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自分を抱きしめる時間をもらった〜はじめての1on1のコーチング〜

のぞみさんのコーチングセッションを受けてきた。

ご本人にもお話したけれど、「なんか私、このままではダメかも・・・?!」という不安に駆られ勢いでご連絡。当日になったらめちゃくちゃソワソワして緊張した。正直、風邪ひいたからとドタキャンしようとさえ思った。それくらい私はいつも土壇場で臆病になる。

でも直後のツイートはこう!ええ決断をしたなぁ私よ。ほめほめ


【体験】45分間じっくり自分とだけ向き合う


思い返せばこれはとても新鮮で恐ろしいことだったなぁ。
聞き役に徹して、自己開示が苦手。確固たる自分を本当は持っているのに他人軸で生きてきた。そんな私の1on1のコーチング初体験の備忘録。録音しておきたかったというくらい日を追うごとに大切な時間になってる。

頭や心にたくさんの想いや考えはあった。絡まっていた糸を解くお手伝いをしてくださったように思う今回のコーチング。

終了後もじっくりその余韻を味わって、この気づきを無駄にしたくないと思い記録。なるべく鮮度を保ちたいので本日は仕事を休んだ。笑
以下、大きな発見の概要。

1.「楽しいのに不安」の正体


SHEでWebデザインを本格的に学び始めめっちゃくっちゃ楽しい。でも「仕事」となるとどうかという不安や躊躇いがあった。
不安や躊躇いの正体は「仕事にしたら楽しみが奪われてしまう」という恐怖。今の福祉の仕事も最初は楽しかった。なのに、今とっても苦しい。仕事にした途端苦しくなるという呪いにかかっていたと気づく。
必ずしもそうではないのでは。苦しくならない働き方を自分で見つけていけばいいのだ。SHEで学びを続ければ見つかりそうな予感がしている。

2.目の前の愛すべき物事に全力で愛情を注ぎたい


「何者にもなれるとしたら何になりたい?」という問い。悩んだ。苦しかった。いろんな「べき」にがんじがらめだった人生。考えたこともなかった。

“ 田舎の田園風景(山がある)緑と快晴の青。心地よい少しひんやりした風が吹く縁側で愛するわんこやにゃんこ、家族との時間にどっぷり浸る。”

愛でる。愛情を注ぐことが私にとっての癒しなのかもしれない。しかも、目の前の人や物にだけ全集中で。考えようによってはめっちゃ重い。
頭の隅には休日限らず仕事がちらつく日々。キャリアチェンジをしたい理由「心が休まらない現実を打破したい」の輪郭がはっきりとした。

3.揺らがずに寄り添う「しなやかな芯」


芯がある素敵な女性になりたい。
芯があるというと「強い・ブレない」ってイメージがあったけど、私がほしいのは、絶対に揺るがないということより、どんな場面にも人にもしなやかに対応できる芯。揺るがない強靭な硬い芯も大切かもしれないけど。
しなやかな芯がある。人の意見や思いに寄り添いながらも、必ず自分の信じるものに戻ることができる芯の強さ。人に寄り添わずにいられない私には、そんな芯がぴったりかもしれない。「しなやか」はまさしく理想・・・!

4.かっこ悪い私デビュー記念


人によく思われたい、キラキラしてると思われたい。かっこつけ。「こうあるべき」とか世間的に正しいとされる道を選びがち。いいかっこしすぎて疲れては自ら人との距離をとる。人との長い関係が続かず心が折れる。八方美人の完璧主義な自分しか他人に見せてこなかった10代、20代。

そうじゃない自分。もっとカッコ悪くて素直な自分を外にデビューさせた時にどうなるか。実験をしてみたい。人間関係では失敗も多かった(失敗というか自分だけの大反省会開催率が高い)。
新しいことがしたい、新しい道に行きたい。そう思う今だからこそ、新しい私(素直な本当の私)をどんどんデビューさせよう。だから、新しい人とたくさん出会おう!素直な自分、どんな人だと思われるだろう。人と話したい意欲がむくむく。
初めてお話しするのぞみさんに、これだけかっこ悪いところを見せたこの日は、まさしくかっこ悪い私のデビュー記念日。おめでとう私!


【結果】自分を大切にできた達成感


コーチングが終わった瞬間には「ホッとした」というのが本音。いいかっこしいの私にとっては自分の本当の内面を開示することは「闘い」だった。でも、傷は一切残らなかった。

昔から自分を「こういう人間だ」と観察することが好きだった。好きだったけど、かっこ悪い自分を受け入れたくなかったのがこれまでだった。おそらく長らく私は自分を見てみぬふりしてきた。無視され続けていた私、しんどかったね。(って打ちながら涙が出てくる朝コメダ。)

のぞみさんに絆創膏をもらい、それをこれまで自分が自分を無視してできた傷に優しく貼ってあげられた感覚。じんわりと内側から新鮮な血液に満たされた。

自分と向き合うことは時に辛いけど、生きてるだけで素晴らしいとやっぱり思うから。自分を優しく抱きしめる時間をこれからもとっていきたいな。強制的にでも!

翌日、夫ともコーチングで感じたものを共有。私が生き生きしていることを誰よりも肌で感じて喜んでくれる人。お風呂で話した私たちのこれからなどについてまた改めてここに残しておきたいと思う。

〜 おこぼれ話 〜


いつだって私はふわっとしたイメージで話しがち。「芯ってどんな?」とコーチング中に問われた時点でうーんと唸ってしまった。だのに、「素材は?」「太さは?」「どのあたりにどれくらいの長さで?」とテンポよく問われ、苦しいのに苦しみながら自分と向き合ってる時間が楽しくて思わず笑っちゃった。その瞬間が私の何かを決定的に解き放ったように思える。
その正体をはっきり掴むまで問いを繰り返してくださったのぞみさんはまさしく「望遠鏡」。大切な機会をくださりありがとうございました。


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