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出産報告!!第二子が誕生しました♡

読者のみな様こんにちは^^

皆様いかがお過ごしでしょうか。
少しずつ暖かい日も増え、過ごしやすくなってきましたね^^
花粉も増えてきて花粉症の私は鼻がグズグズしますが…(^_^;)

さて!しばらくご無沙汰していました投稿は、本日より再開していきたいと思います

タイトルに記載の通り、本日の投稿内容は「出産報告」になります!!
出産レポとして記録を残させて頂きます^^

それでは本文に入らせていただきます。


祝!第二子誕生!!

令和5年3月3日
午前9時19分
体重3044g
身長51.0cm

元気な女の子のひな祭りベビーが誕生しました♡♡♡

妊娠発覚・産む決意

私が一人目を出産したのは令和4年2月7日でした。
産後は、妊娠期間の体重増加量がまさかの24kgと主治医の先生に何度も注意を頂くほど体重が増えてしまい、中々戻らない体型戻しに必死でした。

やっと-10kg達成したかな~と思ったらなんと停滞期...(´д`)
中々思うように落ちないなぁと感じ始めた頃、産後一ヶ月で直ぐに再開していた月経がまた来ておらず、なんだか下腹部に覚えのある多少の違和感があったのでほぼ確信を持った状態で市販の妊娠検査薬を試しました。

結果は「陽性」。停滞期ではなく、妊娠していたから体重が中々減らなかったのです。
主人への報告はその場で「やっぱりね~!産むぞ~!また大変になるよ~」
でした。実を言うと、二人目は4歳くらい離したいな~と思っていたので予想外の早さでの二人目の妊娠発覚でした。
なので多少焦りはあったものの、お腹に新しい命が宿ってくれたことに対する喜びの方がでかく、主人も歓迎をしてくれたので産むことを速効で決意しました。

【一人目妊娠時と比べて】

①妊娠初期(つわり)

二人目の妊娠は一人目に比べて妊娠初期からつわりの症状が重く、ダイエットで減らなかった体重がものの二週間程度で7kg程落ちた時期もありました。一人目の時は初期から出産まで基本食べづわりだったのでお腹がすくと気持ち悪くなり吐いてしまう為、一日中ひたすら何かしら食べていたのですが、今回は逆の "吐きづわり" で食べると気持ち悪くなり吐いてしまっていたのでうまく食事が摂れずに苦しみました。

安定期(妊娠5ヶ月)に入る頃にはつわりも多少落ち着き食事も普段通り摂れるようになっていきました。

②妊娠中期(お腹の変化・胎動)

一人目妊娠時は、初産婦にしてはお腹が出るの早いね~と言われていて、4ヶ月目くらいから「妊婦さんだな」と分かる位にお腹がぽっこり出始めました。二人目の妊娠では、経産婦の方が筋肉の緩みや一度妊娠で皮が伸びているためお腹が出やすいと聞いたことがありましたが、本当にその通りで
お腹が出るのも、一度お腹が出始めてからお腹の大きくなるペースもかなり早いように感じました。

そして、一人目の時初めて胎動をはっきりと感じたのは6ヶ月目に入った頃でした。なんとなく、これが胎動かな~というお腹の内部の動きや違和感を感じることは少しずつありましたが確信的な「動いた!」と感じたのは主人とお腹を見ているときにお腹に当てた主人の手がお腹の子に蹴られた瞬間でした。
二人目は、経産婦と言うこともあり早く感じれるだろうとは思っていましたが初めて胎動かなという動きを感知したのはまさかの13週目(4ヶ月)とかなり早い時期でした。それから少しずつ感じる頻度が増え胎動も大きくなっていき、やはりはっきりと明らかな動きを確認したのは21週目(6ヶ月)頃でした。

週数が経つにつれて、一人目の時よりも胎動が激しいように感じました。
一人目は単発で強めのキックやパンチのような動きが多かったのですが、二人目は動いている時間が長く、またどんな動きをしているのか中をのぞいてみたいくらいの不思議な動きをすることが多かった様な気がします。
寝ていないのかと思うほどに動き続けていたので、9ヶ月目や臨月を迎える頃には胎動の痛みや違和感で眠れずかなりきつかったりもしました。

③出産当日の様子

<一人目>
・予定日は2月23日だったが、7日からの計画分娩予定になり入院が決定
・2/5 検診で内診ぐりぐりを受け、数時間後内診出血?おしるし?
・2/6 入院前日のためのんびりしようと思い昼12時頃までベッド
・トイレに行きたくなり、そろそろ起きようと二階の寝室から一階へ降りてる最中に階段で「破水」(12:45頃)
・病院へ連絡 直ぐに病院へとの指示
・15:00 病院到着 そのまま入院
・15:30 モニター装着、強めの前駆陣痛が始まる
・17:00 痛みの感覚が10分間隔になり本陣痛へ
・17:30 再びモニターにて陣痛を測る
・22:30 子宮口全開
・微弱陣痛になりお産の進みがゆっくりとなる
・日付が変わった0:04/3308g/51.5cm 男の子誕生
・分娩所要時間:7時間7分

<二人目>
・予定日は3月14日だったが6日から計画分娩予定での入院が決定
・2/27 検診時点で子宮口は約2cm
・2/28 おしるし?…らしき極微量の出血を確認
・3/1 軽い前駆陣痛有り
・3/2 軽い前駆陣痛、下痢、吐き気
・3/3 3:30 強めの前駆陣痛を確認 時間を計りながら様子を見る
・5:00 痛みの感覚が20分~30分だった為病院へ連絡 病院へと指示
・6:00 痛みの感覚が10分を切る、本陣痛へ
・7:00 病院着 子宮口5センチ 緊急入院 そのまま分娩台へ
・8:20 子宮口6cm強
・8:52 人工破膜(人工破水)羊水混濁なし
・8:58 子宮口8cm
・9:01 子宮口9cm
・9:17 子宮口全開大
・9:19 3044g/51.0cm 女の子誕生
・10:59 胎盤娩出
・分娩所要時間:4時間59分


いよいよ出産!陣痛から誕生まで

一人目と二人目では全然流れが違うことが分かるかと思います。
一般的に、出産にかかる時間は初産婦だと平均分娩時間約8時間となっており、産気づいてから主に14時間~20時間以上かけてお産をする方人が多いとされる一方で、経産婦は分娩時間約6時間前後で、産気づいてから12時間~15時間ほどかかると言われております。

といってもお産にかかる時間は母体と胎児の様子や母体の体質によっても個人差が大きく、平均以上かかかる人もいればスピード出産と言われるほどに平均より早く終わる方もいます。

私の場合は一人目の分娩所要時間は7時間と初産婦にしては早いと言われる安産でした。会陰切開や裂傷等はほとんどの方が経験するものだと聞いていたのもあり、また、体重の増加量や切迫早産での入院・妊娠糖尿病による胎児の巨大化が予想されていたため不安や恐怖はありましたが幸い、安産体質だったようで3300g超えの大きめの赤ちゃんを産んだにもかかわらず会陰の切開も裂傷も傷すらも無く助産師さんたちも驚くほどの "安産" と言われるお産でした。

一人目が結構早くに出てきてくれたので二人目の時はもっと早くなるだろうと言われ、陣痛が来てから病院に着くまで間に合うかとまで心配されていたので正直ヒヤヒヤしていました。
そして、一人目は破水から始まったお産だったので陣痛がこれから来るぞと覚悟がある程度できましたが今回はまず陣痛の始まりに気づけるだろうかという不安と戦っていました。
出産当日の朝は中々寝付けず長男の保育園のための連絡帳カバーを夜な夜な作っており、やっと終わったそろそろ寝ようかな~のタイミングで何やら身に覚えのある数十秒間の痛みを感じました。

数十秒すると痛みはスッと引き、のんびりしているとまたまた恥骨から腰、そして下腹部の鈍痛が数十秒間やってきたので「おや?」と思い、主人に伝え痛みの間隔を測り始めました。
すると、多少不規則ではあるものの、約20~30分間で痛みは来ていたのです。数日前のおしるしと思われる出血のこともあり、予定日の11日前でありながらも「これは来たな。陣痛だ。」と確信し病院へ連絡、案の定直ぐに来院をとのことで入院セットを持ちタクシーを呼び病院へ・・・

事情により自宅から少し離れた病院へ通っていたため病院に着くまでは約1時間ほどかかりました。タクシーの中でだんだんと間隔も狭まり強まる痛みに少々うめきながら病院へたどり着くと、まず診察で子宮口の開き具合を確かめてもらいました。

なんと!すでに子宮口は5センチも開いており、子宮口もだいぶ柔らかく赤ちゃんの頭も降りてきているとのことでした。
そりゃあ陣痛がなかなかの痛みになっているわけです(笑)
そのまま分娩台へ上がり、陣痛の様子等を測るためモニターを装着し分娩室で陣痛に耐えることになりました。

助産師さん曰く、陣痛は順調であり当日中に産まれるだろうとのこと。
そして早ければ午前中には生まれるであろうとのことでした。
朝ご飯がまだ時間的に間に合うので出せるがどうするかと聞かれ、お腹がすいていた私は「食べますっ!お腹めっちゃすいてます!」と食事をお願いし、食パンにジャムを塗り、リンゴジュースを飲み干してコーンスープを陣痛の合間に食べました。まだ気持ちと痛みに余裕があるので主人に電話をかけると、強めの陣痛の波が来て電話は直ぐ切ることに…それからは食事を摂っている余裕がなくなり食事を半分残したまま陣痛に耐える時間が来ました。

だんだんと声を出さずにはいられないほどの強い痛みの波が来るようになり、「うううー!いたーい!」と時折うめきながらも、前回のお産時に強い陣痛に耐えらず「お腹切ってーー!!!」「もう無理ですーー!!!」と叫び懇願したことを思い出し、今回は言わないようにしようと決めていたのでなるべく大人しく陣痛に耐えました。

それでもだんだん声は抑えられなくなり、半ば叫び声を上げながら、最後は声にもならない奇声を発しながら、必死に助産師さんの手を握りしめ頑張りました^^

~ぷちっとエピソード~

皆さん、こんな例えを聞いたことがあるかと思います。
「鼻からスイカが出てくる痛み」
想像つきませんよね…(笑)と、いうわけで私個人の出産時に感じた痛みのたとえを紹介したいと思います。

正直、鼻からスイカが出てくる痛みというたとえは私は分かりませんでした。
陣痛の痛みを例えるとすれば…
重い生理痛の痛みに加え、恥骨と尾てい骨(下腹部と腰あたり)を両側から鉄製のでっかいハンマーでクラッシュされる感覚でした。腰が砕けるんじゃないかと思うほどの骨を砕かれるような痛みだったと思います。
普段で考えたら脚をとんでもない位置角度で開いた状態でその痛みに耐えなければならないので脚が攣りそうな痛みと脚の震えもありました。

赤ちゃんを出すために息んでいるとき…
ちょっと汚い話になりますが、リアルな例えでいうと、ひどい便秘をしているときにくる腹痛に耐えながらものを踏ん張る時の感覚にものすごく似ていました。産気づいてからは便意を感じてもトイレに行ってはいけないと聞いたことはありませんか?便意のような感覚は、本当に赤ちゃんが出てくる時のサインなんです。だから間違いなく、大きな大きなぶつを踏ん張る容量で力を入れるのがお産のコツだと感じました。

赤ちゃんがいよいよ顔を出すタイミングは…
腰回りの骨に、絶対通らないであろうサイズの鉄の塊を無理矢理押し込み通そうとメキメキ骨が広げられる感覚と共に外陰部が引き裂かれるようなほど皮膚を引っ張られるような痛みでした。
一度頭が出ると、一番の大きな部分は出たため割と痛みは引き、そこからはもう息まなくて大丈夫よ~と言われ助産師さんたちが赤ちゃんを丁寧に引っ張り出してくれるのでスルスルッと赤ちゃんは出てきました。

赤ちゃんが生まれる時会陰を切るって本当?裂けちゃう人もいるの?

会陰の裂傷や切開は麻酔もなく縫われる上に、傷跡なので産後かなり痛みが出るそうです。
何故会陰の裂傷や切開処置を行うことになるのかというと、お母さんの息みたい衝動でまだ子宮口が十分に開ききっていないなど、タイミング構わず息んでしまうことが大きな原因の一つだと教わりました。無理なタイミングで息むことで、まだ会陰が伸びきっておらず負荷が大きくかかり裂けてしまう原因になるそうです。もちろん理由はそれだけではなく体質で会陰が伸びにくい人もいます。だからこそ、産後の痛みや傷を最小限に抑えるためにも臨月になったら会陰のマッサージやオイルで保湿、会陰を温めるなどをして、出産までに会陰の伸びをよくして柔らかくすることが大切だと思います。

しちゃ流、安産の最大のコツ

これはですね、もうとにかくサボることです!(笑)
そして、素直にわがままになること!(笑)
何言ってんだ?って感じですよね…でもこれが重要なんです。
助産師さんには「長く息吐いて~」「できる限り長く息んで~」「はい今息んで~」「力抜いて~」まあ色々言われます。

で・す・が!

それらの指示はある程度無視します。
(…こんなこと言っていいのだろうか💦)
たくさん叫びながら、痛みにずっと耐えているのにそんなに長く力を入れ続けられるほど体力残ってません!!息んでくれと言われても状態によっては力なんて入りません!
なので私は「今無理!」「そんな無理!」「疲れた!」最終的には「指示しないで!」と無理なことは無理と助産師さんに訴え、”自分が息めるタイミング・自分が息めるだけ” 息んでそれ以外は基本寝ようとするくらいの気持ちでサボってました…実際陣痛と陣痛の合間に何度も寝落ちかけていました(笑)…息もうとしたけど力が入らなかったときは「やっぱ無理だぁ」などと言って自分に頑張りすぎないよう言い聞かせていました。

そして、分娩台の側面に力を入れる際につかめる取っ手があり、そこに手を誘導されますが私にはそこがつかみにくかったのと、手を握ってもらっている方が安心していられたので「手握ってて!」「手ください!」と素直に叫びました。

「脚閉じないで~」と言われた際には痛みに耐えるためと攣りそうなので脚が耐えられず、「誰か脚押えててー!!」とお願いしました(笑)

こんな風に、しっかりと自分が安心してお産ができるように自分の意思はしっかり伝えながら、陣痛に合わせて自分が息める思ったときに息んでいたおかげでゆっくりと時間をかけ、無理に赤ちゃんを押し出すことなく、無事安産での出産ができました^^
地獄の痛みを早く終わらせたい気持ちはあっても、急ごうと無理をするとその時の痛みは当然増すし、会陰の裂傷や毛細血管が切れて顔の赤みがとれないなど色々困ることもあるのでできる限り無理なく自分のペースで赤ちゃんに少しずつ、ゆっくり出てきてもらうことが安産へ繋がるかと思います。

悔いの無いお産をしたかった

助産師さんも必死なのできつく指示を出す方、力強く鼓舞する方もいます。
だからきっと「助産師さんに怒られた」「助産師さん怖い」と言うことをよく耳にするのでしょう。私は頑張ってるときに怒られたくありません。そして、きつい言葉は嫌いです。
なので一人目の時も、二人目の時も、バースプランをしっかり提出し、
「最後まで怒ったりきつい指示を出さないでください」
「大丈夫、みんな同じ、などの発言はやめてください」
この二つだけは絶対に譲れないので書きました。
全然大丈夫じゃないし、みんな同じだから何!って思ってしまうので、もうとにかく一回限りの神聖で貴重な思い出の場をいい思い出で終わらせたかったのでとにかくわがままを言いました。命かけて身体張って新しい命を繋ぐんです。それくらいのわがまま言ったってバチは当たりません。とにかく悔いの無いお産を目指しましょう。


私の出産レポはいかがでしたでしょうか。
人それぞれ出産の流れや状況は異なりますが、こんなお産もあるんだよ~といった感覚で読んで頂けたら嬉しいです。

出産は、妊娠した時から産むまで全てが命がけです。
ご主人や家族を始めとし、いろんな方に支えられながらみんなでお母さんのお腹にいる命を守り抜いた先に大きな大きな幸せと感動が待っています。

妊娠中、不安や恐怖に押しつぶされそうになったり身体や心が悲鳴を上げ投げ出したくなることもあるかと思います。
でも、命を宿した責任、命を守り抜き誕生させるという強い意志あってこその幸せが待っています。だからどうか、頼れるところには頼って、時には弱音を吐きながらでもいいんです、マタニティライフを過ごし、素敵な家族を迎えましょう。

お母さん一人で頑張らなくていいんです。家族に頼る人がいなくたっていいんです。誰かどこでもいいから頼りましょう。お腹に宿したかけがえのない命、心から歓迎して迎えましょう。

私自身、人に愚痴を吐いたり、わがままを言ったり、甘えたり、たくさんの人たちに支えてもらってきました。私一人じゃきっと私の元へきてくれた二つの命を誕生させることはできなかったとさえ思います。


今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
私自身の記録のためでもあります、少々長い文章になってしまったのはご愛嬌ということで^^

本記事の投稿日である今日が本来の出産予定日でした(笑)
11日早くひな祭りに生まれて娘はパパと同じ誕生日になっちゃいました!
パパの今年の誕生日は大忙しでした、そして来年からは娘の誕生日に埋もれちゃうのかしら…なんてね

それでは次回投稿をお楽しみに^^
またここでお会いしましょう~

2022.03.14 しちゃ。

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