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英語を話せないことの「一番の弊害」とは

How's your day going? オンライン英語講師&コーチのサヤコです。

「英語なんか話せなくても生きていける」。確かに日本に住んでいる限り、このセリフは正しいのかもしれません。でも逆にもう何十年も、「これからは英語が話せないと困る」とも言われてきました。確かに両方とも、ある意味一理あるのだと思います。

ただ、自分自身の英語圏での生活、そして英語が話せるようになった経験を踏まえると、やはり英語は話せた方が良い、と心の底から感じます。その主な理由は、以下の3つです。


✏️ 思考が内向きになってしまう

人は誰しも、新しい物事に対して少し警戒心を抱くものです。特に男尊女卑や家父長制の文化が根強く残っている日本では、どうしても言動が保守的になりがちです。また島国という地理的な要素も、一部の人を除いて「日本人以外」との交流に躊躇してしまう理由の一つなのでしょう。

ですが英語を少しでも話すことができると、言語だけでなく思考にも好影響を与えます。母国語以外の言語を理解することは、新しい視点を提供し、異なる文化や考え方に触れる手段となるからです。そして自分とは異なったバックグラウンドを持った人々に対して、より好意的で寛容な態度で接することができるでしょう。

それに加え、日本語しか理解できないと、情報やアイデアにアクセスする能力も制限されます。「AIを使えばなんとかなるだろう」と思うかもしれませんが、文化の違いを学ばずに異文化圏の人々と良好な関係を築くことは非常に困難です。となると新しい物事に対する苦手意識が増幅し、結果として思考が内向きになってしまいがちなのです。

✏️ 可能性を狭めてしまう

国際的なコミュニケーションがますます重要になっている近年ですが、英語が話せないことで、職場や学術界などの様々な分野での機会を制限される可能性が存在します。

実際多くの企業や機関は、英語が堪能な人材を求めています。逆に英語が苦手な場合、仕事の選択肢が制限され、キャリアの成長に悪影響を与えても不思議はありません。

また、仕事や日常生活を通じて、異なる文化圏出身の人々との交流が求められる機会もあります。そして英語を理解することは、国際的なネットワークを構築し、様々な背景や視点を持つ人々との関係を築くことを可能にします。しかし英語が苦手な場合、このような機会を逃すことになりかねないのです。

✏️ 海外でカモにされてしまう

英語が話せないことは、海外での生活や旅行においても困難を招く可能性があります。英語は国際的な共通語として広く使用されており、海外でのコミュニケーションには不可欠です。旅行中や海外での仕事や学習の際に、英語が理解できないと、言葉の壁によって困難に直面することが多々あります。

さらに、英語が苦手な場合、言葉の不自由さを悪用される可能性もあります。大谷翔平選手が被った多額の盗難被害などは、その良い例でしょう。私自身、英語圏以外の国を訪れる時はいつもドキドキしてしまいます。現地の人たちが話している言葉を理解できないと、いつ何をされてもおかしくないからです。

✏️ まとめ

英語を話せないことは、単なる言語の問題だけではありません。それは思考の制限機会の制約、さらには安全上のリスクにつながる可能性があります。だからこそ、英語の学習は重要だと断言できます。

他言語を理解することは、新しい世界を開き、様々な可能性を拡げることができます。そして、その過程で、自分自身や世界に対する理解が深まることでしょう。

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