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🍺ビールに代わる日記🍺

プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:最低週1回(月4本更新〜) 対象:幅広く… もっと読む
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2023年11月の記事一覧

その対話にあなたはいるか

新しいアトリエにポツネンと座っている。 ガスやらインターネットやらの立ち合いで作業を眺めるのにも飽き、小休止。 11月をカレンダーを見返すと1日も休んでいないことが判明した。こりゃ良くない。 リリースラッシュとアトリエの急な引越しと早すぎる忘年会的飲み会のラッシュが起き、無休状態に陥っている。12月は気配を消して生きていこうと思う。 そんな多忙の隙間で読んでいた本がどれもこれも良かった。やはり人に勧められて読む本にハズレはない。特に後者は僕の作るレベルをぐんと倍増させてく

メイクサムノイズ

新幹線のホームにしゃがみ込んで日光を浴びつつ目を閉じる。お行儀が悪いわけではない。新幹線を待つホームには学生と世界中から心躍らせて旅に来た外人が溢れているからだ。 風は冷たいが日光は暖かい。 猫が日向を見つけ出すように雑踏の中、人々の邪魔にならぬようひっそりと光を浴びている。 指定席なのに長蛇の列に並ぶ意味はなんだろう。 なんで改札の中においなりさん「豆田」はないのだろう。 そしてなんで京都の駅弁はさほどおいしくないのだろう。 わからないことだらけだと思いながら、違う違う

非日常が日常な人生を踊り切る

6日目だ。 トータルでいくと11日連続の飲み会。 飲み会といっても遊びじゃない。仕事やらなんやら入り混じってのそれだ。ただのアル中クソ野郎だと思われてもしょうがないが、昨日クライアントに「松倉さんは、酒から逃れられない人生だから」とにこやかに微笑まれた。 ただの飲み会じゃない。 京都もあれば神戸もあるし東京もあれば大阪もあるし、6日たった今、体感的には3日ほどしかすぎていない印象もある。 だから日記もラジオも滞る。これでしっかり仕事しているのだから、自分が自分を褒めるしかな

存在しない今日を想像する

ぼーっと鴨川ベンチに座って前を通り過ぎる知らない人たちを眺める。 これが非常に面白い。そこに勝手に物語を想起して、視界から消えていく人たちの存在しない今日を想像する。 目に見えてわかることの退屈さを思う。 この日記を書く際も必ず読者の数の表示されるので見えない工夫をした。その数字に無意識的に操作されてしまう危惧があるからだ。 0人でも1人でも。20人でも100人でも。その数字に左右されてはいけないと考える。操作されている時点で自分の言葉ではなくなってく怖さを感じる。 その