見出し画像

見通しの甘さに泣く

見通しが甘く、立てていた旅行の予定をキャンセルすることになった。旅行代理店にセットプランを申し込んであったのだが、JRのチケットが取れる前だったので、まだ料金が発生していなかったのが幸いだった。

しかし、旅行の目的だったライブと芝居のチケットは取れているのだ。できることなら行きたい人にチケットを譲りたいのだが、チケット譲渡に関して厳しい昨今、そういうことをしていいのかがわからない。紙のチケットには「営利目的の転売禁止」と書いてある。営利目的でなければいいのだろうか。ただ、どうやって譲り先を見つけたものか。もう一つは電子チケットで、譲渡はできないようだ。当日、席を空けてしまうことが非常に申し訳ない。

行きたいな。あれ?これをこうしてこうすれば?行ける!行っちゃう?行っちゃえ! 私の決定はいつもこんなふうにほぼ勢いである。最低限の検討はするものの、そこで立つのはギリギリプランなので、予想外の出来事があると実行が危うくなりがちである。それで、今回のように断念せざるを得なくなる。

私が行けなくて泣くのは自業自得なのでいいのだが、公演の主催の方や、宿の方、旅行代理店の方に迷惑がかかってしまうのはよろしくない。自分の行動は他者にも少なからず影響を及ぼすということを、よく考えなくてはならないと、反省している。

今回の記事では私が反省しただけで、それ以外、特に言いたいことはない。それどころか、行きたかった気持ちを供養するために書いたといってもいい。そんな個人的なぼやきを読まされてしまった読者の身にもなってみろという……それも反省する。

お気持ち有り難く思います。サポートは自費出版やイベント参加などの費用に充てます。