見出し画像

毎日を好転させるライフスタイルとしてのゴルフのすすめ

最初の印象が悪くてゴルフが嫌いになっている人は人生とても損していると思います。
これを読み終わった頃には、中古のクラブを買い、練習場に行きたくなるように描きました。

私はゴルフが嫌いでした。

嫌いだった理由は、会社の上司に誘われていやいや参加したコンペがスタートだからです。

その上司は社内での人脈を広げるために良かれと思って私を誘ってくれ、ゴルフのコンペを一緒に回ってくれました。それ自体はとても感謝しています。ですが、当時の私はまだそういった会社の人脈の大切さよりもプライベートを削る嫌さが勝っていました。

言われたから無理矢理やっていたと言うような気持ちでしたはじめてのゴルフが始まりました。打ちっぱなしにも行けと言われて行き、ゴルフセットも買えと言われて買いましたが、どうしても会社の仕事の一部という気持ちが強く出てしまい、つまらないスポーツだなという印象が、ドーンと胸に刺さりました。

唯一面白いなと思ったことが、今でも原体験としてあります。

実際にラウンドに出たときの優雅な開放感や、その広いゴルフ場の中を数人で、まるで貴族のように優雅にボールを打ちながら歩くというのはなんとも気持ちがいい体験でした。そして、お昼ご飯食べ続きを周り、終わったらお風呂に入って食事とう流れはとても素敵なパッケージだという印象でした。上手だったらきっと面白いんだろうなと、ふと思ったものです。

ですがトータルとして、気をつかう、緊張する、思ったよりお金のかかる、そういった印象でした。さらに最後のスコアも悪く、、印象は悪く終わっていました。

私のようなイメージが先行してゴルフに対して嫌なイメージを持っている人は人生とても損していると今は思います。

あるきっかけがあって再びゴルフに興味を持ち、今は日々ゴルフのことを考え、次はどうしたらいいだろうと毎日楽しく過ごせています。新しい目標もできたことで、人生全般も向上した気がします。

ゴルフの魅力と言っても、たった1つだけではありません。

体の使い方を学ぶ身体的な楽しみだったり、ゴルフを通じて知り合う(もちろん会社以外も含む笑)新しい人間関係への可能性だったり、そして、マンネリ化していた人生に対して新しい目標を持つ楽しみ、それだけではなく、メンタルトレーニングとしてなど、いろんな側面での楽しみ方を発見しました。

人間関係が広がる

ゴルフは新しい人間関係のきっかけになります。
ある程度の年齢がいくと、人間関係も固まってきて、新しい出会は注意をしないとなくなってきます。なぜなら、もともと社交的な人はべつですが、基本的には自分が変わらないので同じ人が周りにいます。ゴルフは、やっている人口も多いので、同じスポーツをやっていると言うだけで会話のきっかけになったり、話題もゴルフを中心にすれば苦ではないので、、社交性のツールとして非常に優れていると感じています。

また、ゴルフの仕組み自体が、コンペなど新しい人と出会って回るといった文化もあって、新しい出会が増えていきやすい特徴を持っています。

私もこれをきっかけに積極的に新しい人と出会ったり、プレー外でも話したりする事をこれからの人生に取り入れられると考えていて、そこにゴルフの魅力や期待を感じています。

身体も若返る

デビューしていくためには、やっぱりそれなりにまわれなければいけません。たしなみとして新しい技術を学ぼうと言うふうに考えるとモチベーションにつながっています。

ゴルフは日常生活にはない、新しい動かし方を習得するところに面白さがあります。

練習始めのころは、打とうと打とうと考えるのですが、全く当たりません。驚くほどボールは、そのままです。止まっている球なのに不思議とあたりません。

しかし、セオリー通りに体の動きを意識してスイングすると、なんとなく当たってきます。そしてちからも全くいりません。

『私が想像した球を打つために必要な動き』と『実際に球が当たる動き』は全く違っていました。ここが面白いところです。新しい動きを体にインストールしなければいけないので、これまでの経験が役に立たず、一から学習です。
大人になってくるとそんな経験はなかなかありません。そういう新しい動きを体に覚えさせるという作業が、これまでと違う自分を作るようで若々しさが滲み出てきます。

自分の心と体との対話をテーマにゴルフを語ることができるのです。

ただ、実際に新しく体の動きを覚えるのはやってみると、結構難しいです。
どうしても過去の癖が出たり、早く上手くなろうとして新しいやり方をおろそかにしがちになります。

また、うまく打てなくなったときに焦る自分とも出会います。
このように自分と向き合って、ただ『打つ』という不思議なスポーツもゴルフの1つの魅力になっています。

オフが充実する

身体の動かし方の具体的な練習だけではなく、もっと引いた目線でも語ることができます。

ゴルフを自分の人生に取り入れるに当たって、どんなプレーヤーになりたくて、どんな手順でなっていくかを考えるのも一つの楽しみです。情報がたくさんある中で、どのようにハックできるかを考えていると、毎日が充実してきます。生活の中にあらたな目標が生まれるからです。

情報が前より掴みやすくなったといっても、逆に溢れている状態です。どういうスタイルを目指すのかという選択も個性が出て楽しいと思っています。

私の場合は、お金はかけず、友人と楽しくラウンドができる最低限のスキル習得を目標としました。ただし、身体の使い方はできるだけ本質的に取得したいので基礎練習をガッツりやるスタイルにしています。

新しい目標ができたときに、達成するために何を得たらいいのか、どう考えるといいのかを考えます。そして、その行為そのものが新しい頭の体操になり、自分をフレッシュにしてくれます。

将来のために今我慢することは本当に正しいのか

趣味一つとっても、結果を得るためでなく、その行為自体を楽しめることをもっとすべきです。

今までの私は、何か趣味をやるにしても、仕事につながるとか、勉強になるとかをすごく重視していました。このゴルフを考え体験していく中で、何かを得るよりもそ、の行為をすること自体で完結していいと思えるようになりました。

結果を求めずにやりたいことをやっていくっていうことが、今を大切にすることにつながるからです。結果を求めて何かをやっているときは、その行為をしているときはある種『無』です。

結論から言うと、今が楽しければ全て良いって言う考えは実は非常に大事なんじゃないのかなと思っています。

これは私は今までこれまで結構軽蔑してた考え方でした。周りのことを考えてない印象をとても受けるようなコンセプトで、私はとても嫌いでした。

しかし、それもそれでとても偏った考え方なのかなと最近は思います。今を我慢して、将来楽しくしたいという考えからでした。あ

しかし、先のために今我慢して良かったなって思うことがどれぐらいあったかと言うと、それが全てではないなと思うのが今の感想です。

この今と過去と未来とそれぞれのバランスをとっていくっていうのが非常に重要です。
私は『今』に関するバランスは非常に書いていたなと思っています。

今が良ければ全て良いと言う考え方はとても自分の中でバランスの取れたコンセプトだと気づきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?