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【就活・振り返り】自分が弱ければもっと楽だったと思うけど、強さがあったから未来が楽しみ

内定辞退から早3ヶ月。
結構大変な目に遭ったけど気持ちの整理がつきました。

当時は「この先どうするの?」「本当に大丈夫なの?」みたいな心配と時々蔑むような声がありました。
あー、自分はみんなから遅れちゃうんだ。失敗したんだ。って落ち込んでいた時もありました。

それでも、やっと心配の声や自分の気持ちが落ちついたので、ここで一区切りの記事を置いておきたいと思います。

内定辞退の時の気持ちを振り返る

私の就活のことは何度も触れてきました。
(読んで頂ける方には記事末に記事貼っておきますね。)

内定辞退直後は不安と無気力。
ダメだなー私って自分がダメダメ人間だと思って落ち込んでいました。

はじめは就活支援課に行ってみたり、ハローワークに行ってみたりと就活継続を考えていました。おすすめの就職先なんてのを紹介されて、実際に説明会を受けたり。

でも、やっぱり身が入りません。
私は見る目がない。きっとまた利用される。
そんな不安、一種のトラウマのようなものを感じて、相手も自分自身も信じられなくなりました。

切り替えようとしてもインターンのことや、心ない言葉を言われた時のことを思い出してすぐに泣いてしまう。

うわーって。本当にうわーって気持ちでした。

転機はどこか

泣いていたというものの、一週間も経たずに気持ちを切り替えました。

ある日、「やばい。落ち込むのって体力使うな。めんどい。やめよ。」って気持ちになって、自分を責めるのをやめました。

切り替えて、インターンでの出来事、内定辞退したことを友達に笑って話していました。笑いたければ笑ってもいい。むしろ深刻に捉えずに笑ってほしかった。

でも、ある友達が「何も力になれなくてごめんね」って言ったんです。
私はこの経験を話のネタにしていましたが、友達の心を痛めていました。

この時、私は笑い話にして自分の中でも軽いものとして扱おうとしている。
扱いをかえて辛いと思った事から逃げようとしていると気がつきました。
ちゃんとこの経験に向き合って、生かさなきゃと改めました。

そうは思っても、迷子状態からなかなか抜けられない。

とりあえずまた就活かなと考えている時に友達が
「とりあえずの就活なんてだめ。やりたいことがあったんでしょ?」
と無意味な就活をするなと止めてくれました。

しかし、私は就活も失敗したし、もう自信が持てない。

「就活失敗したのは企業側でしょ?君を逃がしたんだから。君は今自由でなんでもできるんだよ」
と友達が言ってくれました。

就活を続けるのが強さじゃない。自分を見失わないことが強さ。
追いたい夢と辛い経験から逃げるな。

この時に気がつきました。
まだ、夢を諦められない自分がいること。
自分自身を諦められない自分がいること。

私は大丈夫だ。
心強い人達も周りにいるし。

本当に私が向かいたい方向へ気持ちが切り替えられた瞬間でした。

お母さんと話したこと

「お母さんごめんね。私こんな目に遭ってもやりたいって思うことがある。就職して安心させたかったけど、もう少し見守って欲しい。」

この時には就職をしない選択をしていた私は、親への申し訳無さでいっぱいでした。親不孝な子で本当に申し訳ない。

でも、譲れない気持ちがありました。

「私こんなに辛いって思ったのに折れることが出来なかったんだよね。ここで、気持ちがポッキリ折れて、人の言うこと聞いて就職していれば楽だったかもしれない。でも、ここで折れないのは自分の強さであって、本当に自分がやりたいことだって証明でもあると思う。」

申し訳なさで少し泣きながら話しました。

お母さんは「その選択が似合ってると思う」と言ってくれました。

お父さんは出張でこの時期いませんでした。
LINEで「少しくらい遠回りしても大丈夫。お父さんとお母さんはいつでも味方だよ」と言ってくれました。

このことに関してお父さんと直接話したのは
「私ね。お父さんがいない間にすごく成長したんだ。」
「そうか。」
このくらいだったと思います。

整理された思い

私に目立った特技や才能はないけれど、簡単に心が折れないことは大きな強みだと思います。

それを私の強みにしてくれたのは全部周りの人のおかげです。
本当に支えられっぱなしだな。

私はもう少しやりたいことを追求してみようと決めました。

目標は負の感情ではなく楽しいの感情で動くこと

私は震災や地域のことを学んで、風化や衰退など決して明るくないものを解決しようとしてしまう癖があります。
しかし、それを根本から解決するのは不可能です。
だから、地域の変化を楽しい目で見ること。それが目標です。

だって、楽しい場所に人は集まるものだから。
私が1番に楽しんでいないと何も解決することは出来ませんよね。

辛かったことも一つの大事な経験。おかげで私という人間が深まった感覚があります。

私はもう大丈夫!

最後に(就活者へメッセージ)

こんな私のメッセージは響かないかもしれないけれど、ちょっとメッセージを書きます。

「頑張れ」とか「大丈夫」なんて簡単に言ってはいけないことだということはわかっています。

それでも、
ぜーーーったいに大丈夫!!!!!!!!!!!!!!!

何が大丈夫なのか、何が正解なのかは誰にもわかりません。
しかし、就活は大事だけど全てではない。
一つ一つを経験として積み重ねる強さを忘れないで欲しいと思います。

就活においてダメなことって何だと思いますか?

私は自分に価値がないと思うことだと思います。

落ち込むこと、泣いてしまうこと、やめることは悪いことではありません。でも、自分に価値がないと思うことは絶対に必要ありません。
あなたに価値がないわけあるか!!と全力否定させてもらいます。

泣いても、笑っても、マウントとっても、自信なくしても、暴食しても、叫んでみても、ちょっとくらい壊してもそれはいい。
でも、自分に価値がないと思ってしまったら何も見えなくなります。
自信をなくして無気力になった私が言っているのだから間違いない。

そもそも、価値なんて言葉を使う必要もない。
自分の価値は相手が与えてくれるもの、もしくは育むものだから。
また、自分の価値を考えられる人は自分の可能性を信じられる人だからとても強い人だなって私は思います。

前を向かなくてもいいから自分を諦めないで欲しい。
その時に自信がなくても、その道でしかできない経験、出逢えない人はたくさんいます。

あと、ちゃんと周りを見て欲しい。
助けになりたいって思ってくれている人は案外たくさんいるものです。

とにかく本当にガチでめちゃくちゃスーパー応援してます。
伝わるかな。
本当に応援しています。
就活というよりは、自分らしくいれることを。

そんなことを当時の自分にも伝えたい。
読んでいただき、ありがとうございました。

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