受験生が受験当日に聴くと想像以上に力を発揮できる5曲
受験生のみなさん。
これまでがんばってきたのだから、最後は音楽のご利益にあやかりましょう。
でもせっかく聴くなら、腹の底から力が漲ってくるような音楽を聞きながら、受験会場まで向かってみませんか。
受験会場へ向かう電車やバスの中で、あるいは試験会場へ向かう道順の途中で、あなたにエールを送りたい。
だから、これから紹介する曲を1曲でもいいので聴いてみてくださいね。
というのも、ぼくは大学受験現代文や小論文を指導しているプロの講師という一面も持っていて、毎年生徒を何名か引き受ける。
そんな生徒たちのためになにか伝えられるメッセージはないものか。
そう思って書きました。
1.ちょっとだけバカ── 餓鬼レンジャー,Creepy Nuts
この楽曲は、ラップでタイトルは、「ちょっとだけバカ」(笑)
「応援したいんじゃなかったの・・」と思うかも知れませんが、めちゃめちゃガチでこの曲をおすすめしています。
この曲の歌詞を聴いてみてください。とってもバカです(笑)
でも、あなた方は大学へ入って、「頭良くなろう」としています。
今いる場所からすこしでも遠くへ行こうとしているはずです。
その向上心が、大学受験のモチベーションになっていることでしょう。
だからこそ、そんなあなたに聴いてもらいたいのです。
「ちょっとだけバカ」でいられる時間が一番楽しく、人生でもっとも大切な時間なのです。
そのことを忘れないためにも、この曲をぼくは大学受験をするすべての受験生に聴いてほしいです。
むずかしいことは考えないで、バンと高めてガンといってください。
たぶんそのほうが上手くいきます。
あなたは大丈夫。これまでしっかり勉強してきました。
2.君と羊と青──RADWIMPS
あなたが、なにかの雪辱を果たすために受験をするタイプの受験生なら、この曲がぴったりです。
この曲は、ワールドカップの日本代表のサッカー2010の応援ソングに使われていました。
かつてのサムライブルーの英霊たちの英気を養ったのように、パワフルな歌詞の数々があなたに闘気を養わせ、受験会場へ向かうことができるだろう。
みなぎる闘志をまとって、会場の空気に持っていかれないようにしよう。
ちなみにぼくが好きなのはこの歌詞です。
この曲を聴くと、世界の方から割り込んで来ちゃうような人間になれる気がします。
そんな不思議な自信に包まれます。
3.グングニル──BUMP OF CHICKEN
少々古い曲ですが、侮ってはいけません。
この歌詞の物語を堪能してもらいたいです。
あなたの勉強のスタートラインを思い出してください。
きっと志望校の過去問演習では、合格点に到底及ばないような点数に落ち込んでいた頃のことを。
もしかしたら、その頃のあなたが志望校と言ってもだれも応援してくれなかったかもしれません。ちょうど、この歌詞の始まりのように。
その地点から、今のあなたはどうでしょうか。
机に向かい、一生懸命に単語を覚えて演習を重ねたあなたは、今すごくパワーアップしているはずです。
最初に笑っていたあいつも、今ではすっかりあなたを応援しています。
最初にできないと笑ったのは、自分自身だったかも知れませんね。
でも、あなたは今試験会場に、勝算を胸に秘めながら来ている。
あとは全力を出すだけです。
ちなみに、この曲はぼくが受験生だった頃に聴いていた曲です。
京都市バスでこの曲を何リピートをしていたのを覚えています。
4.Flash!!!──King Gnu
この曲は、細かいことはいいからただやる気だけほしい人のために紹介します。
先日、King Gnu東京ドームの「THE GREATEST UNKNOWN」へ参戦してきましたが、すさまじいものを見せられました。その熱気を肌で感じたぼくとしては、やっぱりこの曲が一番やる気がみなぎるだろうなぁと思います。
疾走感のあるメロディと勢い任せの言葉選びが、あなたのやる気を極限まで引き出します。
ブレーキを折ってしまいましょう!
5.LOVE IS GOLD──パスピエ
最後は、パスピエのこの曲です。
この曲は、受験生をがんばってきたあなたへのご褒美です。
勉強は楽しい部分があるけど、それでもやっぱりキツかったと思います。
ツラかったと思います。
先人たちの中には、人生で一番努力したタイミングは大学受験だったと答える人も多くいます。
この国の大学受験は、それだけ大変でしょう。
そんな中でよく頑張りました。その事実だけでもあなたは、あなたを褒めてあげるべきなのです。
ツラく苦しい時間も、その努力が生きてくる日がかならず人生のどこかのタイミングで訪れます。
まとめ
受験生のみんながんばれ〜
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