Sayaka

26歳🇺🇸🇯🇵チュラロンコン大学院で修士号を取得。前職はBuzzFeedのコンテンツライタ…

Sayaka

26歳🇺🇸🇯🇵チュラロンコン大学院で修士号を取得。前職はBuzzFeedのコンテンツライター。現在、タイでフリーランス&NGO職員として勤務。日々生きていく中で、社会に対して抱く疑問や、想いなど、色んな視点で記事をポツポツと…。

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日本社会におけるハーフでいることの大変さ

皆さんこんにちは。Sayakaです!今回の記事は「日本社会におけるハーフでいることの大変さ」について述べていこうと思います。私は生まれも育ちも日本ですが、父親がアメリカ人で母親が日本人であるため、日本の世間一般でいう「ハーフ」という分類にカテゴライズされながら生きてきました。日本にいれば「ガイジン」と言われ、アメリカにいてもアメリカは私の母国ではない。私は長年自分の居場所を感じることができず、ずっと中間で生きている存在、要するにどちらの国においても「半分的」な存在であると、そ

    • タイ留学が私の人生を変えてくれた

      今日から5年前の2018年、私は大学3年生の時に【タイ留学】を経験した。 当時21歳の時は、ずっと留学してみたい!海外に住んでみたい!って思っていたから、念願の留学を経験することができたのは、当時は本当に嬉しかった。 でも当時も今も、多くの人に聞かれる。 「なんでタイを留学先として選んだの?」 必ず聞かれるのだ。確かに、大学生の留学といったらアメリカやカナダやオーストラリアとか…英語が第一言語の欧州圏を思い浮かべる人がほとんどだと思う。し、タイを選ぶのは、なかなかマニア

      • 自分が【HSP】(Highly Sensitive Person)であると分かってから

        私は昔から家族に「心配性」「気にしい」とよく言われていた。今でも言われているくらいだ。そして周りの知人からは「メンタルが弱い」「ガラスのハート」と言われることもある。 そしてそれは自分でもよーく分かっている。言われなくても。 私は人一倍傷つきやすく、他人の一言一言にすごく気持ちが左右される。いつも人の顔を伺っているし、相手が嫌な思いをせずどう会話ができるか、常に相手のことを考えながら話している。そのため私は他人に対する共感性も高く、他人の気持ちを深く理解したり、共感したり

        • 何者にもなれなかった、私。

          私は今年で26歳になった。20代も後半に入ったなんて、いまだに信じられない。今までの私、いったい何をしていたんだ…?ってくらい、時が過ぎるのは早い。 自分が16歳の時、こんな26歳になるとは思わなかった。10年後はもっと、何かはわからないけど、もっと凄い人になっていると思っていた。でも実際は、肩書きも何もない、何者にもなれなかった。 25歳までは希望はあった。でも26歳にでもなると「結局私はただの一般人」「人混みの中の一員に過ぎない」と、何者にもなれなかった自分に劣等感を

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        日本社会におけるハーフでいることの大変さ

          カーリーヘアーと、私。

          「自分の髪の毛が大っ嫌い」 私は物心つく頃から、自分の容姿が大っ嫌いだった。その中でも一番コンプレックスに思っていて、今でも気に入らないのが自分の「髪の毛」だ。 最初に説明をすると、私の髪の毛は生まれつきかなりの癖毛である。よくあるうねっとした癖毛ではない、もはやアフロと呼んでもいいくらいの癖毛だ。いわゆる「カーリーヘアー」である。くしで髪の毛をとくと、顔周りの面積が全て埋まってしまうくらい広がる癖毛である。 私はお父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人だ。そしてお父さ

          カーリーヘアーと、私。

          逃げたくなる時

          自分自身を押し殺して、相手に合わせまくった時 とにかく「やらなきゃ」「終わらせなきゃ」と自分を追い込んだ時 何もかも自分のせいにして、自己嫌悪に陥った時 そういうとき、本当にどっか逃げたくなる。実際一人でいるのに、一人になりたい。遠くに行きたい。 逃げたくなる時、私はいつもアメリカのおばぁちゃん家を思い出す。アメリカのおばぁちゃん家で、ゆっくりベランダの自然を見つめながら、ぼーっとしていたい。誰も私を追ってこない、そんな山奥で、おばぁちゃんの愛情に包まれながら眠りにつ

          逃げたくなる時

          魔法が解ける時

          大人になると、だんだん色んなことに対して刺激を感じなかったり、それこそ感受性が鈍りだすっていうの、本当に起きることなんだなと今実感している。自分自身今24歳で、まだまだ若いと思うけど、22歳の時のことを思い出すと、あー自分落ち着いたんだなって思ってしまう。それはすごい些細なことで感じる。 前までウキウキするようなことがつまらなかったり。 前までキラキラして見えるものが寂れてみえたり。 前まで特別感のあることが意外と日常になってしまっていたり。 なんとなく、魔法が解けたよう

          魔法が解ける時

          黄金の21歳を過ごした私

          あと2ヶ月で私は25歳になる。前まで「もう24歳だー」ってギャーギャー騒いでたのに、気づけば1年はもう過ぎようとしている。歳をとればとるほど時間の流れが早くすぎるから、もう本当に脳みそと体がついていけない。 そして25歳を目の前に私は色々考えていて…私は自分の中で25歳は何かしらの節目だと考えている。それが何の節目かはイマイチ自分の中でも迷走しているけど、でも言うて30歳まであと5年だし、20代も既に4年過ごしたわけだし…それこそついに「大人」という人生のフェーズに入るそん

          黄金の21歳を過ごした私

          新しい時代の主人公「Z世代」

          私は今後新たな世界が、今まで誰もが想像をしてこなかった革命的な時代が待ち受けていると感じる。そしてそんな新たな時代を引っ張っていくのは20代の「Z世代」だ。 新たな時代といっても、何が新しいのか? まずは今後「前までは夢だと思っていたことが、現実に起こってくる」という現状が起きていくと思う。それこそ宇宙へ行くのがだんだん当たり前になってきたり、空飛ぶ車が開発されていったり…「SFの世界にありそう」なことが現実に、じわじわとやってくると思う。恐竜がいた世界に隕石が衝突して地

          新しい時代の主人公「Z世代」

          甘酸っぱい青春

          青春時代ってその当時は長く感じるけど、24歳になった今、本当に一瞬だったなって思う。 青春時代ってその当時は面倒で大変で退屈に感じるけど、24歳になった今、とにかく一生懸命で輝いていたなって思う。 そりゃ思い出って美化されるものだから、自分の青春時代を思い出して「いい時だったな〜」って思うのは当たり前かもしれない。でも、私は本当にいい青春時代を過ごしたのだ。ただ目の前にあることに一生懸命で、全てにベストを尽くしたくて、ガムシャラに楽しんで、その時その時を謳歌していた。なの

          甘酸っぱい青春

          2021年を振り返って(記録用)

          2021年はとっても早く月日が流れたせいか、振り返っても「結局なにしたっけ」と、特に思い出が残っていないようにも思えてしまう。特に印象的に記憶が残っているイベントがないというか…まるで記憶喪失にでもなってしまったかのような感覚に陥る。けれどスケジュール帳だったり、スマホの写真フォルダーを見返したりすると「あ、意外といろんなことに挑戦したんだな」って記憶が蘇ってくる。今日はその記憶を記録用として書いていく。 今年はキャリアでも趣味でも、いろ〜んなことに挑戦した年だ。その中でも

          2021年を振り返って(記録用)

          なぜ険しい道を選ぶのか

          人生って「こだわり」とか「情熱」とか、それこそ「夢」とかが存在しなければ、割と楽に、そして簡単にやり過ごしていけると思う。 でも、そういう感情がなくたって「やりたくないこと」っていうのもあるよね。やりたくないことをするのは、簡単ではない、でもその、やりたくないことだって結構避けられたりする。例えば、仕事。仕事でやりたくないことをやっている人が多くいると思うけど、やりたくないことをやる代わりにお金をたくさんもらえるし、転職だってできる。さらには嫌いでもないけど好きじゃないって

          なぜ険しい道を選ぶのか

          【価値観】お金持ちの気持ちってなんだろう。

           少し前までは「お金持ち」になりてぇ〜!だなんて思ってた。小さい頃からずっとお金でなんでも解決できると思っていたし、お金さえあれば幸せになれると思っていた。お金への執着は人一倍あると感じているし、逆にお金が好きじゃない人なんて、いないと思う。 でも、自分ってお金持ちになりたいのかな…と最近自分に問うようになった。 それは最近あった些細な出来事がきっかけ。 一ヶ月前に名古屋から大阪まで行く際に、初めて近鉄の「プレミアム」に乗車した。プレミアムシートに乗るのは初めてで、最初

          【価値観】お金持ちの気持ちってなんだろう。

          2021を振り返って(記録用)

          もう今年も残すはあと1ヶ月。12月に入ると、どうしても「今年を一旦振り返ろうモード」に入ってしまう。今年はこんな年だったな〜って、振り返って、次の年どうしたらいいか、反省もしたりする。 振り返ってみると、とにかく2021年は一瞬だった。台風が過ぎ去った街のような、そんな空っぽな感じが、今の気持ちを表すときに一番適している表現だと思う。2021年は気付けば本当に忙しい年で、いろんなことが起きた。でもそれと同時に振り返ってみると、「いったい自分は何をしていたんだろう」という虚無

          2021を振り返って(記録用)

          【コロナ】ワクチンパスポートと人権問題を繋げて考えてみた

          日本にワクチンパスポートの導入がされるかもしれないと聞いた。 「ついにそういう時代になってしまったか」 「ついに人間の選別が始まってしまったか」 私は確信した。 私はワクチン反対派とまではいかないが、できることなら打ちたくないと思っている。ワクチンに関して十分に説明されていないというか、自分自身まだワクチンがどのようなものかわかっていないので、そんな得体の知れないものを体内に入れたくはないなぁと考えているからだ。だって、ニュースを見ても「三回目を打たなきゃいけない可能

          【コロナ】ワクチンパスポートと人権問題を繋げて考えてみた

          【匂いの影響力】嗅覚と感情の密接性

          過去のことを思い出す瞬間ってどんな時ですか? ふとした時に…たまに…過去のことが頭に蘇ったりしませんか? そのふとした時って、ある音楽を聞いたり、昔の写真を見返したり、とある思い出の場所へ訪れたり…いろんな瞬間があると思います。 でも私は「匂い」で過去のこと、思い出というものが一瞬で記憶として頭に蘇ります。 思い出の匂いってなんだかおかしく聞こえますが、あるんですよね…。しかも本当にふととした時に。 例えば近所を歩いてると、ふとした時に「アメリカの祖母の家」を思い出

          【匂いの影響力】嗅覚と感情の密接性