でやっている。一つ一つの振込先になんだかありがとうの気持ちを込めて送金ボタンを押す。 駆け込みでたくさんの相談がくる。 お仕事の相談だったり、来年これやらへん?みたいなお誘いだったり、人生の相談だったり。べろべろになりながら、うんうんやろうって返してる。松倉に話したいなって思ってくれるのは嬉しいことだ。 昨日は書店を経営する会社で頑張っている友人が数年ぶりに連絡をくれて軽く飲んできた。

自然と讃えあえる状況の難しさ

超零細企業にとって日々荒波なんてものじゃない変化がある。 小川に浮かぶ葉っぱのように揺さぶれるし、なんなら浮いてることだけでも素晴らしいと思える日々である。 そんな日本の片隅で小さい会社をやっている自分にとって、ヒヤッとする日々山の如しに対して、胸があったかくなる瞬間というものがその温度感そのままに感じれて感動することがある。 10人以下の組織だと、目の前で人が成長していくことが見えるし、それを僕同様働く仲間全員や、いつも一緒にいるメンバーは目の当たりにする。 それを「す

遠いのか、近いのかわからない未来で

この風景を何度見てきたろうか、風景というより情景というか。 ここは京都芸術大学、かつての名前は京都造形芸術大学の階段から見下ろす京都の街並みだ。19歳頃の松倉が見ていた風景でもある。かつての自分はそこにいて今の礎となる様々な経験をここで得た。 生徒?として4年、入り浸り。 非常勤講師としては、何気に10年近くなる。 学生の頃、毎回下校する時に得体も知れぬ自分への期待値や未来への高揚感を持ち帰っていた。 講師として果たして自分はかつての僕のような高揚感を与えることができてい

好奇心の根源をさがす

「好奇心を持ちなさい」や「ワクワクして仕事してる?」ということが、とても大切なことを誰もが知っている。しかし、これを作るのが最も難しいことも誰もが知っている。 主には自家発電によるワクワク醸成と、それを伝播させる力が必要だ。 どんだけ自分が落ち込んでいても仕事はある。ワクワクを思い出す、もしくはキープする必要もある。簡単に言われる「ワクワク」というのは意外とハードルとセンスがいる。なんというか人間力および、その維持だ。 全ての人がこの役割を担う必要はないが各社に1人はいた