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HSPのままで大丈夫。HSPのためのメンタルマネジメント

HSPのままで大丈夫。HSPのためのメンタルマネジメント

こんな人に向けて書きました

・上司のちょっとした一言を重く受け止める
・仕事でうまくいかなくなってくると、シミュレーションを繰り返し、その思考がとまらない

これはまさにちょっと前の私です。
この傾向が原因でどんどん悪化して、一度復帰できないまでになりました。

今振り返ると、ちょっとした工夫でのりきれたのにと思います。
その頃の私はあまりこのメカニズムを理解できていませんでした。しかし、あるときそれに気づくことができてからだいぶ楽になっています。


でもそのときはできない。。それが難しいところです。
誰かに客観的なアドバイスをもらったりしないとなかなか気づけないからです。

そこで、私の経験が少しでも誰かの役に立てばと思い書きました。

なぜHSPは落ち込みやすいのか?


メンタルが落ちてだめになっていく感覚が最近また浮上しました。もうすでに一回経験していることなので、なんとなく肌感覚でわかります。なので結構焦りました。

理由は簡単で、

①仕事の負荷が急に上がり、
②それを自分で対処できない気がしてくる
③自分の能力が足りないことを必要以上に責めていく。
④そして②⇒③の無限思考ループに入る(これが地獄)

こんな感じの事が自分のなかに起こります。
これはHSPの傾向だと思います。

客観的にみると、この思考はかなり偏っていて、真実から離れている感じがしますが、当人はこれが100%正しいと感じます。

「この思考をしないように断ち切ればいいんだよ」

と私が言ったところで、

「それができないから困ってるんだ!」

ということが本音だと思います。

大丈夫です。わたしもその気持ちがわかります。
だから書いてます。

対処しようとするから苦しくなるのです。

わたしもかつていろいろ対処しようと頑張ってきました。
しかし結果はただ苦しくなるだけでした。

もうHSPの傾向をなんとかしようとか、困っているとかそんなことで悩む必要がない方法をわたしも模索してます。

対処ではなくもうひとつうえの次元で考えるとうまく行きます。
自分を変えずにHSPとうまく付き合っていく方法を話せればと思います。


悟りの教えにみるHSP傾向との付き合い方

最近、十牛図というものを知りました。

十牛図(じゅうぎゅうず)は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの[1]。「真の自己」が牛の姿で表されているため十牛図といい、真の自己を求める自己は牧人(牧者[2])の姿で表されている[3][注 1][注 2]。十牛禅図(じゅうぎゅうぜんず)[要出典]や牧牛図ともいう[3][注 3]。作者は、中国北宋時代の臨済宗楊岐派の禅僧・廓庵(かくあん)

Wikipedia

真の自己を牛にたとえ、牛を見つけるところからはじめ、飼いならし、飼う必要がないことを知り、最後には牛も忘れ、、みたいなプロセスを表しています。

HSPの傾向も牛です。


最初は牛が見つからない、捉えられないから不安になります。見つけても飼いならす事ができずに苦しくなります。

なにもよりも本当の自分を、自分の中になるものではなく、牛と例えていることに解決のヒントがあります。

これまでの私は自分の中にHSP傾向があると思っていましたが、牛のようにどこかにいるものと捉えると楽になります。

自分と別のものと切り離して考えることで、解決の糸口がみえてきます。

なぜこれがいいかというと、自分と切り離せていないと、「やりたいけどできない」という問題が発生してしまうからです。

ちょっと付き合いづらい面はあるけど、仲良くやっていこうくらいのほうがうまくいくのです。

私はこれからもこういう態度でHSPとうまく付き合っていきたいと考えてます。


「じゃあ具体的にどうするんだ?」

というのは、というのはこちらのnoteにまとめました。
自分を変えずにうまく付き合っていくレッスンが書かれてます。
ゴールデンウィークだけ、特別価格で販売しようと思います。


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