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だが、情熱はある 【第7話・どんな夢見てますか?】

若林と山里、『たりないふたり』の物語

『たりないふたり』の半生を描いたドラマ

だが、情熱はある

の第7話です。

『たりないふたり』というのはオードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太によるユニットの名前です。

ともにネガティブな性格で暗い青春時代を過ごし、売れてテレビに出るようになってからも相方の方が人気がある、いわゆる

じゃないほう芸人

としてコンプレックスを抱えていたふたり。

何か面白い化学反応が起きるかもしれないと直観した日本テレビのディレクター安島隆氏が二人を引き合わせます(ドラマの中では薬師丸ひろ子さん演じる『島貴子』という女性として描かれています)。

第7話のあらすじはこちらの記事で紹介されています。

M-1で準優勝した南海キャンディーズ

面白すぎる!M-1決勝戦に出て下さい!

南海キャンディーズはしずちゃんをボケにして目立たせて、山里はツッコミに回る。その方針が功を奏して、新人賞を獲得。でも、事務所から不当な扱いを受けて、なかなか仕事が増えません。

それを見かねた吉本社員の高山は、南海キャンディーズの2人を呼び出します。実力から考えて、もっと人気が出ていいはず。自分は南海キャンディーズのマネージャーになりたい。だから、

M-1グランプリの決勝に出て下さい!

と2人に言います。それから、山里亮太はネタの改善を続けます。
実力をつけた2人はついに決勝に進みます。そして、結果は準優勝。
オードリーも2008年大会で準優勝でしたね。

それにしても、2004年大会の決勝は凄いメンツです。

優勝:アンタッチャブル
準優勝:南海キャンディーズ
3位:麒麟

その他、千鳥、笑い飯、タカアンドトシ、トータルテンボス、東京ダイナマイト、Poison-Girl-Band

と今でも活躍するコンビが多数出場していたのが2004年のM-1グランプリだったのです。

来週からは不仲時代に突入。どうなることやら 笑

いい味を出している山里周りの人たち

今回は、高校時代の友人

ためちゃん

が電話の声で再登場しました。本当に性格の良い友人ですよね。
優しくて、いつも何か甘いものを食べている、そんな人です。
今、どこでどんな生活をしているのか、気になりますね。

また、山里亮太のお兄さんも今回は面白いシーンがありました。
M-1決勝の前日、山里に対して、

亮太、明日、"Break a leg!"

と激励します。英語で、オーディションなどに出場する人の成功を祈るときに言う決まり文句なのですが、

発音が良すぎて、何言っているか分からない、という高度な面白さを表現していました。言葉では伝わらないので是非、Tverで観て下さい 笑

M-1グランプリ2回戦敗退のナイスミドル

一方、ナイスミドルの方はというと、2004年のM-1グランプリは2回戦で敗退、という結果でした。

サトミツ(役名:すずたり)のコンビもこの年は2回戦敗退だったようですね。オードリーがM-1グランプリで準優勝するのは2008年。
その様子が描かれるのを早く観たいものです。

考えて実行する若林、若林に任せる春日

今回も、若林と春日の性格の違いが浮き彫りになるシーンが面白かったですね。

一つは、二人で作戦会議をするシーン。若林はホームページを開設してライブの告知をしたり、M-1への道のりを公開しようと提案します。春日は何か考えてきたか?と聞かれ、

2人でお笑いを一生懸命やっていこうと、

とだけ答える春日。呆れる若林。でも、性格だから仕方ありません。
ちなみに、若林が提案したオードリーのホームページというのは

『天沼パトロール』

という名前のサイトが昔実際に会ったそうです。

意外なことに、春日がHTMLの本を買ってきて自分で一生懸命作ったそうです。若林はどんなに春日のことをムカつく時があっても、この『天沼パトロール』を春日が作ってくれたことを思い出すと怒りが収まると言います 笑

若林、春日の違いがよく分かるもう一つのシーンは、M-1で南海キャンディーズが活躍する様子をテレビで見届けた後のシーンですね。若林が春日に、

コンビ解散しようと言ったらどうする?

と質問する。すると春日は、

全て若林に任せる

と答える。春日はどんなに売れなくてもお笑いが楽しいから続けたいと思っている。でも、辞めるなら若林の決定に従う、ということです。
自分で解散する決定をしたくない若林は

続けるも地獄、辞めるも地獄

という状態に追い込まれます。この状況で何で春日は楽しいんだ?なぜ始めるのもやめるのも苦しいのも、全部自分なんだ?と言って発狂します。このシーンは高橋海人さんの演技が凄かったです。是非見ていただきたいです。

いよいよ『オードリー』に改名

今回のラストシーンは、オードリーへの改名のシーンでした。事務所の社長にお寿司屋さんに連れて行ってもらい、社長からコンビ名の改名を薦められます。

『ウニいくら』と『オードリー』どっちがいい?

と聞かれ、オードリーに決まったという実話です。
来週の放送からはいよいよオードリー時代が始まりますね。

次回予告も楽しそうでした。


『だが』は東京ドームライブへの振りなのか?

オードリーは来年2024年2月18日(日)に

東京ドームライブ

を行います。

5月5日からはHMVでも配布が開始された告知用ステッカーは即日なくなるほどの人気です。

私は5月5日の夕方あたりに新宿でもらおうかな、と思っていたのですが、時すでに遅し。東京ドームのように何日か配り続けてくれるものかと思ったのですが、見通しが甘かったですね 笑 

ステッカーはまだまだ量産するそうですし、

告知用Tシャツ

も出ることになりました。
若林がTシャツのデザインを色々考えている様子がYouTubeに上がっています。今度こそゲットしたいと思います 笑


オードリーのオールナイトニッポンを聴くと、『だが・・』の話題が出てくるので、とても面白いですよ。

来週も感想を書こうと思います。


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