見出し画像

#1 ドラクエしか知らなかった少年が『FF3』をプレイしてビックリした事

待ちに待った『ドラクエ4』の発売日。

朝、起きるやいなや予約していた店にルーラで行きたかったが、仕方なく自転車で向かう・・・

懐かしいな~

ただ、この頃のファミコンソフトの価格相場はおよそ5000円だったのに対し、このドラクエ4だけは8000円くらいだったような記憶があります。

親との交渉に苦労したよな~・・・

そういえば、買ったその日は『第1章』をクリアしました。

自分では結構進んだと思っていて
『1章をクリアしたヤツなんていないだろう』
と、次の日イキりながら学校にいきました。

ですが上には上がいるもので『5章まで行ったヤツ』がいました。

惨敗すぎて全く悔しくなかった記憶があります。
それに、1日でどうやって行ったんだろう?
と疑問でした。


さて本題へとうつります・・・

私はそれまでRPGと言えば『ドラクエ』しかプレイしたことがありませんでした。

しかしある時テレビを見ていると、ドラマかなんかで役者さんがゲームをしているシーンが流れました。

それはドラクエのような、でも違う。

なんだこのゲーム・・・

それが『FF3』だったという事は後日、ファミ通で知りました。

それまでドラクエしかプレイした事のなかった私にとって、FF3の世界はまさに未知の領域であり衝撃的でした。

ソフトを手にするまで毎日毎日『ファミ通』に載っていたFF3の特集を見ながら新たな冒険の世界をひたすらに想像していました。

ちなみに発売日ですが・・・

ドラクエ4                                 1990年2月
ファイナルファンタジー3(FF3) 1990年4月

となっています。

発売タイミングがほとんど一緒だというのが何だか意外でした。

結局、FF3を手に入れたのは翌年の1991年でした。

デスピサロをしっかり倒した後だったので、プレイするタイミングとしては丁度良かったと言えます。

それでは『ドラクエしか知らない』私が『FF3』の何にビックリしたのか今回は3つ紹介したいとおもいます。

たくさんあり過ぎるのでタイトルを『#1』としています。


〝戦闘シーン〟

まずは戦闘シーンです。

敵との戦闘シーン

これにはビックリしました。

『敵だけでなく味方も見えている』

これはドラクエとの大きな違いです。

そして『こうげき』のコマンドを入力するとちゃんと剣を振ってくれますし、敵にも斬影が表示されます。

敵を攻撃した時の気持ちよさ!
これはFFにしかない魅力ですよね。

さらに『魔法攻撃』の表現にも大きな違いがあります。

ドラクエは画面の点滅と効果音により魔法の発動を表現しています。

対するFF3ですが、例えば『ファイア』の魔法を使うと敵の周りに『炎』が発生し、一見して炎系の魔法だと分かる表現になっています。

話は少しそれますが、この魔法は属性効果のようなものがありました。
アンデッド系にはファイアがよく効く、水系の敵にはサンダー(雷)系が・・・など。

おかげで負けそうな敵でも逆転するチャンスに恵まれる事もあります。

これもFFならではの特徴でした。


〝いきなり空を飛べる〟

ゲームを始めて2時間くらいのところで、もう空を飛べてしまいます。

何より移動速度の速さに驚きました。

この最初の飛空艇は歩行速度の『2倍』です。

が、この後で手に入れる飛空艇達は『4倍』『8倍』のものもあります。

『8倍』の飛空艇で移動すると最高に気持ちいいんですよね!

最初に乗る飛空艇

こうして改めて写真で見ると飛空艇自体はかなり上昇しているように感じますが、周りの山を越えることは出来ません。

意外と高い山なのかもしれませんね。

ドラクエの場合、空を飛ぶとなると不死鳥ラーミアの力が必要になります。

ただラーミアの場合、世界中からオーブを集めてやっっと乗れるという奇跡の鳥です。

『空を飛ぶ』というのはとても大変で大きなイベント、という私の常識はFF3で見事にぶっ壊されました。

ちなみにこの飛空艇1号機、立ち塞がる大きな岩を撃破するために利用されますのですぐにお別れとなります。


〝隠し通路がエグい〟

『隠し通路』もFF3ならではでした。

隠し通路を通っているところ

写真でもわかるかと思いますが、もはや道がない所を通っています。

最初、この道をたまたま見つけた時には歓喜しました。
私意外、誰も知らない通路を見つけてしまった!と1人で騒いでいました。

写真の右端に宝箱が見えるかと思いますが、あれが見えた時のワクワク感は今でもよく覚えています。

昔のゲームですので、注意深く探索していないと見落とすくらいヒントの少ない隠し通路でしたが、それ故に見つけた時の喜びはとても大きいものでした。


〝まとめると〟

今でも『ドラクエ』『FF』共に大好きなシリーズです。

ただ、この『FF3』に出会った時の衝撃はとても大きかったなと思います。

『悠久感』『オシャレ感』『最新システム感』
そんなものを感じていました。

田舎者が初めて都会で1人暮らし始めました・・・

みたいな。

まだまだ『ビックリした点』はたくさんありますが、次回また紹介させてもらえればと思います。

ありがとうございました!

この記事が参加している募集

心に残ったゲーム

ゲームで学んだこと

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?