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Love Music 〜LASAの風  Fujii Kaze

藤井風さんの歌も歌詞も人柄も大好きだ。
いや…大好きというの憚れる
そうだ……こういう気持ちを尊いというのだ。

1997年6月14日生まれ。
幼少期より父の影響でクラシックピアノを始め、12歳の時に実家の喫茶店で撮影したピアノカヴァー動画をYouTubeに投稿したことが、後に音楽の世界へ飛び込むきっかけとなる。

https://fujiikaze.com/profile/


2020年5月、1st Album「HELP EVER HURT NEVER」(ー常に助け、決して傷つけないー)リリース。
2022年3月、2nd Album「LOVE ALL SERVE ALL」(ー全てを愛し、全てに仕えよー)リリース。
藤井 風が大切にしているコアメッセージを掲げた2作品は、共にBillboard Japan総合アルバムチャート”HOT Albums”並びにオリコン週間アルバムランキングにて1位を獲得した。
2022年10月、2ndアルバムリリースを記念した「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」と題したスタジアムライブを、音楽ライブの開催は史上初となる大阪府吹田市のPanasonic Stadium Suitaにて開催し、二日間で7万人を動員した。

https://fujiikaze.com/profile/

2021年には紅白に岡山の部屋から普段着のオンラインライブと見せかけてからのステージ登場!
そのほかスタジアムライブ、映画の主題歌、2024年には海外ツアーも開催されるなど多方面で活躍されている。


私が藤井風さんを知ったきっかけは
音楽関係の仕事をしていて自身もかなり音楽好きな友人に、すごい人がいるよーとおすすめしてもらったことだ。
2020年くらいだった。
YouTubeでみてみるといろんなカバー曲をアップしていたりアルバムの曲もアップされていた。
それのどれもがぜんぶがすごくいい。
しかも出身が岡山県ということで香川県出身の私はかってに親近感を持っていた。  

ちょうどコロナの影響もありたびたびYouTubeでライブ配信をしてくれていた。
SNSをフォローして藤井風さんの音楽や人柄に触れる機会が多い時期でもあった。

そうしているうちに、
あっという間に大きく
そして自由に藤井風さんの曲が広がっていった。 

まるでいまの時代とリンクしているかのよう。
彼の音楽や人柄が共感をよんでいるのだろう。

時代とリンクしているといっても流行り廃りの一過性のものではない。
今の大きな時の流れと藤井風さんのなにかが常にシンクロしているような感じ。
共鳴が共感をよんでさらに世界におおきく共振していく。

そしてなによりも藤井風さんの稀有な点は、
一貫してぶれることなく伝えているメッセージだ。

愛 自分 ハイヤーセルフ 優しさ ぜんなるもの 
生きること 悲しさも切なさも楽しさも愛しさも全ての日々を慈しむこと …

どの曲もすべてに愛に溢れるメッセージを感じる。
そしてリリースする曲にあわせてMVはもちろんのことアーティストビジュアルまで常に変えていく。
どこまでも自由で変幻自在、そして軽やか。

軽やかという言葉がここまでピッタリなアーティストはいないだろう。
生と死という重く暗くなるトピックをふわりと軽やかにメッセージを乗せて歌っている。

私たちは命がある限り、
どう生きるか、どう死ぬか
考えているようでちょっと目を瞑っていたい。
しかし根底にはずっとあって時々心の中をひっかいてくる
そのことに手をつけた方がいいのはわかってはいるけど後回しにしてる
そのあたりのことに触れたメッセージをさらりと歌っている。


そして、その歌をきいた私は
そこからいろんな感情がインスパイアされ
隠してきた願望に向き合ったり
澱んでいた気持ちを手放してみたり。
そして
そうだこんな生き方をしてみたかったんだというものにふいに気づいたり
そうできるようになろう!とずっと蓋をしてきた気持ちを掬い上げられたりする。

こんなにハートにダイレクトに
そしてどこまでも優しく響く歌を歌う人と
同じ時代に生きてることに感謝したい。

私の尊い推し曲ベスト5
では5位からどうぞ


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