溶接や土木作業が一般的だった少年院の職業指導に、ウェブサイト制作や動画編集といった新しい分野を導入しはじめたという記事。
昨日に続き、刑事施設内の教育に関する話題。興味あるんだ。
きっかけは、「22年4月の少年法改正」とのこと。
正直、どの部分が直接的なきっかけかがよくわかりませんが、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたことによる「特定少年」(18歳及び19歳)の位置付け主な内容ということで、より社会復帰に向けた更生措置が必要になったということなんですかねぇ。
記事の中にある、職員の方の「他にどういう職業があるのかを知る選択肢がこれまでやや狭かった」という言葉に、なるほどなぁと思った。外部と隔絶された環境のもとで、いかに外部と接続する力を身に付けられるか、というのはなかなか難しい問題ですね。