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あの話題の麻婆豆腐を試す

X(旧Twitter)でプロモーションが流れてきて気になったこれ。

だいたい話題の新しい食べ物はうちの近所のスーパーではなかなか手に入らないんだけど,これはあった、ので早速買った。

ワタシは普段CookDoを使わない。いや別に合わせ調味料アンチというわけではなく、レトルトカレーも食べるし鍋の素も使うしパスタソースも使う…んだけど、CookDoはね…無難ではあるんだけど,味にメリハリがなくてなんとなくぼやんとしてて、あんまり好みではないんだ。
ところがこれは普通のCookDoとは別物だった!

市販の麻婆豆腐の素でワタシがわりと萎えるポイントは、入ってるひき肉の量が中途半端なところなんだけど、これは最初から自分で用意してちゃんと炒めてねってことになってて潔い。豆腐もちゃんと湯通しするように!と書かれてて「とにかく手間なく楽に作れますよ!」ではなくて「ちょっとひと手間かけておいしく作ってね!」てのが伝わってくる。

ほぼ指示通り作ってみた。添付の粉山椒は全部入れちゃった。

「ほぼ」なのは、買ってきた材料の都合で,豚ひき肉が100gと書かれてたところ128g、豆腐が350〜400gのところ、150gの3パックセットで450gと、ちょっとだけ多めなのだ。ワタシの経験上、このての調味料は味が結構濃いめのことが多いから、具材はちょい多めぐらいが丁度いいと思ってる。

これは!!!ちゃんと美味い!!!辛いは辛いけど,口の中が火事になるというほどでもなく、辛味以外の味がちゃんとわかるぐらいの辛さ。合わせ調味料でささっと作ってこのレベルならたいへん満足!

さらに酒呑みで尖った味を求めるワタシとダンナは、ひとくち食べた後、京都で買って少しずつ使っていた一休寺納豆を粗刻みにしてふりかけて、完成形とした。

一休寺納豆は大徳寺納豆などと同類の豆の発酵食品だが,いわゆる普通のネバネバ糸を引く納豆とは全くの別物で,赤味噌の風味をさらに凝集したような食べ物。珍しいものを見つけて喜んで買ってきたわけだが、そんなマニアック食材に手を出さなくても、中華材料の豆豉をゲットすればほぼ同じように使える。豆豉醬の方が手に入りやすいけど、ワタシ的には味の粒が残る方が好きだから豆豉そのものの方がいいかな。

この、お子様やお年寄りのいるお家ではなかなか出せないガチ中華&酒呑み中華路線、ぜひ他のものでも売り出してほしいと思う。この完成度で牛肉の黒胡椒炒めの素とかあったら買う。

ちなみに,甲州の白ワインとともにいただきました。うめぇ。

ワタシはワインの方はよくわからんけど、ダンナ曰く「味噌系の料理に合わせるには国産ワインの方がハズレがない」のだそうで。真偽の程は知らん。

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