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【EDH】チャンドラを大量投入した統率者デッキを検討してみる

4月に開催された開封大好きよしひろさん主催の第17回開封杯のサイドイベントで統率者デビューしたザットです。当日は次男と一緒に開封杯に参加したわけですが、息子はせっかく組んだパイオニアデッキ「チャンドラ・バーン」で少しでも多く対戦したいということで、途中ドロップはせずに6回戦+パイオニアフリー対戦1回を戦いました。今回、次男は統率者をプレイしなかったものの、以前からパイオニアのチャンドラ・バーンと合わせて統率者もチャンドラで組んでほしいとリクエストを受けているので、自分も統率者デビューできたこともあるので、そろそろ重い腰をあげて組んでみようと思います。とりあえずデッキコンセプトをまとめてみて、カードはこれからコツコツと集めてみたいと思います。

19枚20種(両面カード1枚)のチャンドラ

まず最初に統率者ですが、伝説のクリーチャーにカウントできるチャンドラは《カラデシュの火、チャンドラ》のみです。《カラデシュの火、チャンドラ》は条件を満たすことでプレインズウォーカー《燃え盛る炎、チャンドラ》に変身します。カジュアルデッキを組むつもりなので、統率者はこれでもいいのですが、他のカードとのシナジーがあまりないので、ちょっと躊躇してしまいますね。

統率者マスターズで《火の後裔、チャンドラ》が出ましたが、残念ながら時々見かけるプレインズウォーカーのカードに記載されている「統率者に指定できる」というテキストはありませんでした。こうなってくるとチャンドラ自体を統率者に指定するよりも、チャンドラとシナジーを持っている他の伝説のクリーチャーを統率者に指定する方が楽しいデッキが組める気がします。

ここでチャンドラと縁もゆかりもないカードを統率者にするのはしのびないので、ストーリー上で関係の深いカードを探してみます。ちなみにチャンドラプレインズウォーカーの特徴として、火力除去・直接火力、赤マナ生成、衝動的ドローが挙げられます。このあたりの能力とのシナジーで検討してみたいと思います。探してみて1発で大当たりを引きましたよ。チャンドラのお母さんの《復興の領事、ピア・ナラー》です。追放領域からカードをプレイすることで飛行機械を生成することができます。チャンドラの衝動的ドローと最高に相性がいいですし、カードも赤単色ではなく、白も固有色として持っているのでデッキに足すことができます。

とりあえずデッキには2024年5月現在で手に入るチャンドラカード19枚を投入することは決定として、あとは衝動的ドローとして良さそうなカードを色々ぶち込んでいこうと思います。《レンの決意》や《無謀なる衝動》、《スカルドの決戦》《カルドハイムへの侵攻》がパッと思いつくカードですね。

クリーチャーでも起動型能力や戦闘時誘発で衝動的ドローを行えるカードがありますので、その中から《再鍛の刃、ラエリア》、《忠実な弟子》、《顔壊しのプロ》、《予言の炎語り》、《流城の密教信者》なども採用してみたいと思います。

もちろんチャンドラデッキならではのカードも採用していきます。具体的には《チャンドラの勝利》、《チャンドラの調圧器》、《チャンドラの火炎猫》、《夜を照らす》などですね。《夜を照らす》はフラッシュバックで唱えると、チャンドラに大量に乗っている忠誠カウンターを取り除いて大ダメージを与えることができるステキなカードになっています。

白いカードが採用できるので確定除去などを積むわけですが、白いカードが採用できる大きな利点は《神格化》を使うことができる点だと思います。出た時に特定のプレインズウォーカーを選択して、そのプレインズウォーカーは呪禁を得て、こちらがクリーチャーをコントロールしている限りダメージでは死亡しなくなります。これだけ1つのプレインズウォーカーに寄せてデッキを構築すると、この《神格化》の恩恵はかなり大きくなるのではないかと期待しています。

ということで構築したデッキリストはこちらです。せっかくなので早くカードを集めて対戦してみたいですね。
GW最終日、皆さんも良いマジックライフを〜。

デッキリスト

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