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家庭科「1」の女、裁縫をやる。

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不器用でガサツで根気がなく、家庭科の成績「1」をとったワタシが40過ぎて突然お裁縫を始めた記録。世界でひとつしかないイカレたブツを作るのは楽しいよ。亀の歩みで進化中。
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記事一覧

【裁縫録0126】ジャンスカ(クライ・ムキ式)

縫いやすい生地でクライ・ムキ式ソーイングスクールの11作目はジャンスカ。短めのデザインで、レギンスや細めのパンツと合わせるのが前提な感じの。 前回の見返し続きカーディガンは生地選びに失敗し、伸びる・ヨレる・ズレるの三重苦でたいへん苦労した。 今度は縫いやすい生地でやるぞ!と決めて,先生に聞きながら無難そうなのを選んだ。 スッキリした見返し仕上げ今回の作品は、上半分…つまり、襟ぐり、袖ぐりをカバーする形で前身頃・後身頃に見返しがつく。身頃同士、見返しどうしそれぞれ肩を縫い

【裁縫録0122】 余り布有効利用のトレーナー

お気に入りハギレクライ・ムキ式ソーイングスクールで使うためにトーカイで買った冬っぽいニットが少しだけ余った。 これ、布帛だと結構な量のハギレだと思うけど,ニットであんまり小物作らないから(ワタシがまた使い道をよくわかってないだけ?)この分量というのは正直中途半端で困る。でも気に入ってる柄だし,手芸店のニットは高いし、ちゃんと有効利用しないともったいないよね…。 この生地、横方向にかなり伸びるから、袖ぐりとか襟ぐりとかにリブニットの代わりに使えるかも…。 この前作ったma

【裁縫録0125】 春向けキャミソールとタックワイドパンツのセット

春バージョンが欲しい去年、タイで買ってきた布で作った「キャミソールとタックワイドパンツのセット」が気に入っている. 形は好きだけど、この前作ったのは秋冬っぽい色なんだよな。春夏に着るのにもう少し明るい色で作りたいな。どうせなら面白い柄でね。 生地は3月にシンガポールに行った時に調達してきた。あの国は生地店巡りが楽しい。中華系、マレー系、インド系、ついでに日本の生地も手に入るのだ。 これはMade in Indiaのコットン。日本ではあまり見かけないタイプの花柄だな!

【裁縫録0124】 見返し続きカーディガン(クライ・ムキ式)

肌触りの良い生地クライ・ムキ式ソーイングの10作目は「見返し続きカーディガン」。初級ではボタンとかファスナーとかは出てこないので,ハラリと羽織るだけのシンプルカーディガンだ。冬用の暖かい生地で作ってもいいけど、でも寒がりのワタシは冬用にするなら前をきちんと留めたいところ。羽織るだけなら夏の冷房対策にする方がいいかも。 売り場に春夏物の生地も少しずつ増えてきた。しっとりした肌触りの、落ち感のある辛子色の生地が気に入った。以前ユニクロでこんな感じの黒の羽織ものを買ったことがある

【裁縫録0123】 パスポートケース再び

マジックテープの失敗3月中旬にシンガポールに行ってきた。これはその旅行前に作ったパスポートポーチの話。 去年の3月、韓国旅行を前に、ハギレでパスポートポーチを作った。 まずまず使い勝手は悪くない…と思ったんだけど、縫わずに使えるシールタイプのマジックテープというのを使ったらこれが大失敗。数回の使用で剥がれてきて使い物にならなくなった。 同じ物を、今度はちゃんと縫い付けるタイプのマジックテープで作り直そうか…?と思ったが,そもそもマジックテープってのはどうも見た目が安っぽ

【裁縫録0121】 ラグランパーカー(クライ・ムキ式)

春物にしようクライ・ムキ式ソーイングスクールの初級9つめの課題はラグランパーカー。 これ、少し前に別の生徒さんが冬用のモコモコ生地で作っていて「いいなぁ」と思っていた。試着したところを見せてもらったら冬場のアウターとしてかなり良い感じ! ただ、作った本人は「ポケットが欲しい〜」とコメントしていた。初級ではポケットはまだ難しいもんね…。 アウターとして着るなら確かにポケットがないと物足りなく感じるかも。それなら、春夏に1枚で、あるいは何かの下に着られるものを作ればいいんじゃ

【裁縫録0120】 ピーナッツのトレーナーとソックス

千葉県民な服去年5月にハンドメイドイベントでmaffonのリバーシブルジャガードニットを知り,いつかこれで服を作ってみたいと思っていた。ただ、普通のミシンでニットの服を作るのは難しそうだから、ロックミシンを買ってからかな…とも。 そのイベントで買ったmaffonソックス用のキットで作ってみたのがこちら。予想通り良い肌触り。これなら服にしてもいいかな。 表裏2枚の生地を貼り合わせてリバーシブルにしてあるので、その2枚が断端から剥がれてきやすいというのが要注意ポイントではある

【裁縫録0113】 maffonのニットソックス

イベントのmaffonブースで5月に東京ビッグサイトで行われた「ジャパンホビーショー」なるイベントに行った。ロックミシンのワークショップに参加したり、ハンドメイドのお店を覗いたり、手芸関連のメーカーで材料を買ったりしたんだけど、その時思わず「かわいいっ!」と釘付けになってしまったのがmaffonのブース。maffonは「リバーシブルジャガードニット」という生地を作っている会社だ。特殊な織り機を使って2色の模様を編み込んだ先染め生地で、いろんな模様があってかわいい。2枚の薄手の

【裁縫録0112】 タックキュロット(クライ・ムキ式)

今回は無難路線クライ・ムキ式ソーイングのカリキュラム6つめはタックスカート。スカートは滅多に履かないんだよなぁ…って思ってたらキュロットも選べるとのことなのでそちらを選ぶ。たぶんスカートより工程はちょっと多くて時間かかるけど、着ないもの作っても仕方ないしね。 生地は、最初デニム風のを勧められたけど、少し前に布帛でデニムのワイドパンツを作ったばかりなので違う感じのがいいな〜。 いろいろ迷ったけど最後は無難そうな茶色をチョイス。柄物が大好きだけど、こういうのを柄物でやるのはち

【裁縫録0119】 余り布のマフラーその2

今度は2色だドレープカーディガンの残りのオレンジのニットと、ドルマントップスの残りの白黒チェックのニットが余っていたので、これを組み合わせてマフラーを作ることに。 長さはこの前作ったマフラーより長い方がいいな…ということで生地幅を目一杯使って140cmに。幅は、チェックを20cm、オレンジを40cmで切り出して、繋いだから…28cm? 直線ミシンでつなぎあわせて、返し口をあけて両箸を縫って、ひっくり返したら返し口をとじて完成。平日の夜にささっと作った。晩酌もしてたし相当に

【裁縫録0118】 ドルマントップス(クライ・ムキ式)

生地が決められず…クライ・ムキ式ソーイングスクールのカリキュラム作品8つめ。今回は「ドルマントップス」。身頃と袖がひと続きになってる、縫うところ少なめのパターン。今回習得するスキルは,袖口と裾にリブをつけること。少し短めに裁断した布を伸ばしながら縫いつけてふんわりしたシルエットに仕上げる。 本来は袖口や裾には「リブニット」とよばれるそれ専用の生地を使う。スウェットとかの袖口によく使われてるゴムみたいに伸縮性のある生地だ。でも、しっかり伸び縮みする生地を使うなら、本体と同じ生

【裁縫録0117】 昆虫と恐竜のルームシューズ

ルームシューズが欲しい冬場に使っていたルームシューズが古くなったので新調したくなった。 そういえばnunocoto fabricでルームシューズの型紙を売ってたっけね。 web上の作り方説明を見る限り、そんなに大変でもなさそう???ということで買ってみた。 昆虫柄生地は…うちのハギレボックスから、いつ買ったんだかわからないけどダイソーで一目惚れした虫さんのカットクロスを発掘! ワタシは脳みそが小学生男児だからね、こういうの好きなのだ。ダイソーとはいっても、100 x 5

【裁縫録 0115】 ドレープカーディガン(クライ・ムキ式)

習ったことばかり…のはずがクライ・ムキ式ソーイングスクールのカリキュラム7つめは「ドレープカーディガン」。夏だったら薄手のヒラヒラした生地で作るのがいいらしいが、どうせなら今の時期に着られるものが欲しいよね…ってことで暖かそうなのを選ぶ。また反物タイプじゃなくてカット済みの生地を選んでしまったので使い残しをどうするか考えないといけない…。 前たてと裾と袖口を巻きロックで処理する簡単仕様で、パッと見た感じ初めてのスキルもなく、無難に出来上がりそうな気がしていた。 …が、肩を

【裁縫録0116】 キャミソールとタックワイドパンツのセット

サロペットが欲しい…けど背が低めでだらしない中年体型のワタシ、上から下まで同じ布で揃えたら、スラリと見えるんじゃない? お行儀はよくないから日常的にワンピース着るのはしんどいし、サロペットとかいいかな? 時々覗いてるnunocoto fabricでサロペットの型紙出てるんだよね、買っちゃおうかな〜。 でもね、これトイレ行くのめんどくさいんだよね。ワタシはいつも荷物多めだし、出先のトイレで毎回時間かかるのも嫌だし、それ以前に汚したりとか絶対何か粗相をやらかすよね。 じゃあサ