【台湾旅2023 #07】高雄から台南へ
前回の記事はこちら。
午後は高雄を離れて台南に向かう。MRTで高雄車站へ。そして台鐵に乗り換え…と思ったら、MRTの改札目の前のかなりいい場所にこんな店が!
日本だとこんなにいい場所にはないよな…台湾人もなかなかオタクよのぅ。
地下化された台鐵高雄駅は、お店もあまりなくて、台湾第2の都市とは思えないほど人も少なくて、なんか寂しかった。駅でおやつでも買ってのんびり移動しようと思ってたんだけどなぁ…。
電車の形をした駅弁屋さんがあったけど閉まっていた。
駅のホームも無機質な感じ。アジア的カオスとは無縁。つまんな〜い!
高雄から台南へは、各停で45分、自強号(特急)でも35分と大して変わらないので各停で行く。特急料金の節約というよりも、各停なら悠遊卡(ICカード)で何も考えずに乗れるからラクというのが大きい。
台南駅は結構賑わっていた。
この日の宿は鐵道大飯店。内装とか雰囲気に鉄ヲタが喜ぶ要素は特にない。台鐵が経営してるとかそういうことだろうか?
駅に近いこと、そして宿の目の前が台南市内各方面へのバス乗り場なことがメリット。それと、この便利な立地の割には安いしね。
やっぱりここも窓のない部屋だった…。多分高めの部屋にすれば窓ありも選べそう。
ここからバスで向かったのは郊外の七股塩山。とその前にコンビニで飲み物を調達。
よくわかんないけど、七股塩山は製塩業で有名なところらしい。白くて大きな塩の山があるそうな。
ワタシは一度塩田ってやつを見てみたかったのよね。それから、台湾塩博物館っていう、塩業に関する大きな博物館もあるらしいから覗いてみたいな。
昔ながらの塩田は夏に稼働してることが多いから、11月に行くのはどうなんだろ…と一抹の不安もありつつも、でも夏でも冬でも営業してるっぽいし???ということで向かってみた。
で、塩はどこで作ってんの?塩田は?って周囲を見渡してみたがよくわからない。近くに資料館的なところがあったので覗いてみると、台湾の製塩業についての解説が。よくわからない中文を適当に拾い読みしてみたら、どうやらここ、現在は稼働してなくて、産業遺産的なところなのだそうだ。それどころか、台湾の塩田は数年前にすべて閉鎖された…的なことが書いてある。
あ〜!やられた!塩田が見られるかと思ったのに!
そして、台湾塩博物館も、2020年から改修工事のために長期休館中だと!
えっとまぁ,とりあえずそこらへんでなんか食べましょうかね…。
塩味のアイスキャンディなんてものがあるよ。
フレーバーは藍藻、烏梅(梅を燻製にした漢方薬)、卵黄、杏仁の4つ。藍藻がいちばん不思議な感じだな…え?
バクテリア…いや、そこはご親切に日本語表記をしなくても藍藻のままで良かったのでは…。
味は…甘しょっぱかったけど,藍藻はよくわかんなかった…ほんのり海の香りがしたような???
周囲をぷらぷら歩いてみる。沼というか、水溜まりみたいなところがたくさんある…この辺とか塩田だったのかな?
いまいち納得のいかないまま、台南駅にバスで戻ることに。
バスの照明がイカレていた。
バスが林百貨店のすぐ近くにきたので、駅まで行かずに急遽ここで降りて買い物をすることに。
日本統治時代に作られた百貨店が、今はオシャレなお土産屋さんになっている。自分用のお土産はゲテモノキワモノ大好きだけど,職場にあんまり変なもん持って行くと誰も手をつけてくれないからね…ということで。
自分用にも小箱のを買ったけど、パイ生地の中にパイナップル餡が入ってて、悪くはないんだけど普通のパイナップルケーキが食べたい時には微妙かな。ワタシは微熱山丘(サニーヒルズ)の方が好きかな…。
それと,写真を撮り忘れたんだけど,烏龍茶の茶葉を練り込んだチョコというのがあって、これがとても良い香りで美味しかった。蒸留酒と合う。嵩張らないしおしゃれな見た目なのでお土産にもいいし♪
宿に荷物を置いたら夜市に繰り出すぞ!
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