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英語上達の壁?「知的好奇心」のワナ

Are you having a nice weekend? オンライン英語講師&コーチのサヤコです。

普段英語を教えていて、大人世代の英語学習者の方の多くが「意識高い系」と呼ばれるグループに属するのではないかと感じます。というのも、仕事などでどうしても必要な場合はともかく、知的好奇心が高くない人がわざわざ英語を勉強する気にはならないと思うからです。

ところがこの知的好奇心が、英語の上達を阻んでいるケースを散見するのも事実です。本記事では、知的好奇心が英語学習を阻害するメカニズムと、その克服方法について探っていきます。


🟡 目的よりも知的な刺激を優先してしまう

多くの方は、仕事や旅行などの特定の目的ために英語学習に取り組みます。ですが知的好奇心が強すぎると、目的から逸れてしまうことも。脳を満足させる新しいトピックや難解なコンテンツに惹かれ、目標達成とは無関係な学習についつい時間を費やしてしまうことが珍しくないのです。

この問題を克服するためには、目的を明確にし、学習内容の優先順位を設定することが重要です。毎日の学習計画を立てる際に、目的と学習方法が本当にマッチしているかどうかを確認しましょう。そして、決まった期間にどのテキストを何ページやるかなど、行動目標をできるだけ数値化しておきましょう。

🟡 基礎の復習をしない

知的好奇心が旺盛な人は、新しい情報や難解なトピックに興味を持ちますが、基礎的な内容にはあまり関心を示さない傾向があります。しかし、英語学習において基礎は非常に重要です。基礎がしっかりしていなければ、高度な内容にはなかなか理解が及びません。

この問題を解決するためには、基礎の復習を怠らないことがポイントです。定期的に基本的な文法や単語の復習を行い、基礎力を強化しましょう。また初心者向けの教材や練習問題も積極的に取り入れることで、バランスの取れた英語学習を実践することができます。

🟡 レベルより上の教材を選んでしまう

知的好奇心が旺盛な人はTEDの視聴など、実際のレベルよりも上の教材やマテリアルに興味を持ちがちです。しかし、レベルに合わない教材を選んでしまうと、理解が難しくなり、挫折感を覚えることもよくあります。それだけでなく、全体の上達も遅くなるのです。

語学の学習において、適切なレベルの教材を選ぶことは非常に大切です。レベルに合った教材を選び、着実にステップアップしていくことが、結局は一番の近道なのです。また、難易度が高い教材に取り組む際には、復習や補助教材を活用して、理解を深める努力を怠らないようにしましょう。

🟡 まとめ

知的好奇心は英語学習の強力なエンジンですが、その力を制御しなければ、学習の妨げとなることもあります。目的を明確にし、基礎を重視し、適切なレベルの教材を選ぶことで、知的好奇心を英語学習の強力な味方に変えましょう。

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