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2023年の探求テーマJEDI

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年になりましたねー今年は4月から進学もあり研究テーマの絞り込みやアウトプットのトレーニングを兼ねてnoteを使っていこうと決意しました。
一年の計は元旦にありってことで早速投稿をしてみます。

B Corp認証コンサルチャレンジ

昨年の11月から、 BeTheChangeJapanが主催している、B Corp認証取得支援コンサル養成講座に通っております。
座学自体は年内で終了して、1月上旬に実践のレビューを行い次からは実践となりますが、現在BIAの理解に涙目になりつつも連休中にはある程度理解し終えて実践に挑みたいと思っております。

ということもあり改めて熟読しているのはこの2冊です。

前者はB Corpが誕生した背景や取り組みを中心にムーブメント的な部分について詳しく書いてありテクニカル要素少な目で、B Corpの世界観を知りたい方にはおすすめですが。。。分厚いです!

後者はBIA(B Impact Assessment)の理解促進に役立ちます。
ハンドブックがあればできるかというと、実際取得の際に具体として何が必要でスコアにどうかかわるかなど実務的なノウハウも必要で、それを講座で学んだという感じです。

なぜ関心を持ったのか?

2023年の4月から立教大学21世紀社会デザイン研究科に進学します。
研究テーマにしたいなと思っているのが”「中小・中堅企業向け価値創造」フレームワークの構築”という、抽象度が高くて論文にまとまるかどうかすでに不安になっています。

ただ、その中のヒントになるなと思っていたのがBIAでした。
B Lab自体は大手企業の取得も可能としており、2020年秋にB ムーブメント・ビルダーを立ち上げたりしています。

とはいえ、BIAを深堀すればするほど中小企業や中堅企業のほうが取得に向いているのも事実です。
であれば、研究テーマを少し方向変えていきたいなと考えています。
ベネフィットコーポレーション法を国内向けに解釈して何かしらできないかなとか、BIAの中でどうしても日本企業には難しい要素もあり、そこを学びつつ自分たちの取得のために理解しやすいワークショップを作るとかもありえるかなと考えてます。
このあたりは仲間づくりも含めて!

大学院始まる前に自分なりに調べるだけ調べて、担当教授と話し合いたいとは思っております。

JEDIなのかJEDIAなのか?

そして最も気になるキーワードについてです。
JEDIはJustice, Diversity, Equity, and Inclusionの頭文字をとり”ジェダイ”と呼ばれています。ググるとようやく出てきますが、日本国内だとスターウォーズに検索結果で負けます。※もしくは情報が少なすぎる?

日本語だと正義、公平、多様性、包括性です。
国内の企業の多くはダイバーシティー&インクルージョンはコーポレートガバナンス・コード改訂後一層取り上げられ、Weサイトで宣言文が見られたりします。

Diversity:ダイバーシティ/多様性
人々の間の違いを表すものです。
人種や民族、性別、宗教、階級、年齢といった人口統計的な違いと、考え方や働き方、コミュニケーションの仕方、生き方といった経験上の違いの両方を指します。

Inclusion:インクルージョン/包摂
インクルージョンとは、すべての人を招いたうえで、皆でシステムを作ったり、意思決定をしたりすることです。
労役、チャンス、成功、楽しみ、失敗をみなで共有し一体感をもって活動でき、そういった場に参加できるような状態を指します。

海外だとEquity(公平)もキーワードで増えてきてます。
The B Corp HandbookでもDEI表記だったりします。

Equity:エクイティ/公平性
公平性はしばしば平等性と混同されます。このふたつの違いを理解することはとても重要で、よく下図が使われます。

平等性は、すべての人が同じように扱われることを意味します。一方、公平性とは、すべての人が、それぞれの個人的な欲求や境遇に基づいて扱われることを意味します。

B Labは現在更にJustice(正義)も加えてJEDIをビジネスをより良いものにする推進力としてのフレームワーク的に推奨しています。

で、個人的にいろいろググったりして調べてるんですが、”Justice(正義)”をどう上手に伝えるかが今後の課題だなと感じてます。
日本語だと事例がないので海外のサイトを読んだりしておりますが、B Labが定義する正義はこんな感じ。(Google)

正義は社会の資源と機会に対する障壁を取り除き、すべての個人とコミュニティが充実した尊厳ある生活を送ることができるようにします。B Labでは、すべての人に公平な結果をもたらすために、仕事に正義を組み込むよう努めています。

B Lab公式サイトより

あとJに対しての意味合いとして以下の二つがあるという説も。

1.社会的な正義(Justice)として
Black Lives Matteに代表されるフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為のように、何が正しさか、何が正義か、人道的とは何かといった面

2.Just Transition(公正な移行)として
これまで鉱山で働いていた人が、カーボンニュートラル社会の実現の過程の中で働き方の被害を被るようなことがないように配慮するといった面

ただJEDI自体がB Labが定義したものではなくて、いろんなところにあるしJEDIAといったアクセシビリティも付加したワードもあるし、引き続きいろいろ調べて解釈がいるワードだなと感じてます。

そして多くの企業にとって今後必要なワードになるので、具体的に推進するための手法を身に着けたいなと思っております。
詳しい方がいたら是非話を聞かせてください&気になる方は話しましょう!!

とりあえず英語の勉強もしなきゃと思いつつGoogleさんに助けてもらいながら生きています💦


おわりに

なにかあれれば気軽にご相談ください!


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