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年末年始ツーリング記 4

 起床午前1時。
 前日が20時にベッドに入ったとはいえ、余りに早朝。っていうか深夜。
 それでも睡眠障害の後遺症で4時間も寝て、目が醒めたらもう眠れない。
 んで午前2時にホテルをチェックアウトしての、出発です。
 一応ホテルには早朝に発つということを相談していたので、カウンターのトレイに預けて行きました。
 んでそこから一気に弊立神宮。
 この神社はスピリチュアルとかコヤッキーに詳しい方なら必須の神社。
 天地開闢からというから15000年を経ているという。縄文杉の2倍を超えるというホンマかいな、いや、疑ってはならぬ。
 参拝をすると、丁寧に宮司さんが榊と神楽鈴でお祓いをしてくれます。

弊立神宮の参道

 時刻は午前5時半。
 ここから高千穂までは30km程度。
 いくか・・・とエンジンをかけて暗い山道を再び駆けていく。
 この弊立神宮も高千穂も、元嫁との関係が良好な時期に、ふたりでツーリングした記憶があります。ですがもう苦い記憶ではなくなって久しくなりました。
 途中で国見ヶ丘の展望台から初日の出を鑑賞しました。
 急にちらほらとハンドライトを下げた人々の群れがいたので、声をかけると初日の出を拝む有数のスポットだということで。
 なんでも神武天皇のお孫さんがその頂きに登り、国を見渡されたという伝説があるのだとか。それでミシュランガイドにも掲載されたという。

天安河原

 そして天岩戸神社に参拝をいたしました。
 実に神々は存在すると実感できるような霊気を感じます。
 ここで八百万の神々が、天岩戸にお隠れになった天照大神の御心を、いかにお慰めしようかと思案された場所。
 この石積みで形作られたのが、その神々と言われています。
 なんと言いますか。
 お正月の、最も特濃の三社詣りをしたという元旦でした。
 ちなみに御神籤では大吉でして、特に恋愛運良好。
 心強い。

神の息吹きを感じる

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