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【裁縫録0113】 maffonのニットソックス

イベントのmaffonブースで

5月に東京ビッグサイトで行われた「ジャパンホビーショー」なるイベントに行った。ロックミシンのワークショップに参加したり、ハンドメイドのお店を覗いたり、手芸関連のメーカーで材料を買ったりしたんだけど、その時思わず「かわいいっ!」と釘付けになってしまったのがmaffonのブース。maffonは「リバーシブルジャガードニット」という生地を作っている会社だ。特殊な織り機を使って2色の模様を編み込んだ先染め生地で、いろんな模様があってかわいい。2枚の薄手のニットを貼り合わせてあり、どちらの面も使えるリバーシブル仕様となっている。

馴染みのない人が手に取りやすいように…ということで、カットクロスとソックスの型紙を売っていた。サンプルとして置かれていたソックスはクラゲ柄!これ作りたい!かわいい!

遅めの時間に行ったので見本になっていたクラゲのカットクロスは売り切れてしまっていたけど、赤とターコイズのドット模様や、しまうまの絵柄のものが残っていた。当時はロックミシンがなかったのでどうしようかな…と迷っていたが、ショップの方の「レジロン(ニット用のミシン糸)さえあれば家庭用ミシンで縫えますよ!」の一言でお持ち帰りを決めてしまった。

履き口とかかと、つま先は伸縮性の高い「スパンフライスニット」を使うといいんだって。これもカットしたのが同時に売られてたので購入♪

夏向きではない

リバーシブルジャガードニットは綿100%のニットでとても手触りが良い。そして2枚の生地が重なっていてとても暖かそう。5月に買ったけど、夏の間に作っても絶対履かないよな…。

夏は夏でアロハシャツとかTシャツとか作りたいものがいっぱいあるから秋まで先送り!…と思ったらいつの間にか12月になってたよ。せめて今年のうちには作るか…と半年以上寝かせていたのを掘り起こして取り掛かった。

直線ミシンで

型紙には作り方説明も同封されていたが、細かいコツなどはYouTube動画の方で丁寧に解説されていた。

基本の作り方は直線ミシンで解説されていたが、「ロックミシンをお持ちの方は全行程ロックでもどうぞ」と書かれていた。
…でもねぇ、今ワタシがやってる簡単な服とかに比べるとパーツも小さいし、縫い代(=かがり幅)5mmで、かかとやつま先の半円部分を縫い落とさずに綺麗に仕上げられるかっていうと微妙よねぇ…。

というわけで解説動画の通りに、家庭用ミシンで全部縫いました。惻辺の縫い方も「初心者向き」とされる1回針を挙げて踵を倒す向きを変えてから続きを縫う方法で。

で、まぁこんな感じ。

本来半円になるはずの踵やつま先のカーブが歪…。

市販のソックスよりも縫い代が目立つけど、もともと肌触りの良い生地なだけあって履き心地はまずまず。

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