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親から公務員向きと言われた私が起業した本当の理由

今日も良い1日だね。

こんにちは。
さとるだよ。


今でこそ起業して13年になるけど、父親からは「おまえは公務員が向いている」と言われたほど保守的な生き方や考え方をしていたんだよね。

先に起業した同級生や、自営業をしている昔の職場の同期を見ていると「あんなの絶対にオレには無理。羨ましいなぁ」と感じていた。


でもある日、弟からオススメだよ!という事で一冊の本を貸してもらったんだ。それが今や古典とも言える神田昌典さんの「非常識な成功法則」


ふ~ん、こんないかがわしい本もあるんだなぁと思ったよ。ちょうど、東京へ出張があったんで飛行機の中でその本を読んでみた。読みながら、何か自分の中で“パチッ”とスイッチがONになるのを感じたよ。


「あっ、オレでも起業家になれるかも」


笑っちゃうけど、安直にそう思った。さすが神田昌典さん。その文章であっという間にその気にさせられた。その想いは途切れる事なく続き、紆余曲折あったけどサラリーマンを卒業して現在に至るという訳。


あっ、起業なんて誰にでも出来るよ。税務署に紙一枚の書類を出せば完了する。問題は続ける事。これが簡単にできる事じゃない。私なんて、しくじり先生さ。


まぁ、でも今、思うのは、もしあの時「起業なんてオレ絶対無理」と片付けていたら今の私はないんだよね。自分でもどんな未来になっていたのか想像できない。だって親から公務員向きと言われた性格だよ。方向転換も甚だしい(笑)


起業した同級生や同期の事を羨んでいた私と、神田昌典さんの本を読んだ私は寸分変わらず同じ人。知識も経験も。でも「あっ、オレでも起業家になれるかも」と自分にGOサインを出し、未来をイメージした時にすべてが始まった。


起業した人たちを羨んでいた時には「起業した自分」をまったくイメージ出来ていなかった。例えるなら、目の前の大きな川を挟んで対岸を見ていた感じ。

でも神田昌典さんの本を読む事でそこに「橋」をかけるイメージができた。イメージさえ出来ればあとは「どのように」橋をかけるか?工夫したり頑張るだけだよ。次のステージに進んでいる。


資金が必用ならどのように資金を集めるか?調べまくればいいし、どんなモノが必用なのか?分からなければ調べまくり、協力できる人にどんどんお願いすればいい。ポイントは「橋をかけるイメージ」が有るか?無いか?。


今になって振り返って気がついた事なんだけどさ、そもそもそんな願望が少しもなければ、そもそも「橋はかからない」。


私は意識はしていなかったんだけど、心のどこかで起業家になりたい願望があったんだと思う。それが神田昌典さんの本で表面化しただけ。

よく「起業したいんです」と相談に来る人は多い。でも、本気でそう「望んでいる」人は少ない。どこか他人ごとのよう。

もう、止めたってやるよ!くらいのフツフツと湧き出るものがないと起業してもすぐに燃料切れになる。スタートしたらもう止められないからね。終わりのないゲームさ。


世界中で読まれているナポレオン・ヒル博士の書いた「思考は現実化する」という本にこう書いてある。


信念とは強い目的を持ち繰り返された「考え」のこと。繰り返し繰り返し潜在意識に働きかけていけばそれはやがで揺るぎない信念に変わる

思考は現実化する


考えつくし、イメージできないものは人は創る事も達成する事も出来ない。そのための設計図や地図を創るために、イメージをもち、願望を言語化して、上手くいくための方策を考え尽くし、行動す事が大事。


今、世の中は副業、複業、起業などがあたりまえの時代になっている。でもメリットしかクローズアップされていない。だけどノリや勢いだけでは怪我をするよ。これは少しだけ先を歩いている私からのアドバイス。


でも、親から「おまえは公務員向きだ」と言われた私でも続けてこれたから、あなたにも出来る。まずはイメージしよう。それからだ。


最後まで読んでくれてありがとう。
また明日♪



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