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発表会とそのあと

本日、構想発表会が無事に終わりました。

講評としては「綺麗すぎ」という意見を頂きました。
地域づくりの事例だけを切り取って並べていたので、全てが順調にいっているように見えてしまう。地域づくりの中のしがらみや問題をもっと関連づけるように、と指導頂きました。

しかし、「視点は面白い。修論としては十分だと思う。」と言って頂けたので一安心。本当に安心。
私が面白いなと思っていたことが、他の人にも面白いと思ってもらえたことが嬉しかったです。

私が研究対象としている地域の地域づくりは先行研究があまりありません。先行研究がないというのは、まだ未発見、もしくは調べる意味がないということです。
大体は調べる意味がないから研究されていないため、論文になるか不安だったのですがまとまりそうだったのでよかったです。

進むべき方向が見えたので、これからも頑張るぞー!

4月まだ半分なの?というくらい日々が濃くて充実しています。
大変なことも多いですが、なんとか頑張れています。

充実と言えば、後輩ちゃんが出来ました。

同じ分野に新しい子が入学したとは聞いていましたが、ずっとすれ違っていて会えずにいました。
そして、後輩ちゃんの主査は分野の中でもクセが強いと有名な先生で、大学のゼミは男性しかいなかったので一体どこから湧いた子なのだろうと気になっていました。

どのくらいクセが強いかというと、クマの出る森に私を置き去りにするくらいのクセの強さです。

そして、今日やっと後輩ちゃんに会いました。
「○○さんですか!!」と元気に声をかけられ、一瞬で「この子かわいい」と仲良くなりました。

どうやら後輩ちゃんは東京の大学に通っていた子で、大学院からこっちに来たようでした。「この大学に来たら、どうしてあの先生なの!?と聞かれるんですけどやばいんですか??」と焦っていました。
みんなやばいと言うのなら、間違いなくやばいんだろうな。

また、後輩ちゃんは私と一緒で就職難民でした。
私は自分のやりたいことにまっすぐ挑戦している人が大好きなので、とにかく応援したい気持ちでいっぱいです。

後輩ちゃんの目標は学芸員でした。
学芸員は狭き門中の狭き門。募集も不定期だし、1つ募集がでると全国から応募が殺到します。頑張って欲しい、、、

後輩ちゃんは永遠に話し続けていました。話すことがあまり得意ではない私にとって、話し続けてくれる人はありがたい。

「私飲み会も行ったことないんです!!!」と話す後輩ちゃん。
とりあえず今度甘酒のお店を紹介しよう。

ずっと孤独だった院生生活。
やっと話し相手が出来ました。「今日は晴れだね~」レベルでも話せる存在が嬉しい。寮でもバイトでも結局話せる人はいない。やっと話せる人が出来たんだ。伝わりますかこの喜び。本当に嬉しい。今日は一緒にココア飲んだ。連絡先は聞いてないけど。今度教えてって頼んでみよう。緊張だ。

読んでいただき、ありがとうございました。


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