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全然楽しくないお正月とお盆と冠婚葬祭

子供の頃も、大人になってからも、お正月、お盆、冠婚葬祭が嫌い。
家族で過ごすの当たり前の日だったから。
mamaに嫌味を言われながら過ごすことの苦痛。
mamaの文句と小言で終わる日々。楽しい想い出はない。

子供の頃、お正月だからとワクワクしたことはない。
嫌味を言われたり、始終命令口調で労働させられて終わる。

子供の頃、わたしが親戚にもらったお年玉は没収だった。
mamaが言うには
「親戚の子供にお年玉をあげているのは親の自分。
 だからあなたがもらったお年玉は親の自分が受け取るべき」
という理由だった。

わたしは反論することが許されなかった。
子供だから、親からそう諭されると
そういう理屈なのだろうと思った。
でもお年玉を自由にやり繰りして使っている友人のこと
ちょっと羨ましかった。

わたしは、わたし自身が親になってからは
自分の子供からお年玉を没収なんてしない。
子供がワクワクして受け取っているのをみたら
没収する気になんかなれない。
親戚も、お正月だから子供に「あげるね」という。

お年玉に関してわたしはmamaとは違う考え。
大切なことは、子供がお金を無駄遣いせずに
どのぐらい貯金して、どのぐらい好きなものを買うか
子供自身が自分で考え
お金のやり繰りをする良い経験になると思う。

大人になってからのわたしは
盆正月を前にすると体調に異変が出る。
苦手な親を訪問しなければならない苦痛。
嫌味を言われるための訪問。
そう思うと重い気持ちになる。
こんなわたしの気持ちにmamaは気づいていない。

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