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【MTGスタンダード】宝物ギレッドデッキで対戦してみたよ

前回、スタンダードフォーマットで宝物シナジーを組み込んで《荒野の鏡、ギレッド》を中心にすえたデッキを作成しました。「この宝物ギレッドはやれるデッキなのか?」を今回は対戦をもとに検証していきます。結論から言うと現時点ではダメでした。息子たちとスタンダード対戦したのですが、残念ながらデッキがうまく回りませんでした。まだまだ調整が必要ですね。今晩のフライデー・ナイト・マジックへこのデッキを持ち込むことは断念せざるを得ないですね。コンセプトを決めてとりあえず組んだデッキの内容はこちらの記事からどうぞ。

初戦は次男が組んだディミーアミッドレンジでした。このデッキは《チビボネの加入》や《新たな血族、ヴァドミル》などの悪事メカニズムも採用されています。結果は次男の2-0でまったく勝負になりませんでした。こちらのキーカードになる《財宝使い、マグダ》や《祝祭の出迎え》は除去や《大洞窟のコウモリ》の的になり、こちらは除去を引けずに相手の《侵攻の伝令、ローナ》は盤面に居座って手札の質を高め続けられるという状況でした。そして主役の《荒野の鏡、ギレッド》は一度もハンドに来てくれませんでした〜。

2戦目は三男のラクドスカラミティコンボとの対戦でした。こちらは初戦は取れたものの、その後に連敗して三男の2-1でした。初戦は相手がクリーチャーを引いてこれない間にこちらはコツコツと小粒のクリーチャーで殴ったり、マグダから蠍・ドラゴンを生成して勝ち切ることができました。2戦目以降は《分派の説経者》のタフネスが4あることや接死を持っているのが強く、なかなか説教者を越えてダメージを与えることができませんでした。こちらが《軍団の成形機械》で生成した3/3ゴーレムを《荒野の鏡、ギレッド》の効果で複数体コピーをして盤面を作っても、返しのターンで《兄弟仲の終焉》で全部流されて終了…。どうやってクリーチャーを守っていくことができるのか、相手よりもどのようにアドバンテージを確保していくのか、が課題になってきそうです。

《忠義の徳目》は他のカードとのシナジーが弱いので、《失せろ》の枚数を増やしたり、《ゴバカーンへの侵攻》を採用するために外して良さそうです。《稲妻の一撃》はどこにでも対象が取れる良さはあるのですが、タフネスが4以上あるクリーチャーに無力なので、《魔女跡追いの激情》など5点ダメージ以上を与える火力に変更した方がいいかもしれません。《救済の波濤》や《タイヴァーの抵抗》などのクリーチャーを守るカードも入れておきたいところです、手札が簡単に枯渇するので、土地にミシュラランドを何枚かは採用する必要もありそうです。

ミシュラランドは色の組み合わせで《不穏な大草原》《不穏な尾根》《眠らずの露営》の3種類が採用可能ですが、どれも戦闘時にクリーチャーをパンプアップする能力で一長一短ある感じです。とりあえず各1枚ずつを採用してみる感じになりますかね。ということで調整版のデッキはこちら。

この調整で多少は改善になるかな。まぁ、このデッキはまわると楽しいので、除去の少ないできっと対戦することを願ってカジュアルイベントとかで使い続けるものいいかもしれませんね。
それでは皆さん、良いマジックライフを〜。

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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