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ブロガー出身で、紙の本を出した人は何をしていたのか。


こんにちは!

このnoteは、「Xで知り合ったお友達(わたしはそう思っています)が、紙の本を2冊出版するまでに何をしていたのか」を、いちフォロワー目線で書いたものです。

あしからず、ご了承くださいませ。

最初に少し自己紹介をさせてください。

わたしは、部屋を片付けられないズボラーで汚部屋出身です。洗い物は溜めるわ、服はソファーにボサッと立てかける。床にモノが溢れる汚部屋に住んでいました。そんなわたしでも片付け習慣がつき、現在は美部屋に住んでいます。


美部屋に住めるきっかけになったのは、Xで「美しい部屋の写真」を眺めることでした。あるとき、めちゃめちゃキレイな部屋に住んでいる人をXで見つけたんです!

モノが少なく、カラーもまとまっていて、どこか高級感もあってオシャレなんです。彼女は、ミニマリスト界隈で見つけました。それまでの「ミニマリスト=ただモノが少ない人」というイメージを一新! 彼女の場合は、シャネルやディオール、エルメスみたいに、高級ブティック的にモノを飾る人だったんです。

わたしはすっかり魅了され、Xを通じてブログのファンになりました。

あるときのことです。

ブログつながりで、声をかけられたのでしょう。紙の本で彼女の台所が紹介されていました。わたしはブログのファンだったので、すぐさま書籍を購入しました。

その後、彼女はある行動をとりました。
何をしたと思いますか?

ブログを着々と更新しながら、キャンバで書籍の表紙らしきものをつくっていました。で、なんと! 個人でKindle出版したんです。

そこで、わたしはKindle Unlimitedを契約して、彼女の書籍をダウンロードします。あっという間に2冊目も出して、またダウンロード。

そうしていくうちに、紙の書籍出版が決まったとお知らせがきました。第1作目は、Kindle本をリメイクしたもので、出版社からブログのアドレスに「紙の本を出しませんか?」と打診があったそうです。

瞬く間に、2冊目を出版。メディアでよく彼女を見かけるようになりました。

この流れは、わたしが彼女を見つけた、2021年夏ごろ〜2024年春の話です。彼女は何をしていたかというと、圧倒的に行動していました。休まずブログを書き、Xで投稿し、Kindle出版、紙の書籍出版。書いて発信するのを繰り返していたんです。

当たり前だけど、紙の本を出す人は休まずに「書き続けた人」でした。そして、Xで宣伝したり、他者ときちんとコミュニケーションをとれる人でもありました。

だから、わたしも彼女の本を買って応援し続けていたのだと思います。

まとめると、

  • 読み続けたくなる魅力がある

  • 休まずに書き続け、発信もしている

  • 他者とコミュニケーションをとれる

文面にすると簡単そうですが、行動するとなると、めちゃくちゃ難しいんですよね。

創作大賞も始まりましたし、みんなのがんばりにソワソワしているこの頃です。なにかヒントになれば嬉しいです!

【追記】

ご本人から、本を出すためにしたことをお返事いただきました。こちらもご参考にしてください!

以下、

紙の本を出版するまでの流れ

です。

・Xで知り合ったブロガーさんに声をかけて頂き、紙の書籍に我が家のキッチンが掲載される

・「自分の本も出版してみたい」と考えるようになる

・遊び心で架空の本の表紙をCanvaで作成し、Xで公開する

・反響があったので、ブログの記事をまとめたKindle本を出版する

・それが「シンプルライフ」カテゴリーのベストセラーとなり、出版社の目に留まる

・出版社からブログの問い合わせフォームに連絡がくる

・編集者さんによると私に声をかけた理由は、
「他のミニマリストと差別化されている内容が良かった」
「個人出版したKindle本で売上ランキング上位に入っている作品なら、紙の本にしても売れる見込みがある」
だそう

・1作目が重版になり、同じ出版社から「2作目も出さないか」と再び声がかかった

・紙の本は1作目2作目共に、Kindle本をベースにして大幅加筆した内容で出版

・紙の本の出版を機に、他の出版社やテレビの取材、オンライン講座の依頼も舞い込むようになった

紙の本の出版までにやったこと


・ブログとSNSはマイペースで良いからコツコツ続ける

・反響の大きかったブログの記事や、SNSの投稿の内容をまとめて書籍化する

・本を出版する為に必要なチカラは、ブログを書いているうちに自然と磨かれる(ブロガーは本を出版するのに向いている)

・書き溜めた記事やポストは自分の財産になる

・「自分にはまだ無理」と思わず、とりあえず世間に作品を公開してみる

・評価されることを恐れない、やってみなければ始まらない

以上、ご本人からのフィードバックでした! 
ご参考になれば幸いです。

SNSの世界って、主婦は人気がないと思うのです。わたしのサポートをして、あなたに何のメリットがあるでしょう? だからこそ嬉しいです。ムダ遣いせず、大切につかわせていただきます。ありがとうございます。