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【台湾旅2023 #06】高雄ライトレール散歩

前回の記事はこちら。

2023年11月4日(土)の記録です。

前日に宿の近くの朝ごはん屋さん「果貿来来豆漿」で買ったパンが思ってた以上にずっしりしていたので、2つのうち1つを残してこの日に回した。

宿で朝ごはん

ナッツ(たぶん胡桃)のペーストの入ったパンと、コンビニで買った烏龍ミルクティー。シンプルだけどうまい。烏龍ミルクティーは日本にも普及してほしい。

しかし、この時泊まっていた部屋は窓がなく,薄暗い照明のもとで朝ごはんを食べるのは爽やかな朝とは言い難い。その点は失敗したな…。

宿をチェックアウトして荷物を預け、午前中は高雄ライトレールに乗りに行く。高雄ライトレール(高雄軽軌)は、高雄市内を環状運転する新型路面電車(LRT)で、全線開業は2024年1月1日。ワタシが訪れた時には「愛河之心」と「凱旋公園」の間が未開通の状態だった。

一昨日の夜に一部区間を乗ったけれど、改めて明るい時間に全線乗り通すことにした。まずはMRTで美麗島駅から凹子底に向かい、地上に出てこの時点の始発駅である愛河之心へ。

愛河之心駅

ぷらぷら歩きながらなんとなく電車を撮影。

愛河之心駅から発車した電車
全面ラッピング電車はあんまり好かんのだけど…。
デザイン的にはこっちの方がいいな。

高雄ライトレールではバッテリーで動く電車を使用しており、線路の上に架線がないので見た目がとてもスッキリしている。駅に充電設備があって,停車中に充電できるんだそうな。

2つのホームの間に充電設備がある。

ここから電車に乗る。暖かい地方の電車は座席を布張りにしなくていいから、清潔感があっていいね。

高雄ライトレール車内

駁二大義駅で下車。この辺りは海沿いのおしゃれな再開発エリア。

不思議なオブジェ?照明?

ペインティングされた建物がいくつかあったり、現代アートの街らしくなっている。

不思議なペイントを施されたマンション??
なぜに招き猫?

目の前には高雄港の対岸に渡る大港橋がかかっている。

大港橋

屋根つきの立派な橋で、対岸も含めておしゃれな観光エリアとして整備したいらしい。でもまだ周囲は工事中のところが多い。

橋からの眺め。

橋を渡った先は工事中のところばかりで、めぼしい建物はない。でもここを渡ったのには理由があって…。

高雄流行音楽中心

一昨日の夜に見た高雄流行音楽中心の奇怪な建物を是非とも対岸から眺めたかったから!

六角形を組み合わせた面白いデザインだ。

PCの壁紙に使えそう。

実はこれ撮影スポットを探すのが結構大変で、しばらく歩き回ってようやく空き地を見つけたんだけど,この辺、開発が進むと全部ビルになっちゃうだろうから、撮れる場所もなくなっちゃうかも…。

また橋を渡って建物の反対側に回ると、さっきの六角形とはまったく異なる壁面が現れた。

高雄流行音楽中心の反対側
こっちもかっこいい!

真愛碼頭駅から再びライトレールに乗り、凱旋公園へ。

真愛碼頭駅には青虫みたいな電車が停まっていた。

文化中心駅からMRTに戻り、宿の近くの食堂「嘉義第一名火鶏肉飯」でお昼にする。

ここは朝ごはん屋さんの果貿来来豆漿のお隣。多分素朴で美味い店だろうとチェックしておいたのだ。

嘉義第一名火鶏肉飯

壁に貼り出されたメニューを見て、「鶏肉飯」(鶏のほぐし身のご飯)「魚丸湯」(魚のすり身団子のスープ)「茄子」(醤油味のナス炒め)を注文した。

THEスタンダード食堂メシ!うまかった!

ちなみに,以前の旅行ではこういう店では筆談だったが,最近は紙やペンを出すのがめんどいので、スマホで文字を拡大して表示するアプリを使っている。これ、旅行時の筆談だけじゃなくて,書き方のわからない漢字を拡大表示する辞書代わりにも重宝している。

これにて高雄の観光は終了。宿で荷物をピックアップして、午後は台南へ向かうことに。

高雄で2泊したスカイワンホテル

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