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相手に見てもらえる企業YouTube動画を作るポイント|中小零細企業編|vol.371

広告はブレイクスルー思考が大事です

自転車屋さんの売り物は
結果的に自転車ではありますが

「快適な生活感」や「風を感じる」ことを
ユーザーへ売った方が
価格競争に巻き込まれなくなります

特に大手ではなく
中小零細企業が差別化を出すためには
考え方を変えて自社の商品を表現してみるのも
いかがかなと思います

今日はそんなお話しです


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います

ITのことならひらがなでお教えできます
最後までよろしくお付き合いください

▼久保田のプロフィール


今日のお話は質問からスタートです


先日講師を務めさせていただいた
SNSセミナーで

こんな質問が来ていましたので
お答えしたいと思います

『動画を作る上での相手に見てもらえるように作るポイント、紙ベースでチラシを作る際の見てもらえるようにするてめのポイント、自社の発信物を捨てられないものにするためにはどうしたらいいか?よろしくお願いします!』

企業SNSのセミナーでしたので
企業が役立つポイントをお話しします



相手に見てもらえる企業YouTube動画を作るポイント


動画は今や欠かせない媒体の一つですが
そもそも見てもらえなければ
製作労力が無駄になります

正直テクニックの話をすると
キリがありませんので

ここではテクニックより
もっと大事なポイントをお話しします


企業YouTube動画はテレビ動画と
決定的に違う部分があります


それは
ユーザーは何かに困っているから
動画を探しにくる
 
と言う前提です


どんな優秀な製作スタッフが作っても
関心のないジャンルであれば
スルーされるのがYouTubeです


つまり質問にある
自分の動画を見る『相手』が誰なのか?
から組み立てを考えなければなりません


よくある制作事例で

動画を作る際に
自社のサービスをどう表現したらいい
かを
考える人がいますが

完全に間違いです


テレビは視聴者を考えずに
他局と比較し自身のチャンネルに
止まってもらうために作ります

つまり誰が見ているかは
どうでもいいのです


しかしYoutubeは調べるために
ある媒体です

つまり
あることで困っている人が
自ら検索し集まってくるのがYouTube(SNS)動画です


ちょっと考え方を整理してみます
サロンオーナーさんの考え方の一例です

メンズ脱毛を売りにしている
サロンオーナーさんを想像してください

『メンズ脱毛は当店へ!
料金は〇〇円から!』

と言うような動画は
多分意味がないと
薄々気づいていると思います


高いお金を払って来店する
脱毛希望者はちゃんとお困りごとがあって
あなたのお店に来店します

では患者さんの立場で
そのサービスを受けることで
どんな未来や得をイメージすることができますか?

下記の表を見てください
例えばこういうことです


つまりメンズのヒゲ脱毛とは
人生に有意義な時間をくれることになる商品
と言えますよね

しかも脱毛に10万円かかるとして
1日平均300円を払うだけで
年間60時間の自由な時間と
すべすべな肌が手に入る

と言うのが売り文句なはずです


私はヒゲが薄い方ですが
青ヒゲ等でコンプレックスを
感じている人にとって死活問題です


まとめ


つまり動画のクオリティより
上記問題で困っている人に見つけてもらい
最後までじっくり関心を持って
見てもらう動画を作ればいいわけです

ターゲット(見てもらう人)は
・有意義な時間を手に入れたい人

提案内容
・ヒゲ脱毛

動画のタイトル
・1年間で2.5日(60時間)
 自分の時間を浮かせる方法

動画の詳細文章(YouTubeなど)
・1日300円のヒゲ脱毛により
 スベスベなお肌はもちろん
 人生に一番大事な時間節約が叶う。。。。

サムネイル


動画の本編は凝る必要がないことが
わかりますよね

スマートフォンで撮影し
簡単な編集で大丈夫です

大事なのは
・有意義な時間を手に入れたい人
へ向けて作っているか
がポイントとなります


これはチラシであろうがCMであろうが
同じことです

チラシも普段捨てられるターゲットの幅が
広がることとなるでしょう


広告はブレイクスルー思考が大事です

自社の見出し方がわからない方
是非ご相談ください

私とお話ししましょう!

それではまた


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