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しんどかった7年前の私に伝えたい、頑張らない方法。

私がSNSやnoteでけっこう本気な投稿をするようになったのは2014年くらいからだと思う。

最初は年一回とか。
それが数ヶ月に一度になり。
今はほぼ毎月のように書けるようになった。
(noteは更新滅多にできてないけども)

私にとって本気で想いを言葉にするというのは、
2013年以前は「不可能」な作業だった。
双極性障害というメンタルの障害のせいで、
うまく考えをまとめられなかったから。

死にたい・消えたいなどのうつ症状、
頭の中にもやがかかったようで物事を
深く考えられない症状が多かった。

失感情症も頻発してたので、
自分が何を感じているかを把握することも
困難だった。

でもこうやって他人にもわかるように
言葉でしんどさを説明できるようになったのは
ごく最近で。

当時はただただ、しんどくて。
生きてるだけで精一杯。
生きていることが苦痛な瞬間も
たくさんありました。

当時は、SNSに投稿してる人たちが
うらやましかった。写真撮ったり
想いを言葉にしたりするエネルギーがある、
ということが妬ましかった。

それができるだけの体力も精神的な余力も
ない自分が悔しかった。

そこから考えると今の私は、
本当に体力もついたし、精神的な余力も
かなり増した。

当時の自分に言いたい。
今は辛いけど回復できるからね、と。
あの頃の私に必要だったのは、
もっと頑張ることではなかった。

頑張らなくていいとは知っていたけど、
じゃあ代わりにどうしたらいいか、
あの頃はわからなくて辛かった。

私がやってみたことは、

  • たくさん寝る

  • 仕事を減らす

  • 不安になることと距離をとる

  • 意識的にのんびり時間をとる

  • ごはんをゆっくり味わう

  • 自分を責めない

  • 自分をやたら褒める

  • 自分を責めちゃった時は自分に謝る

  • ありたい自分であれなかった時、「できない時もあるよね」と受け入れる

  • 完璧を求めない

  • 意識してちょっと手抜きする

みたいなこと。

最初はほんとにちょっとずつ。
慣れてくると意識しなくてもできることが
増えて。その結果、私は心に余裕が持てる
ようになった。
それにつれて、体力も増した。

7年くらいかかったけど、
あの頃より格段に生きやすくなった。

あの頃の私に、
「今のしんどさが一生続くわけじゃないよ」
って言いたい。

頑張る以外に何をどう工夫したらいいか、
一緒に考えてくれる人を見つけてね、私。

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