第31回開示請求 大阪市が新規コロナ受入れ病院に1病床あたり1000万円 協力金額の決め手になったものは何と……

昨年12月11日に、大阪市は、新規のコロナ入院患者を受け入れる病床を増やした市内の医療機関に対し、1病床あたり1000万円の協力金を支給すること発表していました。

そのような発表があったので、同日中に開示請求をかけていました。

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入手した文書12点は、最下段にまとめてアップしていますが、一番見ていただきたいのは5点目の文書です。

何と、当日朝まで、この協力金の額は1床あたり500万円の予定だったのに、
吉村知事の「対外的なインパクトを考えるとやはり1,000万円のほうがよいのでは?」との意見により、大阪市は協力金を1000万円にするように発表当日に修正・変更をすることになっていたのです!!

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協力金の額を『インパクト』で決めるとは、何なんですかね?
テレビにどう放送させるか。
普段から、そういうことばかり考えているから、こんな発想になるんじゃないですか!?

そして、大阪市が市の財政調整基金から支払う協力金の額に、府知事が口出しするなんて越権行為ではないですか!?



提供いただいた全12点のファイルは、こちらにまとめて置いておきます。


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