見出し画像

一番の教育は、大人が成長し続けること

みなさん、こんにちは。

合同会社Free Birdの山田沙耶です。

先日、とある中学校に講演会に行きました。
今回は、中学3年生の受験を控えた方々に向けてお話しさせて頂きました。
テーマは、《どんな大人になりたいか?》

今回の講演会から、自分自身の中学時代のことを思い出していました。

みなさんは、どんな中学時代を過ごされましたか?

中学時代の私は、とにかくいろんなことに悩んでいたことを覚えています。
好きなものは好き
嫌いなものは嫌い
間違っているものは間違ってる
やりたくないことはやらない
と、はっきりした性格でした。

とにかくルールが嫌いで、
学校での規則や門限は破るものと思っていました。笑

そんな学生時代は両親にたくさん迷惑をかけたことを覚えています。

当時、私は『早く大人になりたい』『大人になったら自由になれる』と思っていました。

そんな私が、こうしてご招待いただき講師側になるなんて予想もしていませんでした。

今回、講演会させてただき一番の気づきは、
とてもピュアで素直な学生さんが多いということでした。

今回の《どんな大人になりたいか?》というテーマに対して出てきた意見は様々でした。

親孝行したい!
好きなことを仕事にしたい!
結婚したい!
幸せな家庭を築きたい!
芸能人の◯◯さんのようになりたい!
お母さんみたいになりたい!
お姉ちゃんやお兄ちゃんみたいになりたい!
など、ポジティブなものばかりでした。

自分の将来を『こうなりたい!』と発表する学生さんばかりで、無反応を予想していた私はとても驚きました。

それと同時に、中学3年生で自分の将来のなりたい姿を堂々と話す姿を見て、私たち(日本)の未来は明るいと感じました。

これは、学校で教育指導されている先生方や、ご両親の指導が行き届いているからということを感じました。

私の父は、高校の教師で生徒さんからとても慕われる先生でした。
卒業後も、卒業生が学校に父親に会いに来たり
時にはうちの家にも遊びに来てくださる卒業生もいらっしゃいました。

そんな父の姿を見て、『教育に携わりたい』と心の片隅で思っていました。

一番の教育は《大人が成長すること》。
それが父の教えです。
父は、プライベートでも勉強熱心で、常に新しいことにチャレンジしています。
その姿を見て、父から学ぶことが多いと感じます。

私も、これからも常に
《どんな自分になりたいか?》をバージョンアップさせ続けて、進化し続けます。

また次回、講演会をする機会があれば、さらにバージョンアップした自分で挑みます。

貴重な機会をありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?