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あきやさん新刊 #一セットの服で自分を好きになる 感想

こんにちは、さやです。
「今回は爆速アウトプットではなく、ちゃんとまとまった時間をとって、読み返して、感想文を書こう……!💪」と思っていたら、あきやさんの講演会前日になってしまいました😳
遅ればせながら、ほぼほぼ自分語りの感想noteを書いていきます📝


はじめに

「なりたい自分」とは、服選びの悩みを超えた、心のあり方や考え方

いきなり、ふ、深い…!(ぶくぶく)

先日、「さや専攻会」を開いて一番強く思ったのは、自問自答ファッションって結局「どう生きていくか?」に繋がるということ。ファッションの話をしていたはずなのに、生き方の話になっていく。この道、果てしない……!

自分にとって「最高の服」を選び抜くことが、制服化

私が推奨している制服化は、なりたい自分像、好きなもの、似合うもの、トレンド、TPO、そして機能性という6つの要素を自分に合った心地よいバランスで取り入れること。
そして、どこに行っても堂々と振る舞える服が私の理想とする「制服」です。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

私の場合、休日制服は太字部分を満たしていますが、平日制服(平日は休日と比較して、制服化が甘い)は「デパート寄り道していこう🎶」とはならない服たちだなぁ……と。TPOの問題が立ち塞がっている🤔

1 服は、なりたい自分

「なりたい」を邪魔する葛藤について

確か、自問自答ファッション教室受講までは色々考えていたはずなのですが、教室受講後はこういう自分で自分の行動を阻む考えが浮かびにくくなっていることに気づきました。
モグラたちを阻む障害をひとつひとつ取り除いてくれるあきやさん、優しい……🫂

「靴3足」のワーク

私、最近はほぼ靴2足(自己評価靴のPRADAローファーと、ニューバランスのスニーカー)で過ごしてますね……👀

このワークに対しての皆さんの反応を見ていると、世間の人って私よりも靴をたくさん持っているんだなぁ……👀ってなりました。女性にしては足が大きいかつ、少し幅狭なので、靴購入までのハードルが多少あるのが理由ですかね🤔

「バッグ3つ」のワーク

こちらも、最近の私は平日はリュック、休日は自己紹介鞄のcoachショルダーの、ほぼバッグ2つで過ごしてますね👀


「アクセサリー3セット」のワーク

アクセサリーは自問自答ファッションに飛び込んでから集め始めたものばかりなので、そもそも1セットしかなかったです👀
(なんか私、自己認識よりも持っているもの/使っているものが少ないな……?🤔)


2 服は、自分を守る味方

どうしてもおしゃれできないときは、セルフケアで身だしなみを整える

付け加えることだけがおしゃれだけでなく、自分を労り整えていくことも、またおしゃれ……🫂

落ち込んだときの「安定剤」になる制服を作っておこう

この一節、大好きすぎて何回も読み返しています。本当は全部引用したい……!

コンプレックスがあるからファッションを楽しめない、ではなく、コンプレックスがあるからこそ、大好きなものに包み込んでもらう感覚を養いましょう。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

私の場合は、外に出ると体調や気分が戻ってくることが多いので、なんとか自分を奮い立たせていつもの制服を着ることにしています。


再現可能が自信につながる

自分がどんな人間なのかは、服が勝手に語り出してくれます。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

名文ですね……!大好きな一文です!
逆を言えば、服が勝手に語るので、自分と合わないものを着ていては、ちぐはぐする……🤔
ちぐはぐがギャップとして働く場合もあると思いますが、良いギャップでいたいですよね。

服選びを通して自分を大切にする

この色がいい、このデザインがいい、このブランドがいい、この組み合わせがいい。自分のファッションを選ぶことは、自分の意見を大切にすることに繋がります。突飛なデザインのものを身につける必要はありません。ただ「これだ」と納得して選ぶ、それだけです。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

突飛なデザインのものを身につける必要はなく、自分で選ぶことが大事。
自問自答ファッションってモードを着るところなのか……?と思って足踏みしていた4年前の私、選んだ結果モードに行く人もいるし、そうでない人もいる、そういうことだったんだね👀

3 服は、コミュニケーション道具

身につけるものだけが、ファッションではない

この一節を読んでいて、『ミセス・ハリス、パリへ行く』を思い出しました。身につけなくても、手元にあるだけで心を満たしてくれるものってありますよね。

4 服は練習

服選びは、知識と経験の「地層」からできている

ある程度腰を据えて、自分の地層を積み上げないと、深く根を張ることができず、すぐに自信が揺らいでしまいます。
はじめの一歩から「上手に服選びができる」というのを目指す必要はありません。ひとつひとつ軽い気持ちで「今回は、練習」「今日もいい地層を重ねたな」と心の中で呟きながら、取り組んでいきましょう。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

あきやさんとムーンプランナーさんのコラボスペースで「購入後1ヶ月くらいは練習期間」というお話があったのが印象深くて👀
買って自分のものにしてみないとわからないことって、あるんですよね。特に洗濯とか……。次の糧になると思ってやっていきたいですね。

「ファッション日記」をつけてみよう

3年日記ではないのですが、日記をつけ始めました!これはまた別枠でnoteに纏めたいです!

5 服は、生き方

ファッションの良いところは「モノ」も「体験」も手に入ること

目に見える成果も残るし、体験や思い出も残る。どちらも得られる服選びって良いですよね。

おわりに

ここも全文大好きすぎます……!

服選びのヒントになる情報はたくさんありますが、深い意味での「なりたい自分像」は誰も教えてくれません。なぜならば誰にも教えられないのです。それは自分にしか知りえないことだし、自分にしか探求できないものだから。

あきやあさみ『「一セットの服」で自分を好きになる』

特にここ!私が自問自答ファッションに流れ着いた理由が詰まっている……!

もともと私はイメコンの民でして、「似合う」というファッションのひとつの正解についてはある程度わかって、実践もしてきたつもりです。
でも、私の場合、「似合う」だけでは「おしゃれ」には足りないのかもしれないと思うようになってしまいました🥲

自問自答ファッションに飛び込んでみて思うのは、「おしゃれ」って世間との相対評価だと動き続けるゴールを追い続けるしかなくて、自分自身との絶対評価にしないとしんどいものだ、ということ。
そして、自分で自分をおしゃれと思える「自信」には、自ら考えて選び取ったという過程、自問自答が必要。納得して、満足して、私が決めた私のゴールに辿り着きたいです。

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