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SS7自動化に向けて①

ss7の自動化について書きました。今回は開発の背景、使用プログラムについて書きましたが、次回以降は少しコードとかも上げようかなと思います。

【背景】

ユニオンシステムの一貫計算プログラムであるSS7には、Op.コマンド実行とOp.Python実行という2つの追加ライセンスがあります。
現状どちらも無料で使えますが、Op.Python実行の方は次のバージョンアップから有料になるかもしれないらしいです…

これらは外部コマンドからSS7を操作することで、計算コストの省力化を目指しているそうです。

ただ、計算を回して結果を確認するだけなら、ソフトを閉じたり開いたりする時間を考えると、あまり需要がないのかなと思います。

そこで、これらの操作でcsv出力ができるので、そのcsvを何かしらの方法いじくり回して、計算を省力化できないかなと思ったのが本記事の内容です。

【実践】
これを思い立ったのが昨年の夏くらいでしたが、色々調べてみると、既にOp.コマンド実行で計算を自動化されてる方がYouTubeにいました。

なるほどな〜と思いながら、いざOp.コマンド実行を操作してみると、プログラミング言語が見たことないもので、とりあえず見本のコードをコピペして動かせたものの、内容が全然いじれなく、一度挫折しました(笑)

しばらく、放置していたのですが、昨年の10月にOp.Python実行が出たタイミングで再びプログラミングを開始しました。
Python自体は少し操作していたこともあり、動かしてコードを修正したりするのは簡単でしたが、断面算定の進行方法の構成にずいぶん時間を取ってしまい、ようやく小梁の自動計算まで出来るようになりました。

【ソフト化】
小梁の自動計算が出来るようになったので、とりあえず社内で使ってみようかとなりましたが、他の人は誰もPythonを使ったことがないため、そのままのPythonファイルでは環境構築からそれぞれやらないといけなくなるため、Pythonファイルをソフト化してしまおうという考えに行き着きました。
ただ、Pythonのpyinstallerというのが外部モジュールに対応できないことが多く、Op.Python実行をソフト化しても動かせないことが判明しました。
そこでOp.コマンド実行を勉強し直し、現在再プログラミングしています…

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