#22 打算は【数字】と【時間】にだけ
「打算」と言う言葉を検索してみると
【勘定する事、利害を損得で見積もる事。】
「打算」と言う漢字にもあるように数字にだけ使うのは想像できる。
そして題名にもあるように、何故【数字】と【時間】にだけなのか。
まず【数字】は変わらない、今の所1+1=2であり、これからもそうだと思う。
そして【時間】も変わらない、全員に公平に流れていくものであって、僕は数字より打算しなくてはならないと思う。
好きな事を仕事に繋げようとするときに数字と時間だけを打算しよう。
時代と国によって道徳の概念は簡単に変わるが結局のところ、人間関係が打算的であってないと僕の人生では感じています。
そして、【数字】と【時間】に打算をすると言うことの大事さです。
まず、好きな事を仕事に繋げると言う定義で【数字】はお金になります。
そして【時間】はキャリアになります。
お金とキャリアという認識が義務教育で全く触れられない日本は、お金儲けという言葉がよくない認識であり、キャリア先行という言葉がまるでその人自身を見ていないという風潮がある。
僕が仕事をしている舞台界でたまにあるのが、「あの人がオーディションに通ったのはあのプロダクションの作品に出てるからとか、、、あの人に気に入られているとか、、、あの人はあのチームに取られやすいとか、、、最終的に顔や雰囲気良いからとか、、、、」
ちなみに今述べた全ては実力の内だ。
以前、あるプロダクションに出演して信用を得た。
気に入られると言うことは尽くした。
あのチームに取られやすいのは、その人を入れるとプロジェクト成功の1ピースになるから。
そして顔は唯一、目に見える才能だ。
話が逸れているかもしれないが、要は実力というのは人間の打算を変える。
そして、打算を人間関係に使うと将来の【数字】と【時間】も非常に先細りになる。
もちろん上を目指していく上で人が人を導くものだと思った上で書かせてもらってますが、、、
例えば、分かりやすくAさんは仕事を持っていて、Bさんはまだ下積み、その時にCさんがこの二人に先輩後輩という関係性を超えた打算的な態度をとると、とても生産性のない将来が待っている。
もしこの時にCさんはAさんから仕事をもらい、Bさんを追い抜いたとしよう、だがこのやり方、とどのつまりだ。
僕はラーメン屋のプロとダンサーのプロの仕事の話しが合うと思っている。
つまりダンサー同士だからだと言って話が合うとは到底思えない。
プロは複雑な問題事をシンプルに捉えシンプルに解決策を導く。
アマチュアは複雑な問題を複雑に捉え、シンプルな問題も複雑に捉える。
この言葉は僕の言葉ではないのだが、本当にそう思います。
要はプロ通しは専門用語なんて関係ない、マインドが似ているのだ。
挨拶から始まり、仕事場での提供の仕方、そして各セクション全員での食事の場での気の届かせ方、会話のリズム。
専門技術だけでなく総合的にプロなのだ。
そんな人達は打算的に付き合ってる人を簡単に見抜く、そして打算的に付き合ってくる人達に見抜いたそぶりはほぼ見せない、、、と思います。。。
ただ打算的に付き合う人はそこに気づけない、気づけないからしてしまうのだ。
【数字】や【時間】に感情はない、人間には感情が既にあります。
感情に勘定はだめっていうセンスの無いギャグを言わせてくださいw
この僕のギャグ、本当に笑えないのですが、この事さえ気をつけていれば出会った先の人達と笑いあって仕事ができますw
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?