ひたすら絵を描き続けた小学生時代
小学生の頃、私は絵を描くのが好きだった。
休み時間や帰宅後にはオリジナルの女の子のキャラクターをひたすら描くという遊びをしていた。
漫画作りにも少し興味はあったが、最初の2ページくらい描いたらすぐに飽きて、最後まで完成させることができなかった。
それを何回か繰り返して諦めた。
小学校4年生の頃、ドラゴンボールにどハマりした私は、ドラゴンボールのキャラクターの模写をしだした。
うまく描けた時は人に見せたくて、わざわざ学校に持って行って自慢していた。(笑)
そしてクラスメイトに褒められて調子にのった私は、ただ見せるだけでは飽き足らず、
くじ引きを作り、自分の絵を景品にして休み時間に人に配るという遊びを発明した。(笑)
これが好評で、最初のうちは手書きで悟空やクリリンを描いていたが、次第に絵の生産が間に合わなくなっていった。
特に神龍とかを何枚も描くことは出来ず、そのうち家のFAXでコピーして配るようになった。そのおかげで景品の大量生産が可能になった。
その頃、他のクラスメイトもくじ引きを始め、くじ引き業界も大盛り上がりを見せていた。
しかしある日、毎日夜遅い時間までせっせとコピーする私を見かねて「コピー代がかかる」と親から注意を受け、確かに「このままコピーし続けても私の絵は上手くならない!」と薄々思っていたのもあって、私の絵配りブームは徐々に終了した。(笑)
その後はたまごっちブームに入り、私はたまごっちのパロディ漫画を自作して友達に貸し出した。(0から生み出すのは苦手やけど、既存のものをパロディするのはできるっぽい)
ひたすら絵を描き続けた小学生時代。
卒業文集には、「将来の夢はイラストレーター」と書いた。
さっとん
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