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第17回開封杯(旧:開封大好きパイオニア杯)参加後記

4月は気がつけば1日から毎日note投稿できていました。大した記事ではないですが、時間を見つけて書き貯めもしながら、やっつけで書いたりはしなかったのでちょっとした達成感です。少しでも皆さんに楽しく読んでもらえたらいいなと思いながら投稿していますので、今後とももよろしくお願いします。

前置きはこれくらいとして、4月29日に行われた第17回開封杯に参加して感じたことについて書いてみたいと思います。開封杯(旧:開封大好きパイオニア杯)には1年以上前から参加してみたいと思っていて、イベント好きな次男からも参加しようよと言われていました。プライベートで週末が忙しめだったのでこれまでは日程が合わなかったのですが、4月から少し時間が調整しやすい状況になったので、Xで開催の情報を見つけると喜んですぐに次男に声をかけて二人で申し込みました。数ヶ月前から次男の要望に応えてパイオニアのチャンドラ・バーンデッキを組んで少しずつ調整していたのも後押しになりました。開催までの3週間は初めてのイベントへ参加するということでちょっとした不安を感じながらも楽しみでウキウキしながら二人で過ごしました。

常磐線→山手線と乗り継いで秋葉原で下車し、11時に会場のClobe Baseさんに到着しました。受付で参加費を支払って参加者の名札と1フリードリンク券を受け取って開始時間までゆっくり過ごしました。待っている間に周りを見ているとかなり参加者同士で知り合いの方も多いようで、しっかりとコミュニティが形成されているのを感じました。事前申込者全員が遅れずに集まったそうで、それもすごいですね。

開封杯はパイオニアフォーマットでのスイスドロー形式6回戦を実施し、上位8名でのトーナメント(シングルエリミネーション3回戦)で優勝者を決めます。今回は息子のチャンドラ・バーンがどれくらい戦えるかを見るのが一番の目的でしたが、結果は残念ながら1勝5敗という結果となりました。次男の対戦についてはこちらをご覧ください。

息子の対戦を遠目に少し気にしながら、私自身も開封杯の対戦を楽しみました。自分用のパイオニアデッキは探検アブザン(アマリアコンボ)、追放ボロス(ボロスピア・ナラー)とジャイルーダコンボの3種類を持っているのですが、今回は探検アブザンで参加してみました。対戦結果はこんな感じでした。

対戦結果

白単人間 X◯X
黒白人間 X◯
青白スピリット XX
イゼットフェニックス ◯◯
青白アーティファクト ◯◯

結果は2勝2敗1分、6回戦めはドロップしました。対戦相手のデッキやプレイしている周りの卓をみていると、いわゆる環境デッキを使っている人が少ない印象でした。昔から使っているデッキを環境でも強く使えるように愛情を持って調整している方や新しいコンセプトを積極的に試している方、息子のチャンドラ・バーンのように一般にはファンデッキと呼ばれるものを勝てるように工夫している方など真剣さの中に素敵な余白を感じる、ある意味では特殊な環境のように思いました。私のプレイミスがあったり、相手の対策カードがブッ刺さったりと勝率が悪い状況がある中で言うのは若干憚れるのですが、探検アブザンというゴリゴリの環境デッキを使って参加しなければよかった〜と正直感じました。探検アブザンは本気で大好きなデッキではあるものの、対戦相手が楽しくないデッキな気がして、対戦の後半はこの大会で使うのには適してないのかもと思ってちょっと恥ずかしい気持ちになってました。数年前にスタンダードで使っていた《黄金架のドラゴン》をキーカードに据えたゴールデンワンパンチデッキをパイオニアで戦えるように組み直すことに挑戦してもいいかも、なんて今は思っています。ちょっと恥ずかしい気持ちになったり、そんなに勝てなかったこともあって最終6回戦はドロップして、サイドイベントの統率者フリープレイに参加しました。

統率者戦にはずっと興味があったのですが、なかなかプレイする機会がなかったのでサイドイベントとして参加できたのはありがたかったです。統率者戦初体験についても感想を記事にしているのでよろしければ読んでみてください。

開封杯に参加してみて強く感じたのが、よしひろさんの人柄もあって開封杯という場がとても居心地がよくて、初心者であってもMTGが好きな人が集まりやすい奥行きのあるコミュニティだということです。対戦相手の方とはデッキについて談笑しながら楽しく対戦することができましたし、息子はチャンドラ・バーンをたくさんの方に褒めてもらえました。サイドイベントとしての統率者戦やパイオニアフリー対戦もとても和やかな雰囲気でした。帰りにClobe Baseの店舗が入っている6階からエレベーターで一緒になった常連の参加者の方からも「また参加しましょうね」と優しく声掛けしてもらいました。よしひろさんや運営に携われていたClobe Baseの関係者の方たちも気さくで接しやすかったです。状況が許す方にはぜひ次回以降の開封杯に参加してみてほしいなと思います。

よしひろさんと次男:よしひろさんはとても快く写真撮影やサインに対応くださいました。

失礼だなと自覚はあったのですが、会場に併設のカフェ(Clobe Lounge)のスタッフの皆さんに帰りにラーメン屋で食べて帰りたいのだけどおすすめありますか?と聞くと快く3件のラーメン屋を教えてくださいました。その中かから家系らーめん武将家を選んで、息子と夕食をいただいてきました。海苔とチャーシューのとても美味しい、さすがおすすめされるお店でした。ご馳走様でした!

武将らーめん&無料ライス(お残し厳禁)。家系はラーメンライスじゃないとですよね。

改めて主催くださった開封大好きよしひろさん、会場と運営に携われたClobe Base さん及び関係者の方々、参加者の皆さんに心から感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございまいした。

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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