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Perfume 飲料CMの歴史

Perfumeの飲料CMの歴史について記したいと思います。私が知らないだけで他にもあるかもしれません。もし漏れていたらコメントもらえると幸いです。

【2010年】
サントリー食品〈ペプシネックス=PEPSI NEX〉
曲「Lovefool」

当時、PEPSIのCMは話題のアーティストが誰か有名な曲をカバーすることをCMの中でやっており、中田ヤスタカはガーディアンズという海外の有名なアーティストの曲である「Lovefool」を独自な感じでカバーしました。CM発表時、すごい反響があった模様で、フルバージョンが欲しいという声が当時上がってた印象が残っています。残念ながらCD化はされず、CM以外ではPerfumeの東京ドームライブで披露されたのみでした。そういう意味でPerfumeの幻の名カバー曲なのかもしれません。
CMで「あーちゃん」が髪をポニーテールとして丈の短いスカート姿を披露したことが当時、Perfumeファンの中では話題になりました。

【2011年~2012年】
「キリンチューハイ 氷結」
キャンペーン:かなりスッキリ! かなり爽快! かなり好き! 
曲「レーザービーム」「GLITTER」

キャンペーン:セカイガ キラキラ ハジケル
曲「Spring of Life」「Hurly Burly」

「キリンチューハイ 氷結やさしい果実の3%」
曲「微かなカオリ」

KIRIN氷結のCMはとても印象に残っています。どの曲も氷結のCMに係るものでした。キャンペーンで様々なイベントがあり、Perfume 3rd tour「JPN」では、アルコール販売でPerfume×「キリンチューハイ 氷結」のオリジナルカップがありました。KIRINのCMはPerfumeをさらに有名にしたと思います。

【2015年】
「サッポロ グリーンアロマ」
曲「Relax In The City」

サッポロのCM起用について当時、グリーンアロマのターゲットである女性に絶大な人気を誇り、メジャーデビュー10周年、結成15周年を迎えるPerfumeを起用とあり、「香り楽しむ篇」は、グリーンアロマとPerfumeが持つナチュラルな世界観を印象的に表現しており、森の妖精をイメージした彼女たちが商品特長である「香り」を楽しみながら飲んでいる様子を描いていると。また、使用している楽曲はグリーンアロマのために書き下ろした新曲「Relax In The City」で、CMの世界観をより一層盛り上げるとありました。

ここまでの過去を振り返ると、炭酸飲料とアルコールのCMにPerfumeが使われたのは、炭酸のようにはじける若さとクリーンでピュアなイメージだったからではないかと思います。

【2018年】
TULLY'S COFFEE(タリーズコーヒー)
「Professional Qualityは進化する。」
Perfumeの曲はなし

TULLY'S COFFEEのブランドコンセプトである“Professional Quality”をテーマに、パフォーマンスの“プロフェッショナル”であるPerfumeが、コーヒーのおいしさを追求するための3つの要素「ロースト=炎」「グラインド=粉砕」「ドリップ=抽出」を表現とのことでした。炎越しに舞うのっち、輝くパーティクルを操るあ~ちゃん、降り注ぐ雨の中で踊るかしゆかの姿がありました。

【2019年】
TULLY'S COFFEE(タリーズコーヒー)
「毎日は、甘くない。でも、苦くない。」
Perfume × TULLY’S COFFEE「違いを感じて」キャンペーン
Perfumeの曲はなし

CM製品の「TULLY’S COFFEE Smooth LATTE」の特長である、無糖ラテだからこそ味わえる、ミルクの甘みの中で引き立つコーヒーの香りで、慌しい日々の生活で疲れた気持ちがふわっと軽くなるような様を、Perfumeが都会の美しい夕焼け空を優雅に舞うことで表現しているとのことでした。

TULLY'S COFFEE(タリーズコーヒー)は、Perfumeをアーティストとして“Professional Quality”にピッタリだと見てたからCMに採用したのかなと思います。

他に純粋に飲料とはちょっと違いますが、エーザイのショコラBBのCMにも起用されていました。当初はライブのスポンサーとして協賛してもらうためCMに起用されていた印象ですが、知名度が上がり純粋にCMタレントとして起用されたように思います。振り返ると2010年代はPerfumeの成長とCMの起用を楽しめた時代でしたが、今後もCM起用に期待したいです。

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