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テンションMAXの現地調査

楽しみにしていた現地調査。
「ここが私のディズニーランドかもしれない、、、」と思うほどずっとテンションが上がっていました。

調査に行ったのは福島県の只見町。
会津の奥地にあるため、一番近いICを降りてからも2時間以上かかるという過酷な道のりでした。
教授と2人で運転しましたが、1人4時間以上は運転しましたね、、、

それでも行って良かった、また行きたいと思うほど綺麗な場所でした。

まず、山が普段見るものと全く違います。
豪雪地帯なので雪の動きによって山が削られ、とにかく角度が急でかっこいいです。とくに蒲生岳は存在感があり、アポロチョコくらいの角度がありました。

川もダムが多いのでほとんど流れがありません。そのため、湖面に映った山や木々がとても綺麗でしたね。

そして、一緒にいった後輩が凄かったです。
自然地理の専攻なので自然に詳しく、植生や虫についてなんでも教えてくれました。特にトンボが好きなようで、いつかトンボの研究をすることが目標らしいです。

虫って面白いですよね。虫の標本は圧倒されました。
現代は虫嫌いな人が多いですが、見ることも無理なんて損しています。私も触るのは苦手ですが、観察は好きなので楽しかったですね。

あと、山の中にある神社にも行きました。斜面が急だったので登るのが大変。途中に祈ると頭が良くなる岩があり、後輩と「修論が無事に欠けますように」と必死にお願いしました。

コジオに似てる、、、ポケモン好きにはわかる、、、

縁結びの神社だったので「自然が好きな人、もしくは植生・地形が好きなことを肯定してくれる人に会えますように、、、!」とお願いしました。しかし後輩は「そんな人はいない。院まで来ていないならいない。」と一刀両断されてしまいました。世間はそれほどまで残酷なのだろうか。

その後、後輩は只見の地でトンボの研究員と出逢いました。あの神社は本物ですね。参拝したその日のうちに出逢いが生まれるなんて。
トンボ好きなんてそんなマニアックな出逢いがあるのなら、自然・森林好きも出逢いがあってもいいような、、、

今回の調査は日帰りでしたが、色々と情報、データが集まってとても有意義でした。私の研究も一歩前進しそうです。
帰り道、朝6時から運転しっぱなしだった私は眠気の限界でした。うとうとしていると、「松田聖子を流せ!」と爆音の松田聖子が流れる中で80年代のアイドルの魅力を教授が語り始めました。

そんな感じで無事に帰ってきました。また行くのが楽しみです!

読んでいただき、ありがとうございました。

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