だが、情熱はある 【第3話・ひとの心が見えますか】
大学(NSC)を卒業する若林と山里
『たりないふたり』の半生を描いたドラマ
だが、情熱はある
の第3話です。
『たりないふたり』というのはオードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太によるユニットの名前です。
ともにネガティブな性格で暗い青春時代を過ごし、売れてテレビに出るようになってからも相方の方が人気がある、いわゆる
じゃないほう芸人
としてコンプレックスを抱えていたふたり。
何か面白い化学反応が起きるかもしれないと直観した日本テレビのディレクター安島隆氏が二人を引き合わせます(ドラマの中では薬師丸ひろ子さん演じる『島貴子』という女性として描かれています)。
先週放送された第2回では大学時代の2人が描かれていました。
若林は東洋大学の夜間の学部に進学、髪型はアフロ 笑。春日とのコンビ
ナイスミドルを結成します。若林の大学受験の話はそれ単独でも結構面白いので、こちらの記事もどうぞ。
山里は一浪の末、関西大学に進学。
独身寮で先輩の叱咤激励もあり、芸人への第一歩(大阪NSC合格)を踏み出すことができました。
NSCで大暴れをする山里亮太
今回は大学時代のコンビとしての活動が描かれていました。
NSCに入った山里はコンビの解散を繰り返し、結局
侍パンチ
足軽エンペラー
イタリア人(ピン芸人)
南海キャンディーズ
と、3回も解散を経験することになります。
今日の放送では少し、『しずちゃん』役の人が映りました。来週からいよいよ南海キャンディーズの様子が見られるので楽しみですね。
NSC時代の山里亮太は本人がツイートしているように
ヤバいやつ
だったようですね。
同期のキングコングの活躍に嫉妬して彼らの評判が悪くなるように悪い噂を流したり、相方に悪態をついたり、・・・と、やりたい放題。
嫉妬のエネルギーをバネにして山里亮太が形作られていくプロセスです。
良くも悪くも山里亮太という人間はエネルギーのレベルが高いからこそ最終的に大きな成功を勝ち取ったのだと思います。
ほのぼのと活動するナイスミドル
若林の方は、月2回、ナイスミドルとしてライブをやって
2人で5000円
の給料をもらう日々。
たしかラジオで聞いたと思いますが、毎日のように春日とキャッチボールをしていたおかげで、変化球を何種類も投げられるようになったそうです。
今日の放送でも春日が、
変な曲がり方した!
と驚いた後、
シンカー
と答えます。シンカーって今気づいたんですが
sinker(沈むボール)
という意味なんですね 笑。全然仕事がなくて、ひたすらキャッチボールをして暇つぶしをしていた2人が来年、
東京ドームライブ
をやると思うと感慨深いものがあります。
オードリーの方が詳しいので、細かい部分に気が付きます。
2人が月2回のライブを行っていたお店の隣に映っている
木保工務店
という看板。これはきっと、若林の高校時代のあだ名である
木保(キポ)さん
からきているのだと思います。
今回の放送では、若林がなんとか春日に就職を断念させて、大学を卒業して、正真正銘の芸人としての活動をスタートするところで終わっていました。
強引に誘ったのは若林ですが、なかなか売れずに解散を考える若林に対して
きっと、売れますよ
と、マイペースに構えて、解散を阻止したのは春日の方です。
つくづくいいコンビだと思います。
来週はキサラの前田健さん登場
次回予告を見ると、来週は
むつみ荘
が出てきたり、
そっくり館キサラ
で前田健さん(故人。あややのモノマネで活躍)が出てきたり、と
今から楽しみです。
『だが、情熱はある』がむつみ荘で撮影をしている時、たまたま春日さんが別番組の収録でむつみ荘の近くを通りがかって、お互いびっくりするということがあったそうです。オードリーのオールナイトニッポンで春日が話していました 笑
来週はオードリーの下積み時代がメインですね。
来週第4回の放送で、Mー1で準優勝する2008年までたどり着くでしょうか。それだとちょっとペースが速い気がするので、来週はひたすら下積みなんでしょうね 笑
オードリーのオールナイトニッポンを聴くと、『だが・・』の話題が出てくるので、とても面白いですよ。
来週も感想を書こうと思います。
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