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失われた十手をスタンダードで使ってみよう!その2

BOX開封で《失われた十手》を2枚ゲットしたので、テーブルトップ用にデッキを組む前にMTGアリーナで十手がハマるか試しにまわしております。前回、ボロスヒロイックに入れてまわしたのですが、目立った活躍はできなかったので、さらに10戦ほどBO1で対戦してきました。
ちなみに前回の対戦記録はこちらの記事から確認できま〜す。

デッキは前回と同じボロスヒロイックです。このデッキであれば《失われた十手》の3つの効果をうまく使えると思っているのですが、今回の10戦で期待通りの活躍ができるのか?いざ尋常に勝負!

アリーナでBO1を10戦した結果はこちらになります。

ゴルガリミッドレンジ(黒緑)後攻 ○ / 十手使用あり
4cコントロール (黒白青緑)後攻 × / 十手使用なし
青単 後攻 × / 十手使用あり
ディミーアミッドレンジ(青黒)後攻 ○ / 十手使用なし
黒単 後攻 ○ / 十手使用なし
ボロスヒロイック(赤白)後攻 × / 十手使用なし
ディミーア忍者(青黒)後攻 ○ / 十手使用あり
アゾリウスコントロール(青白)先攻 ○ / 十手使用なし
黒単(赤緑)先攻 ○ / 十手使用あり
オルゾフライフゲイン
(黒白)先攻 ○ / 十手使用あり

結果は7勝3敗で勝ち越しましました。前回は十手の使用実績は3戦で、勝負にほとんど絡まなかったのですが、今回は半分の5戦で使用し、負けた対戦も含めてかなり活躍した印象です。十手はデッキに2枚しか入っていないので5戦で使用できたのは、かなりラッキーだったのかもしれません。

ゴルガリミッドレンジに対しては《照光の巨匠》に十手を装備させて、蓄積カウンターからパンプアップや対戦相手のクリーチャーにブロックできない効果付与をうまく使うことができました。

青単戦では白マナを出す土地が引けずに手札で白いカードが泣いていますが、それでもかなりのロングゲームを戦うことができたのは十手のおかげです。+1/+1カウンターでのパンプアップやブロッカー排除は強かったですね。1マナでも白が出せれば、土地のアンタップでもっと強く戦えたのではないかと思います。最後は《傲慢なジン》を《三歩先》でコピーされてゲームをひっくり返されました。《三歩先》は打ち消しやドローとしても使えるので本当に強いですね。

ディミーア忍者戦でも十手は活躍しました。黒、白、赤などの除去のあるデッキに対しては、除去からクリーチャーを守るために《ロランの脱出》を構えながら戦うと打点があまり伸びないこともあるのですが、十手でパンプアップしながら戦えるのは悪くありません。

黒単戦では大活躍でした。手札に《ロランの脱出》を持っていなかったため、十手を装備していたクリーチャーが除去を受けてしまったのですが、後続の《精鋭射手団の目立ちたがり》をインスタントで強化するために、十手に貯まっていた蓄積カウンターを使って土地をアンタップしてマナを供給しました。これで11点まで打点を伸ばしてピッタリーサル。装備していなくても蓄積カウンターを使うことができるのはかなり使い勝手がいい印象でした。

最終戦の対オルゾフライフゲインでは、コツコツとライフを回復されながら、相手に《大洞窟のコウモリ》で《巨怪の怒り》を取られてしまうなど、最後の一押しがなかなかできない状況でしたが、十手のブロック不能効果の付与でダメージを通して勝つことができました。

対戦を踏まえて、ボロスヒロイックに《失われた十手》はぜひ採用したい1枚と認定したいと思います。興味を持たれた方はぜひ試してみてください。
皆さん、良いマジックライフを〜。

※この記事はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.

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