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キャリアコンサルを始めた理由

みなさん、こんにちは。

合同会社Free Birdの山田沙耶です。

今日は、私がキャリアコンサルを始めたきっかけのお話しをします。

私自身、社会人になるまでキャリアについてとても迷った時期がありました。

『どんな仕事が自分に合っているのか』
『どんな仕事をしたらおもしろいのか』
『私にどんな仕事が向いているのか』
など、いろんなことが頭をよぎりました。

それだけでなく
『社会人になるのは早い気がする』
と、大学院に進もうかも視野に入れていました。

そんな時に父親が倒れたことをきっかけに
就職活動することを決めました。

大学4年になれば、就職活動に取り組み、社会人になる。
面接は皆同じリクルートスーツに同じ髪型。
そんなことに疑問を持ちながら、スタートした就職活動。

働き始めてからも、疑問が積み重なりました。
1年目はがむしゃらに。
とにかく仕事を覚えることに必死。
ところが、2年目になると目が覚めたように
『何のためにこの会社で働いているのか』と、
考えるようになりました。

そんなときに、結婚の話が舞い込んできました。
結婚してからのキャリアプラン
出産してからのキャリアプラン
など、今まで考えてもいなかったことが
急に現実的になり、
これから先の人生プランについて再度考え直しました。

キャリアは、人生の一部。
そして人生の半数以上を占めるのもキャリア。

今まで『何の職業』を取り組むかに重きを置いていた私は、そこは重要ではないことに気づきました。

一番大事なのは『どうなりたいか』ということ。
キャリアはツールでしかない。
その仕事を通して、自分の理想(プライベートももちろん含め)が叶うかが重要ということ。

まずは理想を決めて、達成するためにやるべきことに取り組む。
そうやってキャリアと向き合い、決断してきた今が本当に幸せです。

そんなふうに、自分自身の経験を分かち合い、
いろんな方々のキャリア形成のサポートができたらと思いスタートしました。

『転職すること』を目的にすると、また同じことを繰り返してしまいます。

そうではなく、
人生を通してどうなりたいか?
理想の人生はどんな状態か?
を明確に決めること。

要は、ゴール設定を先にすることが重要。
そうすれば、自ずと『やること』は決まる。

私がキャリアコンサルを担当させていただいているお客様に対しては必ず
ファーストコンタクトの際にお伝えしていることです。

私自身も、キャリアに悩んだ時期があるからこそ
いろんな方々の共感を得られているのではないかと感じます。

これからも、たくさんの方々の一歩踏み出す勇気やきっかけになれるよう
日々精進し続けます。

お読みいただきありがとうございました!

それでは、また!

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