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#208 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を読んで、常識という空気に問いを立てられるかだなと思った話

こんにちは!けーたです。

今日は、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」を読みました。

タイトルを読んだだけでも色々考えさせられるなーというのが最初の印象。どんな展開なのかワクワク。

同時に、その前提は正しいのか?そもそも本を読むとはどういう事なのか?「働いている」を選んだのはなぜか?とか問いが溢れてきましたね。

この本を読んだ気づきや学びなどを備忘の為にnoteに読書メモとして投稿します。お時間がある方はお付き合いください。


・この本との出会いは?

まず、この本との出会いのきっかけは、自分の読書メンターからのメッセンジャーに始まります。

「控えめに言ってよかった」このメッセージに続く言葉もいろいろありましたが、読書メンターからのこれを見てポチらない手はない。

ただ、5月7日の時点でamazonでは品切れで、5月の中旬に発送。と書かれていて一旦注文はストップ。よく通う名古屋駅の三省堂書店で買おう!

そう思い、次の日に書店に行くも品切れ。まさかの展開でこれ以上は待てないと思い久々にKindleで購入。

漫画はkindleで購入するので、スマホ読書に違和感はないのですがモノに触れる事ができないので何となく寂しい。そんなデメリットを感じました。

もちろん、メリットは、検索性。線を引いたところに簡単に飛べるし、言葉で検索を掛けられるのが、本当にありがたい。

リアルの本でも、検索欲しい!って思う事がよくあるし。noteを書いてるときに特に。

検索を使えば、自分の短期記憶能力は全く育たないし笑 リアル本では逆に何となく位置関係を覚えておくので、ある意味脳のリソースの無駄遣い。

一長一短ですね。

ちなみに、この投稿の挿絵ですが、リアルの本を購入したかのようなテイストに無駄にしてみました。こういう無駄が大好きなので。

ということで、前置きが長くなりましたが、ここからは本編に少しづつ触れていきます。

・どんな人におススメ?

この本のタイトルを見て、働きながらもどうやったら、読書をする時間を確保できるのか?

というようなライフハック的な自己啓発書とはだいぶ違うと思います。もしそれを期待して手に取ったら、ちょっと期待外れ。となってしまうリスクがあるような本です。

これまでの日本において読書の意味とは何だったのか?時間軸でどう変化してきたのか?って事に興味がある方には是非おススメです。

ちなみに、このnoteを書いている2024年5月12日の時点において、プライム配送で5月20日にお届けという品薄状態になっております。

・気になったフレーズ達

ネタバレはちょっともったいないので、自分が気になったフレーズを残しておきます。

・本を読む時間はあるのに、スマホをみてしまう。
・そもそも、本も読めない働き方が普通とされている社会っておかしくない
・どうすれば、労働と読書が両立する社会を造る事ができるのか?
・自己啓発書のロジックの原点は「脳内革命」のベストセラー化
・読書とはノイズである
・「パズドラ」はできても「読書」はできない
・読書は案コントローラブルなエンターテイメント
・今まで読まなかったジャンルに手を出す

出典 「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」

まだまだあるし、なぜ自分のアンテナに引っかかったのか?とうい自分を知る為の言語化が必要なのですが、今日はこの辺にしておき、また追加でnote更新をかけていきたいと思います。

・まとめ

この本の中で、なぜ働いていると本が読めなくなるのかの「本」の部分を仕事と両立させたい仕事以外の時間に置き換えてみると良い書かれていました

いや、まさにその通り、自分の人生を今よりも豊かにするために仕事と共に両立させたいものは何か?

自分に問いをたてるってことをこの本を補助線として、行うとより自分の事について理解が深まるなと思いました。

そんな使い方もできるかなと思います。誤読ですが笑

自分が受け取ったメッセージは、アンコントローラブルなモノをノイズとして、自分の周りから排除すること(目の前の日々のストレスを減らすこと)はこれまでの過去の積み上げの最適化なだけで、これからの未来も含めた最適化ではないという事。

今の世の中ではむしろ、ノイズとなるものを体に積極的?定期的?に取り込んで変化する事を仕組化することで柔軟に変化に対応する力がつくから、読書しようねってメッセージとして受け取りました。(誤読かな?)

このような類の本を読んだことが無かったので、大変新鮮で刺激的でした。自分にとっての良いノイズだったという事を書き残しておきます。

だれかの選書の参考になれば幸いです。

ではでは




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