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2023年 調理ロボットまとめ(世界・海外)

どうも、こんにちは。コネクテッドロボティクス佐藤です。
調理ロボットについては、いっつもまとめていたのですが、最近サボっていました。すみません。Googleで「調理 ロボット まとめ」と検索して出てくる記事は昔から書いていますので、ご参考になさってください。
とは言っても、今残っている会社は少ないかもしれないですね。
ここでは、最新の調理ロボットを紹介していこうと思います。(再掲は無い)
記事は随時更新していきます。


そうめんロボット

2023年11月15日:日刊工業新聞

イトデンエンジニアリング(兵庫県姫路市、伊藤寿社長)は、ロボットが調理するそうめん専門店「ROBO DINING 手延べの掟」(同市)を7月に開業した。

BOTINKIT MAX: an All-purpose Kitchen Robot

中国の企業で、FOOD展で仲良くなりました。シェフのレシピを2,000だったか4,000件を覚えていて、回転炒め機と、ソース注入器があって上手に料理していました。展示会では、麻坊豆腐を食べさせてもらいました。

北京オリンピックの自動調理レストランは有名ですが、それを作っていたチームが独立して作ったそうですよ。

TechMagic oh my DOT シブヤ

Impress Watch 森山 和道 2023年4月28日 14:29

調理ロボットスタートアップのTechMagicは、調理ロボット「N-Robo」を導入した新業態「oh my DOT(オーマイドット)シブヤ」を東京・渋谷のスペイン坂で4月29日からオープンする。ビジョンは「世界のヌードル文化に、ワクワクを。」席数は34席(スタンディング席含む)。営業時間は11時~22時。

TechMagic サラダ盛り付けロボット:S-Robo(with キューピー)

キユーピーの社員食堂にて、サラダの具材を計量し、盛り付けまでの一連の動作を自動化する「サラダ盛り付けロボット:S-Robo」の実証実験を行ったと発表した。

今回の実証実験は、「サラダ盛り付けロボット」を実際の環境下で稼働させ、工程確認や課題を浮き彫りにさせることを目的にしており、キユーピーの社員に1日上限100食で2種類のサラダを提供した。将来的にはTechMagicが、サラダ専門店などへのサラダロボットの導入や、トッピングの計量技術を工場での原料の秤量作業に活用できないかなどの検討材料にしていく。

TechMagic 「大阪王将」で「炒め調理ロボット」

Impress Watch 森山 和道 2023年10月2日 09:00

大阪王将は、2023年10月1日にリニューアルオープンする「大阪王将 西五反田店」にて調理ロボットスタートアップのTechMagicと共同で開発した炒め調理ロボット「I-Robo」のテスト稼働を開始する。

Tech Magic フライドポテト

2023/02/01

フライドポテト調理ロボットの開発に着手 日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)と。

エクサウィザーズ 天ぷら調理AI

2023.02.08リリース

エクサウィザーズとロイヤルホールディングス、AI技術を用いた飲食業における新たな顧客体験創造に向け協業
〜衣の形状や適切な揚げタイミングの判定等を可能にする天ぷら調理AIの開発に向け取り組みを開始〜

AIHO「トレーメイク協働ロボットシステム」

2022/10/28 ビジネス+IT

病院や介護施設の給食機器総合メーカーのAIHOは、主に大病院を対象として、ファナック製の協働ロボットを使った「トレーメイク協働ロボットシステム」を出展していた。病院給食では患者ごとに違うメニューを提供しなければならない。ご飯の量も異なるし、患者によっては食べてはいけないものもあるからだ。そのトレーを作るロボットシステムである。

ショートケーキも崩さず掴む ロボットハンド

2023.10.29 FORBS NEWS

ロボットハンドでクリームたっぷりのショートケーキを持ち上げる、という芸当はかなり高度なものらしい。機械の手では柔らかいものを扱う加減が難しいからだ。慶應義塾大学が発明した「リアルハプティクス」技術は、操作する人の手にロボットハンドの微妙な感触が伝わり力の入れ具合を細かく調整できるようにするものだが、それがさらに衛星通信でも使えるようになった。高速通信インフラのないへき地や屋外でも、リアルハプティクスによるロボットハンドの繊細な作業が実現する。

リアルハプティクス技術の社会実装を目指す慶應義塾大学発ベンチャー企業、モーションリブは、これまでに「協働ロボット用感触伝送遠隔操作ユニット」などのリアルハプティクスを応用した遠隔操作ソリューションを提供してきたが、Space Xが提供する高速衛星通信Starlinkを利用した遠隔操作でもそれが使える技術を開発し、提供を始めた。

ハンバーガーパティ、1時間に200枚焼く韓国ロボット

韓国のロボットキッチンスタートアップ「エニアイ(Aniai)」が300万ドル(約4億368万円)のシード投資誘致に成功した。

とんかつを揚げるロボット

韓国スウォン市のCobotsys(コボシス)は、とんかつを揚げる協働ロボットシステムを展示した。
2022年冬のフードテックジャパン(幕張メッセ)で展示

シャトレーゼ デザート作るロボット

日経XTECH 2023.08.10

全国に約770店を展開する菓子製造・販売大手のシャトレーゼが、ロボットを活用したスイーツ生産を加速させている。ロボット専門人材を社内で育成し、これまで外注に頼ってきたロボットシステムを自社で内製化できる体制を構築。ここ1年で複数のロボットシステムを次々と稼働させるなど、生産の効率化・刷新につなげている。

Finger Vision(食品工場の自動ライン盛り付け)

2023.06.27 Robot Digest

山善のブースでは、弁当にから揚げやエビの天ぷらを盛り付けるラインの展示が注目を集めた。ロボットにはベンチャー企業、FingerVision(フィンガービジョン、東京都文京区、濃野友紀社長)のロボットハンドを装着した。

 フィンガービジョンは、画像情報をベースに触覚を再現する技術に強みを持つ。ロボットハンドの爪の内部にカメラを搭載する。 特殊な透明フィルムを付けた爪と対象物(ワーク)との接触部を、爪の内側から撮影。その情報を独自の画像処理ソフトで解析して、滑りや力の分布を検知する。

寿司ロボット 不二精機

同じ記事の下のほうにあります。
 おにぎりの製造装置で高い国内シェアを持つ不二精機(福岡市博多区、青木太志社長)は、寿司のしゃりの製造機と寿司ねたをしゃりに載せるロボットを組み合わせたシステムを参考出展した。

 回転寿司屋の厨房での使用をイメージした。まず、2貫分のしゃりを皿の上に作る。その皿をベルトコンベヤーで搬送しながら、ロボットで魚の切り身を載せる。柔軟で把持しにくい魚の切り身をつかむため、独自のロボットハンドを開発した。ロボットハンドは都度、消毒液につけて消毒する。寿司ねたの鮮度を保つため、専用の冷却トレーなども業務用冷蔵庫メーカーなどと作り上げた。


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もし、興味があるようでしたら、下記のページみてね!


2021年調理ロボット(海外)
2021年調理ロボット(日本)
それより昔の調理ロボットまとめ(日本と海外)



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