見出し画像

「嫌なことを頑張る」のが実は「迷惑」な理由3選



「あなたの1日は、楽しい・好きで満たされてますか?」

そう聞かれたら、どうでしょう?

私は、前よりはだいぶ楽しいことが増えたけど
まだまだ改善の余地ありって感じ。

でも、そもそも、
楽しいことだけで成り立つ訳ないじゃん!
って感じる人もいるのでは?

私も、以前はそう思ってました。

仕事でも、嫌だけど職務だからやるのは当たり前。
家を維持するために掃除洗濯はしなきゃだし
面倒だけど、子どもは手がかかるのが当然だし…
と。

日本人は特にそうだと思うんですが、
嫌なことも頑張るのが良いこと
って考えがちですよね。

でもそれって実は迷惑だったーーー!!

ということを今日は書いていこうと思います。

先日の記事でも書きましたが
私は小田桐あさぎさんの講座を受けていて
特にハッっとしたことをシェアしていくシリーズ第2弾でーす✨

▽先日の記事はこちら


1.苦手なことを頑張っても誰も得しない


嫌なことって、苦手だから嫌ってことも多いですよね。

日本の教育では、
「苦手なことも頑張って出来るようになろう!」って教えられてきたけど、実はそれって迷惑!

詳しくは小田桐あさぎさんの著書
『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』
がオススメなんですが、
要点だけいうと、こんな感じ。

苦手なことを頑張るのはエネルギーが必要で、
元々できることのクオリティも下がる。
頑張っても人並みぐらいにしかできなくて大して評価もされない
割が合わないよね。

さらに、苦手を頑張っても、相手を幸せにしない

例えば、接客が苦手な店員に対して、
お客さんだったら「苦手の克服とかどうでもいいから、気持ちいい接客してくれる人に変わって」って思いません?

※私なりの要約です

私も人に頼るの苦手で頑張っちゃう方なので、
これを聞いたときかなり衝撃でした。

でも確かに、得意なことに注力した方がみんな幸せだよね。

2.不機嫌なのが一番迷惑


勝手に嫌なことを引き受けて頑張って、、、
を、かつて私もバリバリやっていました。

仕事も自分の担当分は抜かりがないように、自力で頑張って。
掃除もこまめにするし
離乳食を手作りしたり、遅くならないようにお風呂入れたり寝かしつけをして。

結果、会社ではイライラオーラ全開で怖い顔になってたり
子どもには大声を出したり。
うまく出来ないときは自分を責めて落ち込んでました。

今思うと、息子にとっては
部屋が多少汚くても、料理が手作りでなくても
大して問題じゃなかったけど

ママが怒って奇声をあげてるって
結構な恐怖体験だったはずw

申し訳なかった…!

夫にも同僚にも、ハラハラ心配させてしまったと思います。

逆の立場でも、身近に不機嫌な人がいるのってフツーに嫌ですよね。

気を遣うし、巻き込まれないか怖いし。

そんなにしんどいなら私やるから💦
はよ落ち着いて💦
って思いますよね😂

そんな不機嫌を繰り返していたら
せっかく頑張ってるのに
周りには嫌われる
なんてことも。

きゃーそれは最悪ー!!


3.本当に大事なことに集中するため


あるアサギスト(講座の受講生)の例えが秀逸だったので紹介しますね。

大谷翔平が、家事や事務仕事に追われてたら
「そんなのいいから、野球の練習しなよ!」って思うでしょ?


その才能を発揮させなきゃもったいないよ!
待ってる人がいるよ!って。

それとおんなじ。
私たちも、大谷ほど有名人じゃないけれど
それぞれ自分が大事にしたいことがあるし
才能や、それによって生み出せることもある。

別に立派なことじゃなくていいんです。

お喋りして人を和ませるのも才能だし、
子どもたちに楽しく過ごす背中を見せるだけでも
将来に対する貢献だなって思います。

でも、好きでもないものを抱え込んでたら
その大事なことが出来なくなっちゃいますよね。


その方が、世の中にとっては損失ですから。


最後に。手放しのコツ

そんな訳で、
嫌なことを頑張っても大していいことないぞ
むしろ迷惑かけてるぞ

っていう話でした。

私もいまだにやるときあるわ…
自分で書いて耳が痛い…

とは言っても、
急に全部をやめる!っていうのも難しいですし、
どこかで歪みが起きかねないので
すぐできることから1つずつ。

あさぎさんも、
いきなり100%を目指さない。
 確実にできることを1%ずつやってこう」
と言っています。

あなたの嫌なことって何ですか?
少し手放すなら、まずは何をしますか?

私は、服の入れ替えかな
衣替えの途中で放置しています…笑笑
いいアイデアあったら教えてください♡
服を減らしてオールシーズン出しっぱなしもアリかなー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?