さや@トラベルデザイナー

トラベルライター駆け出し|地域の価値をかたちに|印刷会社で営業・編集・イベント運営・物…

さや@トラベルデザイナー

トラベルライター駆け出し|地域の価値をかたちに|印刷会社で営業・編集・イベント運営・物販5年▶️北海道のインバウンド専門の旅行会社で観光地域づくりの分野7年目🌸|年間300組の海外富裕層を北海道に誘客|年間100日出張する30代前半の女|POOLO JOB3期

最近の記事

【モデルプラン】海と陸の世界自然遺産「知床」をとことん楽しむ!初心者向け 2泊3日ドライブ旅プラン

「地の突き出たところ(シリエトク)」のアイヌ語の意味を持つ、「知床」。その名の通り、知床国立公園は北海道本土の最東北端に位置しています。 ただ、どのような魅力や楽しみ方があるかがわからず、お問い合わせをいただくことも多い地域でもあります。 今回は、北海道専門の旅行会社で働いているライター・ さやが、海も陸もどちらの知床も楽しめるモデルプランのご紹介をいたします。 知床のキホンの基本2005年に世界自然遺産に登録されたそのテーマは「海と陸の自然遺産」。鮭を介した海と川と森

    • 旅人に愛される北海道帯広の宿 HOTEL NUPKA(ホテル ヌプカ)

      北海道らしい風景が広がる、一大畑作地域・北海道十勝・帯広。 今回は、年間100日出張する私の定宿のひとつ、HOTEL NUPKAをご紹介します。 テーマは「とかちの大自然と街を旅するホテル」「ヌプカ」はアイヌ語で「原野」の意味。 まさに、十勝平原の様子を表した名前です。 このお宿があるのは、帯広駅から徒歩5分。駅の目の前の大通りを直進すると正面に見えてきます。帯広の繁華街の中にあり、この宿を拠点に屋台村や飲食店、銭湯などを回ることができます。 地元の人も集まる CAFE

      • 一度は行ってみたい南国リゾート フィリピン・セブ島旅行を解説!

        東南アジア有数のリゾート地 フィリピン セブ島。 透き通ったエメラルドグリーンの海と、真っ白な砂浜が有名な南国リゾート。日本との時差は1時間で、成田空港から直行便で4-5時間で行き来できることから、バケーションの旅行先として人気な土地です。 この記事では、2024年4月にフィリピンのセブ島を訪れた私が、現地の様子をふまえて、おすすめスポットや旅行を快適にする情報をお届けいたします。 フィリピン セブ島ってどこ?キホンの基本セブ島は、7641の島々で成り立つフィリピン共和

        • まるでフレンチのようなラーメン!?札幌ラーメン「雨はやさしくNo2」

          ラーメン激戦区・札幌市。 王道から異端のラーメンが数多く存在し、日々しのぎを削っている。おごれる店も久しからず。移り気が激しい札幌市民の心を前に、のれんをたたむ店も少なくない。 そんな中、ひときわ異彩を放つ店が札幌駅エリアにある。 「雨はやさしく No2」。 その名の通り、2店舗目の出店であるが、煮干し、椎茸、昆布ベースのスープに「鶏白レバー」ペーストが売りの1店舗目とは異なるテイストとのこと。 今回は、札幌在住歴10年以上、有名どころの北海道ラーメンは一通り履修済みのラー

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          【さっぽろ散歩】札幌の町づくりの歴史と観光スポット 4選

          現在、190万人以上もの人が暮らす北海道の政令指定都市の街の札幌市。 人口が100万人以上いる大都市で、年間の積雪量が500cmを超えているのは、世界中で札幌のみというほど、奇跡に近い居住環境を形づくっています。しかし、その環境はさまざまな人の協力のもとに成り立っているのです。 今回は、その歴史を紐解きながら、札幌市の観光名所をご紹介します。 その前に、北海道の開拓の基本を学ぶ北海道の開拓の始まりは明治2年(1869年)。開拓使が設置された年から始まります。 それまでも

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          いにしえからの巡礼道・熊野古道 中辺路(なかへじ)ルートで日本再発見

          こんにちは、ライターのさやです。 古代からパワースポットとして人々の心を惹きつける、熊野。2004年7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」というコンセプトで、ユネスコ世界文化遺産に登録され、地域の人々の手で大切に保全されています。 国内外から評価されているこの熊野の地に以前から興味を持っていたので、実際に歩いてみたのですが、歴史が浅い北海道民には眩しすぎるほど、「日本」が詰まっている土地でした。 今回は、「日本の再発見」をテーマに、一番有名であろう中辺路ルートを歩いてみた

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          プロとしても、旅好きとしても。私の旅行の考え方を変えたツアー

          みなさんには、自分の考え方や人生感に影響を与えた「原体験の旅」はあるだろうか。 私には、旅行のプロとしての「旅行商品のありかた」について考えさせられ、かつ元々旅好きであった自分自身の旅への向き合い方を変えたツアーがある。 そこで得たゲストからのフィードバックは、私にとっては非常にショックなもので、一時期は「世界に向けて本当に北海道を売ることはできるのか」と自信を無くすほどであったが、今では非常に良い気づきを得られたと思っている。 その時のお話しをシェアしたい。 アメリカ

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          近江商人に見習う「三方よし」の旅のすすめ

          皆さんは旅先でできる、地域の方々へのお返しは何があると思いますか? 昔の近江商人の心得として、「三方よし」という言葉がありました。 これは、商品を買う人、売る人、そして社会(地域)の三者に利益が出るような取引を行い、持続的な取引を可能にする、という考え方です。 この考え方に則れば、地域を訪問した人も、その地域になんらかの還元をしていく必要があります。 今回は、旅人ができる、地域の人への恩返しについてお話ししていきます。 【大前提】地域のおすそわけをいただいているということを

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          快適に楽しく!年間100日出張する私の旅のマイルール

          皆さんは旅行で、必ず行うことはありますか。 自分らしい旅のために、旅のマイルールを決めている方も多いはず。 私も、旅の中で自身が大切にしたいこと、気づけば習慣として行っていることがたくさんあります。 初心者の方も簡単に取り組むことができるものばかりなので、より旅を楽しむための参考にしてみてください。 ①ローカルを楽しみつくす最低でも1食は、地元の人からのおすすめを聞いてみる 私は人と話すことが好きなので、ガイドブックよりも、スマホよりも、地元の人に話しかけて情報収集をしま

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          年間100日出張系女子のミニマルな旅の必需品 3選

          旅行会社勤務7年目、年間100日出張する私の旅の持ち物は、基本的にミニマル。 どこに行くのでも、何泊でも、私は機内持ち込み荷物のみで旅をします。 預け荷物料金を節約できるという理由もありますが、旅行会社という職業柄、自分に掛ける時間を極限まで減らし、お客様のケアに時間を割くためです。もはや、職業病。 さらに、乗継の際に、手元に荷物がないことに不安を感じている自分に気づき、荷物の預け入れをしなくなりました。 今回は、そんな私のミニマルな旅を支える、相棒たちをご紹介します。 ①

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          学生におすすめ!北海道の旅先3選

          学生時代にやるべきことの上位に入る「旅」。 社会人になると長期の休みが取れなかったり、仲間と予定が合わせにくくなり、旅に出るのが億劫になりがち。 ですので、長期休みを取ることができ、体力が有り余っている学生のうちに、旅行を存分に楽しんでしまいましょう♪ 魅力的な土地はたくさんありますが、一人旅でも、仲間との旅行としても、最適なのが「北海道」。食も景色も体験も全て一度に楽しむことができます。 この記事では、北海道に特化した旅行会社で働く私が、学生が北海道で訪れるべき都市を3

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          北海道の価値を世界に。わたしが情報発信をはじめるワケ。

          北海道の価値ってなんだろう。 おいしい食べ物?全世界の人々が憧れる「ジャパウ(雪)」?のんびりであたたかい住民?豊かで特異な自然景観?広大で力強い産業風景? その全てが、価値であると思う。 一方で、北海道の課題は、 「これらの上等な素材を活かして、加工(編集)して、情報発信ができる人がいないこと」。 これに尽きる。 この課題の解決のために、私のわずかながらの経験や知恵を活用していきたい、と私は思っている。 自己紹介 みなさん、はじめまして。Sayaです。 読んでいた

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