だが、情熱はある 【第2話・大きな声が出せますか】
大学に入学した若林と山里
『たりないふたり』の半生を描いたドラマ
だが、情熱はある
の第2話です。
『たりないふたり』というのはオードリーの若林正恭と南海キャンディーズの山里亮太によるユニットの名前です。
ともにネガティブな性格で暗い青春時代を過ごし、売れてテレビに出るようになってからも相方の方が人気がある、いわゆる
じゃないほう芸人
としてコンプレックスを抱えていたふたり。
何か面白い化学反応が起きるかもしれないと直観した日本テレビのディレクター安島隆氏が二人を引き合わせます(ドラマの中では薬師丸ひろ子さん演じる『島貴子』という女性として描かれています)。
先週放送された第1回では高校時代の2人が描かれていましたが、第2話は大学時代です。若林は東洋大学、山里は関西大学にそれぞれ進学します。
若林は高校の先生に呼び出されて東洋大学の夜間のコースを薦められたのですが、ドラマでは母親から言われて受験したことになっていましたね。
高校時代、ほとんど勉強をしなかった若林でしたが、唯一大得意だった国語の実力が受験当日に大いに役立ちました。よかったらこちらも読んでみて下さい。
アフロの若林、春日と『ナイスミドル』を結成
若林のアフロの画像はよく見るのですが、第2回を通してずっとアフロで色黒だったのが面白かったですね。大学でアフロと呼ばれていたみたいです。
夜間学生だった若林は、学食の券売機でいつもうどんしか残っていなくて、毎日うどんを食べていたというエピソードが取り上げられていました。
オールナイトニッポンではジュースの自動販売機で、
リポビタンDのような栄養ドリンク
しか残っていないというエピソードをラジオで聞いたことがあります。
夜間の学生の為に補充してくれればいいのに
と思っていたそうです。
毎日学食のうどんを食べながら、漫才の相方を探していた若林。
最初は春日からも断られていたようです。
このあたりの正確なところは私も知らないのですが、春日は
初めはお笑い番組を制作する仕事がしたかった
就職する道も残すために、あえて日大を1年留年した
ということは聞いたことがあります。
若林からの誘いとは言え、お笑い芸人を目指すという決断は人生を大きく左右するものですので、慎重に考えたということなんでしょう。
若林と春日は当初、『ナイスミドル』というコンビ名でした。
思いの外、オーディションでの受けが良かったので自意識過剰になった春日が、出待ちに囲まれるのを心配してマスクをして出ようとした話、面白いですね。
来週からはいよいよ、長い下積み時代に入っていきます。
むつみ荘も出てくると思うので、楽しみです。
関西大学と大阪NSCを掛け持ちした山里亮太
山里亮太の学生時代のことはあまり知らないのですが、関西大学に進学したことは知っていました。そして、同級生には
矢井田瞳さん
がいたそうです。
関西大学出身のお笑い芸人は山里亮太のほかにもゆりやんレトリバーやジャルジャルがいますね。
大阪での生活が楽しすぎて、徐々にNSCに入学して芸人を目指すという目標を見て見ぬふりしている山里に対して、
芸人になろうとしろ!
と、叱ってくれた先輩がいました。
高校時代のためちゃんと同様、山里さんの人生では彼を導いてくれる素晴らしい人に恵まれます。奥さんの蒼井優さんもそうですが、山里亮太の人生は
出会いに恵まれた人生
と言えると思います。
もちろん、いやな出会いはその何倍もあったのでしょうが 笑
お笑いに取り組み始めた彼らのこれからは?
大学生になり、ついにお笑いに取り組み始めた二人
山里は何度かの、相方の変更
若林は長い下積み時代
をそれぞれ経験することになります。
2人に共通するのは、山里も若林も大量のノートに言葉を書き、無から有を生み出すという
人生をかけた格闘
をする点です。この、
普通の人が芸能人としての『脳』を獲得するプロセス
というのに私はとても興味があります。
私が情報発信者として進化する上でとても参考になるからです。
第3話以降がとても楽しみです。
オードリーのオールナイトニッポンを聴くと、『だが・・』のことについて話しているのでとても面白いですよ。
来週も感想を書こうと思います。
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