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楽天クレカが止まった話【深夜ラジオnote】

山門文治です。
今ぼくが聴いているのは、TOMOOの『HONEY BOY』です。
もしSpotifyをやっている人は、この曲を聴きながらぼくのnoteを読んでみませんか?せっかくなら。では、始まり。


さっき、コンビニにお菓子を買いにいった。
ぼくはお菓子が大好きなので、よくコンビニでお菓子を買う。
今回もそうだった。
コアラのマーチ・じゃがりこの塩バター・セブンの鮭とば・コーラ・貝ひも・オレオ・さけるチーズ。そしてメインディッシュのカップ油そば。これがぼくの最強のスタメンである。ぼくは、こういう夜を宴と呼んでいる。
ぼくは無造作にそれらを買い物カゴにぶち込む。これが、後悔の残らない買い物になるか、最後の確認を終えると、レジにかごを置く。儀式の始まりだ。店の奥から店員さんがのそのそと出てきて、ぼくのカゴのお菓子たちにピッ、ピッとリズミカルにバーコードを読み込む。

——袋はいりますか?
もちろんいる。「はい、おねがいします」

——お箸は一膳?
いるに決まってる。「すみません。おねがいします」

そして、商品はビニール袋に丁寧に包まれる。そして、

ぼくは手元に用意したスマホで、楽天Payのアプリを開く。

——画面でバーコード決済のボタンをタッチお願いします。

店員さんのバーコードリーダーの赤い閃光がぼくの液晶に浮かぶ楽天Payのバーコードを読み込む。ピッ。

——あれ?もう一回いすか?
「あ、はい」。楽天Payは、こまめに更新をしないと、古いバーコードは読み込まれない。これはよくあることなのだ。だから、更新ボタンを押してスマホが妙に明度が上がると、再び赤い閃光がバーコードを読み込む。ピッ……

——あれ?もう1回?

スマホの画面をみると「クレジットカード会社に問い合わせてください」的な文字が浮かんでいた。あ、昨日支払日か。

そう、楽天カードは27日支払いなのだ。
ぼくはそのことをうっかり忘れていた、口座のお金はとうに底をついていたらしい。
ぼくは状況を瞬時に理解して、店員さんに
「すみません、クレカ止まってました」とできるだけ朗らかに伝えた。

——あ、そうすか……どうされます?
「すみません。戻してもいいですか?ぼく全部もどすので、すみませんでした」

——あ、いっすよ。自分戻すんで。

優しい店員さんだ。でも、ぼくはクレカが止まるような人間だ。せめてこれくらいの仕事はさせてほしいのだ。このような自罰的な気持ちがぼくを商品の陳列棚に引き戻すのだった。
「大丈夫です。大丈夫です。まじすみません」そう言って、ぼくは商品ひとつひとつの商品に別れを告げた。さよなら、じゃがりこ。さよなら、鮭とば。さよなら、コーラ。
ぼくはひとつひとつの商品に別れを告げて、すべての陳列棚に並べた。昔、深夜のコンビニアルバイトをしていたことを思い出した。コンビニの店長からしたら、使い物にならなかったけど、あれは楽な仕事だったなぁ。元気にしてるかなぁ。スリーエフ豊四季店(今は、ローソンになっている)の店長。まぁいいや。とにかく、クレカが止まった。連動して楽天Payも使えなかったというわけだ。そして、ひとつひとつの商品に別れを告げて、ぼくはコンビニを後にする。
資本主義社会は金がない人間に基本的に用がないのだ。反体制ファックザポリスくそったれ。まさに気分は愛と尊敬とイリーガル。とマルクスみたいなことを考えながら、ぼくは帰路につく。手にはあるべきだった袋を持たずに。何も持たない帰り道は、いつも以上に寒いな。

でも、なんでクレカとまったのかというと、自分のせいだけど、noteのせいだ(笑)
ぼくは12月に深刻な鬱になって以来、noteにガチになるため、めちゃめちゃいろんな仕事を断っている、という話はよくしてるよね

もうnoteで生きてくしかねぇ!!
頼むみんな、金くれーーーー!!

と、ここでCM。

こんなだらしないぼくだけど、実は豪華な無料特典を3つつくった。
noterのみんながお金を稼げるようになるためのヒントが詰まっていると思う。
期間限定で、今日(2月28日)まで特典を受け取れるから、ぜひもらってください。
いや、待て。ちがうな。こんなことをしているから金がないんだ。そうだ!やっぱり、自分のせいだけど、noteのせいだ。


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