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🍺ビールに代わる日記🍺

プランナーとして考え続ける日々や経営しながら苦悩する日々をつらつらと書いていきます。読者の質問には全て答えていこうと思っています。 頻度:最低週1回(月4本更新〜) 対象:幅広く… もっと読む
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2023年9月の記事一覧

君たちは、恥ずかしくないのか。

君たちは、恥ずかしくないのか。 と、憤っているとプロジェクトメンバーが同じ想いで声をだしてくれた。 簡単に言うと、プロジェクトメンバーで生み出したアイデアをあたかも自分たち(代理店)が考案したような言い方で僕らもクライアントもいる会議の場で説明を始めたからだ。 それ、めちゃくちゃダサいのわかってないくらいの顔で説明をしだしたので失笑してしまったが、もっと自分たちのクリエイションに自覚を持つべきだ。僕より全然若い代理店担当社の未来が心配になった。そんなことをしたいためにそこ

こんな日々がずっと続く

目を覚ますと知らない部屋。今日はどこだったか思い出すのに30秒ほどぼうっとする。上半身が重たい。そうか飲んでたんだ。渋谷で…遅くまでチームと別れて何軒かは仕事をして。そうだ、渋谷にいて、ここは池尻大橋の大橋会館だ。時計をみると9時少し前。重たい体を起こしタバコを吸いに外へ出る。 ぷかぷかとタバコを吸って街を眺める。よく酔っ払ってここに来れたなと昨日の自分に関心する。目の前の看板に目が止まる。 「文化浴泉」 そうだ、東京は風呂とサウナが別料金だ。なんて思いながら、オープン時間

目で読んで、耳で読んで

kindle unlimitedに登録していた。月に1000円くらいだったと思う。 いろいろ1000円で本が読めるし、便利だなと思っていたけれど、本すら読む時間がない忙しい日々で無駄遣いだなと思い解約した。 いろんな本が1000円で読み放題!というメリットが表立つが、それを享受できなければ意味がない、なんとなく入っている人もいるかもしれない。 自分が求めることは「本を読む時間がない中でもインプットはしたい」ということになる。それを知ってか知らずかターゲティングADでオーディ

美しく魅せようとすることが根本的に違う可能性がある

今朝からのワクワク滋賀会議でなるほどなと学ぶことがあった。 「家を出ると周りに美しい自然が溢れているから、それで満足なんですよ」 それなりの規模の街に住んでいると見落としてしまうのが「人工による美しさ」に囲まれていると言うこと。いつしか自分もそれが当たり前と思っていた。富良野で生まれたと言うのに。 美しいものがすでにあるのであれば、人工的にデザインされた(美を設計された)ものを求めることは減るかもしれない。焚き火を眺めることや、川をぼんやり見つめることも、海のしじまに溶け込

自分を可愛がる方法を知らないと詰む話

大雨の中、日本酒3本を抱えて歩いていた。 新しいプロジェクトのお互いを知るための打ち合わせ。 さらっと僕が放った「大酒飲みなんですよね」の言葉にすごい笑顔で奥からべらぼうにいい日本酒を持ち出し、かつ、いただいた。 やはり良い酒は好きな人に飲んでもらった方が僕も嬉しい、というちょっと後ろに後光が差して見えるくらいの名言と共に送り出してくれた。大雨なんて誰だって嫌だけど大事に抱えた日本酒が嬉しくてニコニコしてアトリエに戻る。 いくつかのビデオ会議を終え、チラッと酒を見る。 良

僕の友人の話

数年ぶりに同期たちと酒を飲む。 容姿は驚くほど変わらない。お互いに40を超えたが20年前のまま。 全員老け顔やったのかもな。 全く違う部署に配属され、僕は転職し、彼らは新規立ち上げたばっかりの部署を法人化し、代表にまでなっている。僕なんかより経営のヒリヒリ最前線をずっと走ってきた二人。 当時は会話にすら上がらなかった組織を作ること、育てること、その中での喜びも難しさも今でなら共有しあえて、二人ともものすごい頑張ったんだなという感情とそう感じているのと同じくらい自分も成長し

呑兵衛の休日 〜鴨川湯編〜

疲れが溜まっていたのか、15時くらいまで爆睡した。 やばいと思ってガバッと起きてスマホを覗く。そうだ今日は土曜日だった。 土日、なんの予定がないのは今年初めてかもしれない。絶好の休日に惰眠を貪ることで半日を浪費した。 しかし、突然舞い降りた休日。とくにこれといってやりたいことがない。日頃どれだけ自分のやりたいことを仕事でできているかを痛感する。布団に埋もれながら実写版ワンピースを2話ほど見て「なんだこの時間!」と自分に突っ込んだ。 カバンに銭湯グッズをつっこみ家を出る。外